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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  運が良けりゃ
まずまず楽しめた。 欲を言えば、底抜けに明るい時代劇コメディも悪くはないが、『男はつらいよ』シリーズの様な一抹の寂しさがもっと漂っていればなぁ。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-01-31 18:15:52)
2.  ウイークエンド(1967)
自身のゴダール作品鑑賞数も本作で30本を数え、ついにゴダール30本を達成することができた。 その記念すべきゴダール30本目は、やっと観れましたの『ウイークエンド』だ。  60年代ゴダール作品としては、唯一未見として残っていたのが、大物の本作。 まあ、観られただけでも嬉しいかな。  ストーリーは当たり前の様に無視ということで。 印象的なシーンは、やはり中盤の長回しによる渋滞シーン。 耳をつんざく様なクラクションの雨あられ。 その渋滞の先にあったものは・・・  何となくサスペンスな雰囲気に満ち溢れ、退屈なのに何故か目を離せない魅力に満ちている。 だけど、どこか退屈。 だけど刺激的でもある。 そんな不思議な魅力を持った作品だ。  しかしフランス映画は、やっぱり体を張った危険なシーンが無意味に出てくるなぁ。 本作でもその特徴は散見された。 一歩間違えたら撮影中に事故が起りそうなシーンの数々は、フランス映画のスパイスとしてどれだけの役割を果たしているのだろうか。 これだけのフランス映画、ゴダール映画を観てきた現在においても、それは判然としないのである。  さて、ゴダール30本達成に安堵の想いをはべらせつつ、本作のレビューを閉じたいと思う。
[映画館(字幕)] 5点(2009-04-04 20:54:20)
3.  ウエスト・サイド物語(1961)
人間的に深みのない男たちと、繊細な魅力に欠けるグラマーなだけの女たちの物語。 浅薄なアメリカ文化が、最も端的に現れた作品。 アカデミー賞10部門に輝き、アメリカによる自作自演の自画自賛。  ただ一つ評価すべきは、後年にアメリカ映画が築き上げた方程式、“勧善懲悪”“ご都合主義”といった要素が見当たらないことだ。  いずれにしても、辛抱を要した2時間30分であった。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2009-02-10 01:30:00)(笑:1票)
4.  湖の琴
結構見応えはありました。 しかし、キャスティングが悪いです。 中村鴈治郎がメインを張りすぎです。 脇役だからこそ良い塩梅な俳優だと思うのですが、本作では終始出ずっぱり。 おまけにイヤらしいキャラときたもんですから、始末に終えません。 まあ、あのにやけ顔からすれば、悪役の方が似合っているとは思いますが、ここまで重要な役をやられちゃうと飽きちゃいます。 それと佐久間良子。 確かに清純なイメージはありますが、魅力が中途半端です。 もっともっと汚れなく清楚なイメージの女優をもってくれば、傑作になったかもしれません。  それにしても中村賀津雄の若い頃はやっぱりかっこ悪かった! もう少し好青年的な俳優を出して欲しかったです・・・
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-07-29 20:21:10)
5.  ウエスタン 《ネタバレ》 
10分から15分くらいの静かなオープニングであったが、これが最高だった。 いかにも西部劇っぽい場所の駅っぽいところで、ちょっと野蛮な感じのガンマン風の男3人が、何か待っている模様。 電車か?それとも他の何かか? その3人のそれぞれの表情がアップで丁寧に捉えられていく。 そして静かに淡々と時間が進んでいく。 妙に静かだ。 怖いくらいに。 いかにも嵐の前の静けさという感じ。 何気なく観ていたのだが、いつの間にかこの緊張感に引きずりこまれていた。 その後、ある一人の男とそれらの男3人とのしびれる打ち合いがあるのだが、それはまあいいとして、このオープニング、傑作を予感させる素晴らしいものであった。  オープニングの後の展開は、少し趣が変わって、普通っぽい西部劇に。 しばらくして、クラウディア・カルディナーレが登場! いやぁ、待ってましたぁ!という感じ。 何しろ、オープニングで濃い男達の顔を散々アップで見せられたので。  しかし、カルディナーレ、まだこの時点では胸ははだけておりません! その後、期待通りに不自然なくらいに露出してくれるカルディナーレ。 それは嬉しいのだが、どうにもラブシーンがわざとらしい 豊満な胸を隠そうとするばかりに、姿勢がおかしいのだ。 まあ、そんなツッコミはいいとして、汚い男達(これがまた良いのだが)に混じって、このカルディナーレの可憐さと豪快さ。 やはりカルディナーレは素晴らしい女優さんだ。  さて、随所に男を唸らせるニクイ演出が沢山あった。 例えば、ラストシーンで、実は銃で撃たれていたのにやせ我慢しているジェイソン・ロバーズとか。 例えば、チャールズ・ブロンソンとヘンリー・フォンダとの最後の果し合いのシーンとか。 しかし私はもっと別の場所に意識が向いた。 それはヘンリー・フォンダが再三“ピュッ!”と痰の様なモノを吐くシーンだ。 これがまたしつこいのだ。 何度となく出てくる。 しかも妙に音が気持ち悪い。 男の渋さをかっこ良く描いた本作に対する感想で、こんなおちゃらけたシーンについて言及するのは、少しはばかれるが、とても気になった挿入シーンだったので率直に書いてみた。 あれは一体、ヘンリー・フォンダ演ずる男のキャラクター形成上、どれだけの役目を果たしているのだろうか? 甚だ疑問である。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-02 23:00:39)(良:2票)
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