Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧。2ページ目
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1973
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  タクシー運転手 約束は海を越えて 《ネタバレ》 
池上彰のテレビ解説でこの映画が取り上げられてた。 それほど、この光州事件は有名らしい。  ほんの隣の国でこんな事件があったのが恐ろしい。 軍部が暴走し、暴動起こした市をまるごと弾圧。 しかも市民に平気で銃を撃ちまくるし・・  民主化には血の代償がどの国にも必要なのだろうか・・ 怖い映画でした。 韓国の人はエンタメのすぐ近くに血なまぐさい史実があるから、彼らの笑顔が深い。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-20 21:54:19)
22.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
この映画を観ていて、「蠅の王」を思い出した。 無人島で子どもたちが行き抜いていくという話である。  本作は、まさに都会という中で、子どもたちが生き抜いていく映画だった。  この映画は現実はこうだ!という映画ではない。 ただ子どもたちだけの世界を、静かな時間を描いている。 ドキュメンタリー手法で、大人が大事にする世間というもののない世界を我々に体験させてくれる。  いつこの幸せな時間が奪われるだろうと思っていたが、この映画はそこまで描かない。 社会への怒りなども描かない。 作者の主張の薄い映画だった。 それでも、とても作家性のある映画だった。  音楽も良かった。 ゴンチチの音楽が、都会の孤立を表してるようで、胸にスッと入ってきた。 救いのようなコンビニの女性店員さんが、ラストの曲のシンガーソングライターだと知ってビックリ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2018-11-30 12:13:06)
23.  誰のせいでもない 《ネタバレ》 
ヴェンダースの心の底にある、静かな世界観を描いている。 今までのヴェンダースとは一味違う。もともとヴェンダースは静かな作品が多いが、 (パレルモシューティングは例外)さらに静かな本作品。 覇気のない自分の無さげな主人公は、それが目に現れている。 そんな彼が事故を起こし、不幸が拡散する。 事故で息子を亡くすのは、シャルロットゲンズブール。 どこかで観たことあると思えば、あのラースフォントリアーの「ニンフォマニアック」だった。そりゃあ体をはった、あの映画を観てたら、記憶に残るわけだ。 この主役の作家は、ちゃっかり子どもを欲しがる、付き合ってた女性を乗り換え、 別の子連れと一緒になる。 とにかくフワフワしていて、心ここにあらずだ。 しかしこの事故を起こした家の長男との再会が、事態を動かす。 この少年のささやかな犯行のあと、主役の男性は自分が許された感じがしたのだろうか、 この少年を抱擁した後、急に世界が開けてくる。 この世界が開けた一瞬を3Dをつかって、表現している。 うまい3Dの使い方だ。 パレルモではちゃけた感のあるヴェンダースが、また静かな心象風景を撮った。 次の作品はどんな風になるのだろうか?興味がある。
[DVD(字幕)] 7点(2018-11-25 20:26:22)
24.  探偵はBARにいる3 《ネタバレ》 
大泉と松田龍平のコンビも捨てがたいっすね。 瑛太とのコンビも好きだけど、どっちかといえば、 こちらを上げます。  レイモンドチャンドラーみたく話はすすんでいきます。 アメリカの安宿とススキノと共通点あるのでしょうか? 娼婦の哀しい身上を話しの幹にすえるのは一緒ですが・・  地元映画の手本ですね。 地元密着型の魅力的な人物。 話のネタがヤクというのは古臭い手わざ。 もっと新しい話のモチベーションが欲しいとこです。  でも大泉と龍平のかけあいは、今の邦画界の宝です。 いつまでもシリーズを続けて欲しい。 でも今回の彼女を待っているという大泉の独白にシリーズ化は無理かと 思ってしまいました。  昔、草刈正雄と藤竜也の探偵もの「プロハンター」という テレビドラマがあったのですが、探偵ものは掛け合いです。 間違いない! でもって、本シリーズは最高です!
[DVD(邦画)] 7点(2018-10-21 00:06:48)
25.  ダラス・バイヤーズクラブ 《ネタバレ》 
元よりテキサスのカーボーイ。骨があるはずだよなぁ。  女好きのヤバイ遊びからHIVに感染した男が、 病院の使う薬の方が死を近づけ、国の認めてない薬が延命に効くことを発見。 HIV患者たちへの会員制クラブをつくる。 そしてやはりやはりの国側との対決。 裁判は訴えを棄却されてしまうが、仲間から賞賛を受け、大好きなロデオにも出場。 レビュワーさんも書いているが、まさしく主人公がHIVになってから人間的成長をしていく内容である。 人間、どんな生き方が大事か、考えさせる1本になってる。  HIVへの偏見を突き返す、アメリカらしい骨のある映画だった。 どこかポールニューマンの「評決」を思い出させた。 社会派シドニールメットが生きてたら、この映画の監督をしていたかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-24 14:14:43)(良:1票)
26.  TAKESHIS’ 《ネタバレ》 
うん?何故か笑ってしまった。 考えるんじゃなくて、感じる映画ですかね。  タダでさえこんがらがってる脚本を、さらに編集で切ったり貼ったりするうちに こんな混沌な映画ができてしまった。 たけし版「8・1/2」という感じでしょうか・・  でも映画を見せる技術は、本当に引き出しの多い人ですね。 フェリーニの方は映像画面の演出で見せたけど、 たけしのこの映画は、笑いやエンタメ、バイオレンスの演出で最後まで 見せますもんね。 天晴れだと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2018-08-19 19:36:40)
27.  タッカー 《ネタバレ》 
素晴らしい! アメリカの映画と言ってしまうのは、勿体ない! 全ての夢をあきらめない、立ち向かう人たちに観てほしい!  コッポラのこの映画が、興業的に失敗したのは残念だが、静かに伝えていかなきゃいけない名作!  これくらい善悪がはっきりしてると子どもにでも分かる。 この痛快さ! ベンチャーブームの今の若い起業家たちにも是非、観せてあげたい!  最後の法廷の弁論は、ルメットの「評決」に並ぶくらい好き!  何故かレンタルビデオ屋に揃ってない気がする。 この映画こそ発掘良品で! ※令和になって、発掘良品化されました。皆さん、是非!
[ビデオ(字幕)] 9点(2018-06-24 01:10:08)
28.  ダーク・スター 《ネタバレ》 
カーペンターの記念すべき学生の頃の作品。 しかもエイリアンのダンオバノンと組んで・・(この映画の後、仲が悪くなったらしいが) 4年の歳月がかかった割には、世間に認めてもらえず、挫折を感じたと本に書いてあった。  とにかくチープなのは仕方ないが、カーペンターってこれからずっと自主映画のような匂いを 作品に漂わせるんだよね。 これは、その記念すべき最初の作品なのだね~。  AIが生意気で、哲学論争もちかけると、悩むのがおかしい。 エイリアンも笑える。 彼のユーモアが随所に見られ、とにかく笑える。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-17 14:56:38)
29.  ダフト・パンク エレクトロマ 《ネタバレ》 
どこか「2001年」の空気感に似てるなぁと思いながら観てました。 感じる映画なんでしょうけど、あえて僕の感じた世界観を言うなら、 人間のいなくなった後の機械たちの郷愁・・といったところでしょうか。  確かに前のレビュワーさんの言われた通り、70年代のSFに多かったテーマですね。 今は中々読むことができないですが、SFマンガの短編などにこういうのが多く、 板橋しゅうほう先生の作品などの世界観にばっちり当てはまります。  でもこの映画は、映画的にカッコいいシーンも多く、漫画とは違って、映画としても面白く仕上がってます。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-11 14:06:11)
30.  ダークマン 《ネタバレ》 
B級の鏡!  他の監督が創ったら、普通の娯楽作品で終わるんだろうけど、このサムライミらしさって何だろう? スピルバーグやデパルマと違って、アクションやサスペンスに演出の才を見せないんだけど、 彼独特の美意識のアメコミ風映像やメイクが味があるんだよね。 やはり「死霊のはらわた」で認められたので、好きにやらせてもらったんだろうね。 伸び伸びとB級らしさを謳歌してる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-03-04 23:22:09)
31.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
クリストファーノーランは「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」で見せた映画的問題意識は、映像の追求だったのか? 戦場をリアルに描くのに力を入れるのもいいんだけど、ノーランの魅力はその知的なストーリーテリングにあると思っていた自分にはがっかりだった。 まぁ確かにあの狭いドーバー海峡を超えるかどうかで戦士たちの休息が待っているかどうかってテーマはイギリス人として、駆り立てるものがあったのかもしれないけど・・ 次回作はまたストーリーの素材に凝って欲しいとファンは願うのみだ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-21 19:51:20)
32.  ダメージ 《ネタバレ》 
人生の落とし穴ですね~。 ジェレミーアイアンズが堕ちていくのにピッタシの役どころ。 安心してダメになるのを見ていられましたね~。  欲望の化身になった時、女性から「私は逃げないわよ」とか言われたら、もう男心としては平常心は吹っ飛ぶでしょう(笑) しかしビノシュの心理が最後まで読めなかった。 近親相姦と身内の死、これらがぐちゃぐちゃになり、もう人間の心は壊れてしまったという感じですかね。 でも母親は健在なのに・・。  それになぜあの家族に的を絞ったのかがよく分からなかった。 とにかくサスペンスではなかったですね。  ルイマルはセリフを極力しぼって無駄のない映画を創りますね。 いや、これは邦訳の戸田奈津子さんの力のなせる業なのかな? 絞まってる映画でした。 ルイマルの映画って締まってるもんね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2018-01-09 21:42:26)
33.  第3逃亡者 《ネタバレ》 
ヒッチコックの職人芸、無実の人の逃避行。今では普通のパターンだが、無実の人が犯人に間違えられて、警察に追われながら真犯人を見つけるというストーリー。この手の話で自分が一番好きなのは、ハリソンフォードの「逃亡者」。 さて古典となったヒッチコックのこの作品。最後のグランドホテルでの犯人探し。観てる我々も途方に暮れる。一体どうやって犯人を見つけるのか?しかしここでヒッチコックは、フロアー全景から、ある一人のドラマーまでカメラを近づける。そしてその男の目がアップになったその瞬間、犯人の癖であるまばたきが出る。主人公たちも知らない犯人を観客だけは知ることになる。上手いなぁ。 後は主人公がどうやって犯人に気づくか?しかしそこに警察が来て、主人公たちはホテルから連れ去られようとする、その瞬間、ドラマーが緊張のあまり、気絶する。そこで我々は冒頭の主人公の女性が、ガールスカウト仕込みの意識をはっきりさせる術を持ってることに気づく。そしてハッピーエンド。もう職人技のなせる安定した面白さ。いいなぁ。 しかもワンちゃんが何かとポイントになってて、緊張感ある展開に息抜きを与えてる。何か逃避行というより、ピクニックみたいな気分になってしまうとこがヒッチコック一流の可笑しさ。まったくお見事です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-09-18 11:50:15)
34.  タンゴ・レッスン 《ネタバレ》 
考えてみれば、女性監督の白黒映画って初めてだ。非常にオシャレな映画に仕上がっている。もう全編、ハッとするようなタンゴで溢れる。サリーポッター自ら、主演をしたのは、劇中の主人公があまりにも素敵かつ幸せな役どころだから、嫉妬して、冷静にカメラを覗けなかったからかもしれない(笑)。最後、エンドクレジットで父親にささげると出てくる。彼女のお父さんがユダヤ人だったのかもしれないですね。ただの恋愛ではなく、そこに歴史の哀しさに涙する二人の男女の出会いがある。最後の抱擁が妙に官能的で、こんなラブシーンは男性監督には撮れないだろうなとしみじみと映画を観終わった。
[DVD(字幕)] 8点(2017-07-15 20:39:25)
35.  タップス 《ネタバレ》 
見応えがあった。こういう状況を創り出して、主人公たちがどう動くか、想像力を働かせて、フィクションを創り上げるという映画の醍醐味が最近の映画は、アクションシーンやCGばかり目立って、薄くなっている気がする。いや、あるにはあるのだろうが、主人公が若者という場合、どうしても性の問題や野心ばかりの映画が多い。この映画のように若者が、世間を相手に戦いを挑むという内容が最近は見受けられない。観てる側も目が肥えて、「どうせ挫折するんでしょ」と思っているような感じを受ける。もっと大胆な発想で現実社会を浮き彫りにするような映画が観てみたい。さてこの映画は、尊敬する校長に教育を受けて、若者がその意思をついで、武装して学校に立てこもるという話である。そういう設定を可能な限り、リアルに考えて創られている。面白くて、見応えがあり、ラストどうなるんだろうと映画にひきつけられてしまう。若さというものの本当の輝きがここにはある。ラスト、ティモシーハットンが俺たちは勝ったんだ。と言って、戦いの終わりを宣言する。トムクルーズが暴れるのは、娯楽的な味付けだろう。僕も彼らは勝ったんだと思う。自分らの意思を大事にした点で、彼らは勝ったのだ。アメリカという国の強さもここに見られる気がする。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-06-15 11:08:08)
36.  ダーティハリー5 《ネタバレ》 
なんか現実に疲れたときは、キャラハン刑事の無敵っぷりを見ると、スカッとしますね。でもここでの犯人は、悪趣味映画の自己嫌悪オタクだったとは・・。映画を観るのにもバランス良く、と自分を戒めしるのにもいい映画かな(失笑)。でも短い尺のなかでエピソードてんこ盛り。お腹いっぱいになります。でもこれでこの無敵キャラハン刑事シリーズもラストなんだよなぁ。この頃のアメリカ人は強かった。この後は愚痴を言いまくる不運のマクラーレン刑事に交代ですね。アメリカも徐々に変わりつつある。それにしても原題が「デッドプール」なんだね。人気アメコミヒーローの名前の意味が「死亡予測」だったとは・・。勉強になりました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2017-03-27 00:47:07)
37.  ダイヤルMを廻せ! 《ネタバレ》 
これは思い出の映画です。昔、NHKの教養テレビで月に一回、名画をノーカットで放送してて、高校生のときにこれを見て、度肝を抜かれた映画である。以来、映画の虫となった。上手には上手がいる、としみじみ思ったものだ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-09-19 22:57:16)
38.  タイタンズを忘れない 《ネタバレ》 
当時としては盛り込み過ぎの感はあったようだが、今の映画に慣れてる自分に消化不良はなかった。しかし男の話に何故か小さな女の子がよく似合うね。漫画「ドカベン」のサチコみたいに。このアメフトの白人コーチの娘は男の汗くさい話の中に丁度いいアクセントになる。白人と黒人のぶつかり合い。でもどっちにしても悪い人間じゃないし、スポーツを通せば友情も築ける。試合に勝ち続けるというのは、ちょっと話が良すぎるかと思いきや、実話なんだね、これ。人間の理解が深いと、スポーツも強くなるのだろうか?
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-08-19 23:13:17)
39.  007/スペクター 《ネタバレ》 
サムメンデスの007は、いいねぇ。「スカイフォール」にもしびれたけど、本作にもビビッと来たなぁ。007シリーズの中では、ダニエルボンドがショーンコネリーと同じくらい好きなのだが、今作で007シリーズを卒業しちゃったら、ダニエルは他の映画で、違和感なくスクリーンに溶け込めるだろうか?ロジャームーア、ティモシーダルトン、ピアースブロスナン、みんな苦労してたもんねぇ・・。みんな言ってるけど、確かにダニエルは本作が最後っぽい感じがするね。本作のテーマでもあるけど、確かにスマホ時代の007は、もっと新しい何かが必要とされるかも・・。次のボンドは誰だろう?2~3年くらい先にはっきりするんだろうけど、イギリスもEU離脱で、まったく新しい007シリーズが、新しいイギリスのシンボルとかになるのかも・・。つまり、これからのイギリスの顔が、次回からのボンド役になってくるんじゃないのかな?映画ファンとしては、もう期待値マックスです!!
[DVD(字幕)] 8点(2016-07-03 23:37:15)
40.  ダイヤモンドの犬たち 《ネタバレ》 
最後、逃げられるのだが、テリーサバラスのアップで終わるという、何とも変な映画。テリーサバラスはあまり活躍しないのに、最後余裕しゃくしゃくに「地球は狭い」とか言いますけど、あなた警備のボスなんだから、クビもしくは降格処分でしょうに・・!いいの?クビになって、失業中なのに、その余裕なら、スゴイよ!っていうか、バカだし! もっと汗流せ~~~、テリー(怒)!!
[DVD(字幕)] 6点(2016-06-18 23:22:24)
000.00%
100.00%
200.00%
310.05%
400.00%
5773.90%
630315.36%
797249.27%
844422.50%
91015.12%
10753.80%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS