4. ウォンテッド(2008)
《ネタバレ》 みなさんが辛口なのはよくわかりますが、自分は最高に楽しかったです。例えるなら「パルプフィクション」を観た後の気分をちょっと薄めた感じ(笑) とにかく衝撃だったのが、冒頭に代表されるアサシンモードのビジュアル・サウンド表現と、ウォンテッドの世界を客観視してる視点からのアプローチ?(FUCK YOUとかGOOD BYEってやつです)です。この発想はまさに天才だと思うし、ここを次回以降もっと突き詰めてほしいです。 「一を倒して千を救う」とか言っときながら列車の乗客全員巻き込まれて死亡とかは突っ込みどころじゃなくギャグなので、そういった所も大好きでーす。基本的に必要以上の暴力描写には怒りが込み上げるんですが、こういうタイプの映画の暴力描写はこれでいいと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2008-12-10 15:53:35) |