1. ヴィレッジ(2004)
シャマラン作品といえば衝撃のクライマックス!が代名詞であったりするわけですが、この作品の場合は衝撃ではなく、直前の伏線などもあり「あ~そうだったのか」と納得して観ることができました。まあ、個人的には主役だと思っていたホアキン・フェニックスが中盤でダウンすることのほうが、予備知識なしで見始めた私にとっては衝撃のサプライズだったわけですが。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-08 20:40:01) |
2. 歌え!フィッシャーマン
この作品、てっきり普通の映画かと思って観始めたら、ドキュメンタリーでビックリ。頭の切り替えをするのが大変でした(苦笑)。内容としては合唱団の映像記録みたいなもので、特に起伏もなく淡々と(途中に合唱が入りますが)進行していくのですが、創設以来90年続く、合唱団の男達の極寒の地での心豊かな生き様を感じとることができました。ただ、普通のドキュメンタリーみたいにナレーションなりテロップなりを入れて、彼らのパーソナリティや、旅の模様などをもっと視聴者に分かり易く説明して欲しい場面もあったかな。 6点(2004-08-01 23:33:35) |
3. ウォーターボーイズ
勢いのある映画。設定の荒さや役者陣の演技の拙さを力技で持っていった力量はかなりのものでしょう。最後のシンクロシーンは感動・・・とはいかないまでも、青春してるな~って感じで良いです。自分の高校時代はとっくの昔に過ぎ去ってしまいましたが、その頃を懐かしく思い出させてもらいました。 7点(2004-07-19 21:52:43) |
4. ウォルター少年と、夏の休日
邦題からは「感動の名作!」みたいなイメージが浮かぶのだけれど、意外とコメディックな要素が満載で驚いた。二人の大叔父の昔話の再現シーンはいかにも「嘘です」みたいな演出の仕方が一部されていて、最後の最後まで真偽のほどが分からないあたりはもどかしい(このまま真実が明かされずに終わるのかとも思った)。後味は悪くないので、笑ってほのぼのしたい人にお勧め。 7点(2004-07-17 23:27:28) |
5. WXIII 機動警察パトレイバー
捜査モノとして刑事ドラマの視点で見ていけばそれなりに面白いのだが、タイトルをでかでかと掲げているのに出番はほんの数分しかない(しかも、ただ戦ってるだけ)パトレイバーに納得がいかないのでこの点数。原作つきとはいえ、レイバーなしでも十分魅せられる作品だと思うが、この冠をつけなければ集客はもっと落ちただろうし、やはりブランドイメージは重要なんだろうな。 5点(2004-06-05 01:48:01) |