1. 探偵はBARにいる
自分に推理ものは無理だということが確認できました。今何を話しているのかさっぱり分からん。 昔、9月の北海道を旅行したことがあるのですが、本州の12月くらいの気温になっていて、夜中はブルブル震えながら過ごしたことを覚えています。なので映像の中の北海道民の方々の軽装っぷりに驚きを隠せませんでした。なんでみんなあんなに首から上がノーガードなんだよ。 [インターネット(邦画)] 3点(2024-10-27 19:52:09) |
2. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 「カジノ・ロワイヤル」なんて看板ぶら下げてる割にはカジノ要素が…物足りないです…。特に盛り上がることもなくあっさり決着ついてた様な印象。もっと「深夜特急」の大小のシーン読んだときみたいな高揚感を期待してたのに…。初対面のヴェスパーとお互いの過去を探り合うシーンのほうが知的、心理戦的面白さって点では上でした。私にとってこの映画のベストシーンはあの場面。 007シリーズを真面目に観たのは今作が初めてだったんですが、イメージと違って笑えるシーンがなかなか多かったですね。特に序盤のカジノで「車どけとけ!」って言われた腹いせに雑な駐車をするところと、「○○タマが痒いんだよ!もっと右を掻いてくれ!」 ゴンッ 「AHHHHHHHHHI!!」のシーン、そして「財務省が貸した金返せって言ってきてるぞ」「…やっぱり返せって言ってきました?(どシリアスな表情のアップ&どシリアスなBGM)」この3つはややウケでした。 ダニエル・クレイグという俳優を観たのも今回が初。印象は…なんかロシアンマフィアっぽい。トム・クルーズやシュワちゃんみたいに、流れ弾が勝手にそれていって自分には絶対に当たらない、アクションスター必携のあの特殊スキルは持ってなさそう。あと走るフォームが面白れぇ。ついでに胸筋から上はムッキムキなのに腹回りは結構だらしなくてプロレスラーみたい。 [DVD(字幕)] 6点(2018-07-25 14:12:54) |
3. 誰も知らない(2004)
《ネタバレ》 拷問みたいな二時間半でした。印象に残ったのは妹に触ったときの感想を長男が語るシーン。狂った環境に置かれながら、まともな感性を保ち続けている彼が哀れだと感じました。 [DVD(邦画)] 6点(2011-09-23 16:41:22) |
4. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 全身に傷を負わされ、大切な女性を失い、デントの復讐と死を止めることのできなかったバットマンは、彼の犯した罪を被って去っていく。ジョーカーの謀略に翻弄されっぱなしだったバットマンは、何も守ることができずに負けたのだろうか。 確かにバットマンが最後にとった行動は何の解決にもなっていないし、奇麗事かもしれない。でも正しい行いが自己犠牲を伴うものである以上、正義は奇麗事の支えなくしては存在し得ない。デントの罪を隠蔽し、自分が身代わりとなることで、バットマンは「正義は存在する」と信じる市民の希望を守った。そういった彼の頑張りがあったからこその「時間だ!…なぜ爆発しない!?」だろう。ジョーカーの語る理屈や行った悪事は正義の味方を完膚なきまでにブチのめしたが、ゴッサムシティの市民をブチのめし切ることはできなかった。彼の敗北は、物語の冒頭でバットマンに扮した自警団が犯罪者たちに戦いを挑んだ時点で決定していたのではないだろうか。 アメコミ原作ってことでヒャッハー水だー!見たいな分かりやすい悪党を完全無欠のヒーローがズタボロにするお話だと思って観始めたけど、想像以上に深い話で驚きました。アメリカの語る正義は独善の代名詞として揶揄されがちだけど、少なくともこの映画の製作スタッフや動員記録を更新させたアメリカの観客の皆様は、正義について真剣に考え、思い悩んでいるのではないかなぁと思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-18 10:09:03) |
5. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 この映画の主人公に共感できてしまうと危険、という評価が散見されたので気をつけましたが、残念ながら「俺が映画に出てる!」というのが私の感想でした。 口を開けば周りと感覚が絶望的にズレていて「お前は何を言ってるんだ」という顔をされたり、女の子に気に入られようと思ってやった超イカす行為でドン引きされたり、人が寄り付かないのは自分のせいという分かりきった事実を全力で無視しつつ、自分とまったく関係のない幸せそうな人たちを悪し様に罵ったり…と、ビデオ録画した自分を見ているような不快さと恥ずかしさを感じました。 極めつけは例の有名な鏡のシーン。私も鏡の中の自分と目が合うとイケメンに見える角度を探して(そんなものない)小一時間格闘した挙句、落ち込んでもう今日は外出するのやめよう…ってなることがしょっちゅうあります。だからトラビスが鏡の前でポーズとって悦に入る姿が痛々しいやら滑稽やらで胸が苦しかった。自分大嫌いなくせに唯一の友達が鏡、なんて皮肉を通り越して悪意すら感じます。終始トラビスの中に没入しての鑑賞だったので、彼があれだけの大事件を起こして自分を変えようとしたにもかかわらず、最後は元通り…ってオチも、トラビス以上に私自身が打ちのめされたような気分になりました。こんなに感情移入しながら観た映画は初めてで、しばらく忘れられそうにありません。 そんな映画でしたが、これは私みたいな人たちよりも、「何考えてるか分からない、気味が悪くて扱いにくい人間が身近にいる」っていう普通の人たちにこそ観てもらいたいと思いました。これ観て普通の人たちが私たちの考えてることを知り、うまいこと操ってくれたら、私たちも犯罪に走らずにうまいこと社会と折り合いをつけてやっていけるんじゃないかなぁ…と思いました。他力本願ですみません。 [DVD(字幕)] 8点(2010-07-08 21:53:22)(笑:1票) (良:3票) |
6. ターミナル
《ネタバレ》 さすがゴールデンコンビ。期待を裏切らず素晴らしい仕事をした。トム・ハンクス凄くおもろい。ちょっとフォレスト・ガンプ思い出した。そのキャラクターを生かす話が作れるスピルバーグはもっと凄い。この二人は特に好きなわけじゃないけど、その才能は素直に認める。 パンフレット見ると分かるんだけど、スピルバーグは「名作や傑作では無く、観た後心が優しくなる映画を作りたかった」と書いてる。この映画はまさにそれ。ハリウッド映画の典型。笑いに笑えて、心がホンワカして、後に残るものは何も無い。潔い。 感想を箇条書きにしていくと、①俺でも暮らせる!②多才じゃねぇか!③めちゃめちゃポジティブ!④自分で話せよ!⑤じいさん何やってんだ!?⑥局長もっと粘れよ!⑦恋愛が絡むシーンは全然面白くねぇ!⑧そんな馬鹿な!!!・・・他にもなんかあったんだけど、細かい所覚えてないや(笑)。 この映画のテーマは「待つ」こと。いろんな人が何かを待っている。実はビクターやアメリア、インドのじいちゃんやその他大勢の登場人物と同じように、俺も待っていた。館内の客が俺一人になっても、明かりが戻るまでスタッフロールをにらみつけていた。そこに吉野家のロゴが映るのを信じて。(そんなもん影も形も無かったじゃねぇか畜生ー!!) 7点(2004-12-25 23:30:53) |
7. ターミネーター2
これ見た後、プールの時間に「親指を立てながら沈む」が仲間内で流行った。 8点(2004-11-24 17:22:06)(笑:6票) |
8. ダイ・ハード
今回で2回目の観賞です。今回見て驚かされたのは、黒人警官とマクレーン刑事の信頼関係。まるで数年来の相棒同士みたいに抱き合ってましたね。撃たれたのに。 8点(2004-10-01 23:26:06) |
9. ダンジョン&ドラゴン
登場人物の精神年齢が小学生なので大人の鑑賞には堪えない。大体しょっぱなから話の流れがおかしい。「くっそ~貴族の奴ら、川を燃やしやがって、苦労すんのはいっつも俺ら庶民だ!」「じゃあ(?)盗みでも働く?」「いいね」・・・???それに訳の分からん杖ひとつで万事OKな国政っていうのもなんか許せん。 2点(2004-05-22 11:07:28) |
10. タイタンズを忘れない
見所はなんといってもデンゼル・ワシントンとウィル・パットンの火花散る競演。差別を乗り越えるのは政治的なモンなんかではなくスポーツ、ってところがたまらなく共感できた。 8点(2004-04-22 21:56:00) |
11. 大統領の陰謀
ごめんなさい。登場人物の多さに頭が痛かったです(書類上の人物ばかり)。 3点(2004-02-14 15:21:53) |
12. タンポポ
よく分からん映画だったなぁ・・・。妙にちっちゃく見える力也さんに5点捧げます。 5点(2004-01-24 00:18:51) |
13. ダイ・ハード2
さすがにランニングじゃ寒かったかい?個人的に「1」より好きです。 8点(2004-01-14 19:33:20) |
14. 大脱走
何でこんなに悲壮感ないんだろうと思ったら、娯楽映画だったからなんですね。そう思えばドイツ兵が甘甘なのも、音楽が軽快なのも、ドイツ兵の懐から身分証スるのも素直に笑えました。 7点(2003-11-10 17:17:26) |
15. TAXi2
にやけてる自分がいるのが悔しい。 7点(2003-11-01 16:44:00) |
16. タイタニック(1997)
沈む船の中で、乗客や船員一人一人にスポットがあたっているのが良かった。「ターミネーター」の監督さんですよね?こんなものも撮れるのか・・・。 7点(2003-10-13 12:48:59) |
17. ダンサー・イン・ザ・ダーク
心が病んでいるときに観た映画。一週間は立ち直れなかった。 3点(2003-09-29 20:53:27) |
18. ターザン(1999)
8月31日にテレビ放送された映画。「明日から学校か・・・。」という陰鬱な気分を吹き飛ばしてくれたので、謹んで10点捧げます。 10点(2003-08-31 13:25:14) |
19. たそがれ清兵衛
この時代侍って使い捨てだったのか・・・。この映画って中高年のサラリーマンの人達から共感を得ているらしいけど、こんな感じに扱われてるんだろうか・・・。それから、殺陣のシーンは流石に素晴らしい。真田広之がアクション俳優だったことを再認識させられた。 7点(2003-06-14 13:27:57) |
20. ダーティハリー
ダーティーハリーのあだ名の由来を語るところはかっこ良かったけど、入り込めなかった。「お~~~っと動くんじゃねえぜ。ちょっとでも動いてみろ、このマグナムはうんたらかんたら・・・。」って宣伝ですか?(マグナムはどこが造ってるんだったっけ?コルト社?S&W?) 6点(2003-02-22 11:21:17) |