1. 誰かがあなたを愛してる
チョー・ユンファが最初にメキメキ売れ出した頃の、ほんっとにどこをとってもウイウイしい、これは意外なことにニューヨークが舞台のラブストーリーです。中国語タイトル「秋天的童話」、英語タイトル「An Autumn's Tale」というふうに、何年間かの秋が主な舞台になっています。いい題ですよねえ・・なぜ邦題に「秋」を入れなかったのか、フシギです。まそれはさておき。んんんんーもう、ひたむきな男の純情をこれほど見事に表現してくれた男優が、かつていたでしょうか!? せつなくてせつなくて、(あちらはご迷惑かもしれませんが)思い切り抱きしめたくなってしまいます!! でも本作の魅力はそれだけじゃありません。ほかの映画では見たことのないような、ニューヨークの表情も、見ごたえ十分です。アジア人の感性にビビビと響くこと、うけあい! 彼と彼女のほほえましいエピソードの数々は、実はチャン監督が留学していたときにパートナー(一緒に映画を作っているプロデューサーさんでもあるそうな。お名前は失念。失礼!)との実生活にあったそうです。甘いラブストーリーにリアリティがあるわけはそういうことだったんですね!(追記:私に、ここの書き込みをしよう、という気にさせてくださったのはキノスケさんですが、これを読んで、今度はかーすけさんがビデオを借りたそうです。なんか、「ともだちのワッ!」という感じですね。(^_^)) 9点(2003-10-22 18:58:09) |
2. ダイ・ハード
スカッとしたりウットリしたり、オイオイとつっこんだり、アレレと呆れたり。この映画は、そういう、映画ならではのお楽しみ満載だったと思います。ゆうことなし。 9点(2003-06-02 13:52:24) |
3. 旅立ちの時
あら、レビューを書きそこなってました。てっきりすでに書いたと思ってたんだけどな…。忘れられないシーンがたくさんあります。両親役を演じたお二人、地味だけど幾つかの作品で見た覚えがあります。特にお母さん役の彼女はこれまた地味な作品ですが「ドクター」でウィリアム・ハートの奥さんを演じた方。いい仕事を重ねているなあと思いました。ラストがやはりよかったですね。これだけいい仕事をしながら、早世してしまったリバーのこと、やはりかえすがえすも惜しかったと思います。 8点(2004-03-25 21:42:42) |
4. ターナー&フーチ / すてきな相棒
アクターズスタジオのインタビューを見ていたら、これはやっぱり興業的にはうまくいかなかったけれど、トムとしては今でも愛着をもっているらしいことがわかり、やっばりなー、と思ったのでした。私も1ファンとしてこの頃のトムが大好き。こんなに大物になるなんて思ってもいなかった。えらそーになっちゃって、最近のトムは、もういや!と思うことばかり。今でも愛しているなら、歳とった刑事とヨダレ犬の映画とか、シャレで作ったっていいんじゃないの? そのくらいの遊び心を取り戻して、愛が消えてないことを表してほしいよー(涙)。 8点(2003-05-17 00:26:58) |
5. ターミネーター
90年頃だったと思います。英語ペラペラの友だちに、「シュワルツネガーってセリフまわしがヘタで、観てられない。英語のできない私でさえそう思うんだけど」と言ったら、「うまくしゃべれないからロボットの役にキャスティングされたのよ」と教えられ、それで見ました。なるほどー、と思い、かつ、彼の作品で、初めて面白いと思いました。彼の出演作では最高傑作ですね。 7点(2003-09-30 01:20:58) |
6. Wの悲劇
澤井監督って丁寧な仕事をする方だと思います。脚本にうまいひねりを加えて、当時の薬師丸ひろ子のそれまでになかった魅力を引き出したり、大人が見てもそれなりに楽しめる作品に仕上げたのは大したもんだと思うけれど、じゃあ今これを見て楽しめるか、というとかなりキビシイと思う。アイドル映画の宿命かもしれませんが・・。 6点(2004-07-04 23:14:26) |