1. タクシー運転手 約束は海を越えて
《ネタバレ》 サムネイルの笑顔と「タクシー運転手 約束は海を越えて」ていうタイトルからてっきり、タクシー運転手と外国人記者による、ハートフルなお話なのかと思ってました。それがまさかの社会派ドラマで、それもかなり強烈な内容だったからまずはそれにビックリしちゃいました。ほんと、何も知らずに観るのってこういった驚きがあるから面白いですね。 実際に起きた事件を元に作られたそうですが、それにしても無抵抗な武装していないただの一般市民まで軍が容赦なく発泡するのって、もうただの殺戮ですよね。見ていて辛かったです。それと主人公をタクシーの運転手にすることで、外部の人間の視点で物事を見ることが出来たし、知らないことが罪なんだとも思えた。 考えさせられる映画というよりはこういった事件があったことを知るキッカケの映画であり、その事件を世界に伝えた影の功労者を知ってもらう映画ですね。 ただとても良い映画ではあるとは思うのですが、あれだけ苦労した検問を一人で帰って一人で戻ってくるのはいとも簡単なのと、ラストのカーチェイスは作風に合わないのでやめて欲しかった。で、応援でやってきたタクシー軍団はどうやってやってきたのか?検問どうした?て思っちゃいました。検問に対する扱いが少々雑に感じちゃいましたね。 主人公のタクシー運転手はとても人間味があって良かったのですが、ドイツの記者さんはあまり個性がなくちょっと面白みに欠けました。まあ実話なので仕方ないのかもですが、もうちょっとそこは脚色しても良かった気も・・・とは対照的にお国柄なのか、脇役の人たちが漫画ちっくすぎてましたね。はい。 色々とケチはつけはしましたが、観て損のない映画だとは思えました。 あ!大事なことを忘れてました!シートベルトはしめましょうw [インターネット(吹替)] 6点(2025-02-03 20:30:23) |
2. ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
《ネタバレ》 それなりにお金の掛かったB級映画と思って鑑賞した。公開当時はなんとなく評判も良かったので、まあまあは期待しました。感想としては可もなく不可もなくといったところでしょうか。ずば抜けて魅力的なキャラがいるわけでもないし、ずば抜けてあっ!と言わせてくれるようなシーンもあるわけではない。ただそこそこな映像とアクションと笑いなんかをポテチ感覚で楽しむのみ。ただそんな中で唯一、デブのドラゴンは長い映画鑑賞人生で初めてお目にかかったのでとても新鮮でした。もうちょっとあのデブドラゴンとの絡みで何かアイデアがあれば良かったかも。惜しい...。 タイトルの「ダンジョンズ」と「ドラゴンズ」言うほど「ダンジョン」じゃないし「ドラゴン」も小さいの2匹とデブ1匹で呆気ない。 こんなこと言ったら元も子もないんだけど、キーラちゃんのあの姿を消せるネックレスさえあればいくらでもなんとかなりそうじゃない?て思えてしまう自分ってなんかな~です(^_^;) まあ肩の力を抜いて気楽に楽しむ映画なので、あれこれ言うのも野暮、ですね(*⌒―⌒*) [インターネット(字幕)] 5点(2024-10-31 12:46:16) |
3. 大名倒産
《ネタバレ》 まあいわゆる頭空っぽで観るお気楽ポテチムービーですね。特にこれといったものはなかったのですが、飽きずに最後まで観れたので及第点です。はい。 てかこの映画の監督さんが「ロストケア」の監督さんと後で知ってビックリ!! 同じ監督さんで毛色の全く違う作品を続けて鑑賞してしまうとは...それに松山ケンイチさんも全く真逆な役を...いや~なにも知らずに観るのってこういった驚きに出会えるから面白いですね。でも知って観るのもそれはそれでまた楽しいけど。 浅田次郎さんの原作の方はどんな感じなんだろう...ここまでマンガマンガしてないとは思うけど、ちょっと気にはなりました。 神木くんと花ちゃんのコンビはとても良い!ビジュアル的にもお似合いだし、まるで呼吸するかのような掛け合いは夫婦漫才みたいで見ていてほのぼのできる。 漁師なのになんで刀持ってるんだろ~...それも息子まで!←勝手に想像しちゃうと裏設定で、仮にも大名家の御子息だから何かあるといけないので守るため、で、息子も有事の際に剣術や読み書きなど習い事もさせていた...ていうことなのか? 知らんけどw キャンプやリサイクルやシェアハウスなど、現代とリンクさせているのほ面白かった。 以上。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-09-24 06:04:23) |
4. 大河への道
《ネタバレ》 伊能忠敬の大河ドラマをいかに作り上げていくのか。その過程を面白おかしく見せてくれるのかと思っていたら、ほぼほぼ伊能忠敬の死後のドラマで、これのどこが「大河への道」だよ~てなった。 まぁね、タイトルに多少の偽りありではあったにせよ、初めて日本地図を作っていく作業、それも死を隠しての偽装工作はまあまあそこそこ見れたし、知らなかった豆知識も知れたのは良かった。 で現代でも知事を騙して中井貴一がゴーストライターとなって「大河 伊能忠敬」を執筆していく!ていうのもなかなかオチとしては面白かった。 あと上様が完成した日本地図を見て、美しい...ていうシーンはこの映画のハイライトだと思えるくらいグッときました。 悪くはないんだけど全体的にもう少し編集でリズム感を出せてればな~、と。はい。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-06-03 18:25:59) |
5. TANG タング
タングのキャラだけはめっちゃ良い!ほんとそれだけ。とにかく全体的に押し付けがましさが滲み出ていて、観客をバカにしているとしか思えない幼稚さ。名だたる役者さんたちが、全然良い演技しているように見えないて逆にどんだけ~!ですよ。マジで時間のムダでした。 ほんと、タングだけは良かった。あ~もったいないもったいない...。 [インターネット(邦画)] 3点(2023-04-19 20:25:37) |
6. ターミナル
《ネタバレ》 なかなか興味深く見られて面白かった。トム・ハンクスはなんだかんだで達者。ただ最後、ちょ~っと蛇足気味にも感じた。ターミナルから外に出ちゃうともうなんか、違った作品みたくなっちゃうから。そもそもなんで最後の一人の人はサイン、送ってあげなかったんだ。そこも不思議。 とにかく住むところに困ったら、空港に住めばいいってわかりました!(笑) [インターネット(字幕)] 6点(2020-03-31 17:23:31) |
7. ターミネーター:ニュー・フェイト
《ネタバレ》 1作、2作とあれだけ苦労して守ってきたものが呆気なく抹殺されてしまうってどうよ?奴らに見つからないように写真を持たなかったって、あーた!なに思いっきりリゾート地で遊びほうけてんのよ!未来から来たヒロインにしても散々戦ってきた敵が、どんな機能を持ってるとか、そういった情報ないんですか?未来から来てただただ連れ回して逃げるだけって、行き当たりばったりすぎてとても未来の戦士には見えません。もうちょっと頭を使った戦い方出来んのかね。大体さ、その戦士の動力源に使ってるモノなら敵を倒せるていうのが分かってるんだから、動力源とは別のを1つ、体内のどこかに隠し持ってくれば良かったんじゃないのか?まあそれじゃあこの映画、アッという間に終わっちゃうけどね(笑) とあれこれ突っ込んできたけど、何だかんだでアクションは面白かったので別にそれなりには楽しめた。特に鎖鎌?ああいう武器使ったアクションは格好良くって好き。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-03-13 18:17:03) |
8. ダンボ(2019)
《ネタバレ》 アリスでは成功したけど、ティム・バートンの摩訶不思議な世界観とダンボの世界観が100%リンクしきれてない。別にオリジナルを忠実に再現したり、それに近い形で完成させることはないんだけど、ダンボというキャラはどちらかというとプーさんに近いわけで、その愛くるしさやいじらしさよりも、キワモノなセットや美術が上を行き過ぎちゃってる。つまり主役のダンボよりも目立ちすぎ。たしかにダンボそのものは可愛いし愛くるしくはあるのだけれども、観終わった後の余韻は、あの奇抜な建物や見世物が対等、あるいはそれ以上の存在として、デーンと居座ってしまう。これは計算ミス。 ティム・バートンの世界観は好きなんですが、やはりダンボは違うな~って思いました。 個人的には主役のダンボよりも、バットマンとペンギンが、それもなんとサーカスの世界で巡りあったことに感慨深くさせられちゃいましたよ。(^_^;) ペンギンがサーカスの団長って・・・ずるいよ。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-09-03 19:41:22) |
9. ダウンサイズ
《ネタバレ》 小さくなった世界の小さいなりのワクワクドキドキを楽しめるのかと思っていたら、そんなでもなく、普通サイズの時と大差のない描写ばかりで、正直言って肩透かしだった。地球がもうすぐ滅びるかも知れないから地下シェルターに逃げるという展開も、別に小さくなくったっていいわけで、例えそれが燃料や食糧問題が絡んでいたとしても、あ~そうだね程度にしか感じられない。結局この作品て、小さくなった主人公が奥さんに逃げられた心の隙間を埋めつつ、本来の自分を見つめ直す、という人生再スタート物語なわけで、SF的要素なんてほぼ不必要。体は小さくなっても心は寛大でありたい。それが言いたいんでしょう。だからあえてヒロインも、めちゃくちゃ魅力的な感じにしなかったのかも。見た目じゃない中身なんだと。でもね、そういった作品の趣旨を読み取れたとしてもこの作品に対してな~んの魅力も感じなかったし、感情移入もできなかった。主人公の心の葛藤がこっちまで今一つ伝わってこなかった。そこら辺が残念でした。 [DVD(字幕)] 3点(2018-08-06 21:41:20)(良:1票) |
10. 探偵はBARにいる3
《ネタバレ》 いくらおとぎ話的やユルさが売りだからって、ヤクザが武器や凶器の類も持たずに乱闘したり、現金持って逃げた探偵を捕まえてもケガだけさせて開放とか、ありえなさすぎなんですけど。あと元IWGPチャンピオンのプロレスラー天山選手が、いくらなんでも簡単にやられすぎだろ。ええ!?ですよ。アウトレイジな世界観とまでは言わないけど、も~ちょっと何とかして欲しかったな~。ユルユルすぎです。はい。 あと、北川景子は役者やのぉ~。見入っちゃいました。 それと、エンドロール後にオマケ映像があります。これ、めっちゃ面白いので見逃さないように。 [DVD(邦画)] 5点(2018-07-20 19:36:28) |
11. ダークタワー
《ネタバレ》 タワーどこ~~~~~ タワー舞台ちゃうんか~~~~~~~~い 息子は妖術に掛からないのにお父さんは簡単に掛かっちゃうのね~~~~~ [DVD(字幕)] 3点(2018-07-18 22:20:37) |
12. ダンケルク(2017)
《ネタバレ》 これは非常に厄介な作品だ。娯楽作品として面白いか?と訊かれれば返答に困るし、かと言って決してレベルの低い作品でもない。じゃあ芸術よりの作品なのか?と問われても、それも何か違う気がする。だから厄介な作品なのである。戦争映画につきもののド派手なドンパチがほぼないので、それを期待して観に行っちゃうと、恐らく、睡魔との戦いは避けられない。かくいう私もそうでした。(^_^;)それと、セリフが極端に少なく、ただただ逃げるだけなので、ドラマティックな展開もさほどない。またまた睡魔がスイマセンとお出ましだ。それでも私はこの作品を高く評価したい。なぜか?それはこの映画に、未来永劫忘れられない名シーンを見てしまったからです。それは沈没の恐怖で錯乱する兵士ともみ合って不慮の死をとげてしまった民間人の少年の友人が、その兵士に怒りの矛先を向けることなく、さらには少年の死さえも隠したシーンです。あそこはヤバイですよ。普通だったら、お前のせいだ!と掴みかかってもいいようなものの、そうはせず、戦争という大きなものに対する憤りを痛感させられました。この演出はほんとヤバかったです。正直ここだけでこの映画のメッセージを受け取った気がしました。 派手さはなく地味な映画ですが、後世に語り継いでゆくべき映画だと思いました。 ちなみに私、鑑賞中は一度も寝落ちしておりません。あしからず・・・。(^_^;) [映画館(字幕)] 7点(2017-09-09 14:46:19) |
13. ターザン:REBORN
公開時期が天下のディズニー様のジャングルものと被ってしまい、割りを食ってしまった不運な映画。話題性では完全にアチラに持って行かれちゃいましたからね。きっと興行主さんも、そりゃ~ないよ~、だったことでしょう(笑) さてさてそれで肝心の中身ですが、こりゃあもうシンプルイズベスト!というべき内容。勧善懲悪ですな。ターザンのその後の話なんですが、特に”その後”にそれほど意味もないようなあるような、なんか微妙な内容。だって単純に悪いことしている奴をターザンがやっつけるだけですから。でもそれがいい!単純明快で分かりやすい。だから頭空っぽで楽しめた。CGのクオリティもマジで凄い!あとターザン役のアレクサンダー・スカルスガルドはいい感じにターザンしてました。そのかわりジェーン役のマーゴット・ロビーは月並みな印象。個性的なところがあまりなく、しばらくしたら忘れちゃいそう。肌の露出が少ないためセクシーなイメージもつきにくい・・・ ・・・と思ってたらなんと!ビックリ!この女優さん、スーサイド・スクワッドのハーレークイーンだそうな。ブッたまげました!いや~分からんもんですね(^_^;) ただちょっと残念な点は、編集の粗さですかね。全体的にリズムが良くないんです。テンポではなくリズム。上がって下がってのリズムが細切れなんです。だから観ていて、ここで回想シーン? ここでラブシーン? ってなっちゃうんです。でもこの監督さんハリポタシリーズの人だって知って納得!だってハリポタってオムニバスですもんね。あれで変な癖が付いちゃったんですかね?だったら今度は群像劇にでもチャレンジしてみてほしいです。そっちの方が向いてそう。 とにかくこれ、映画館で観てこそナンボの作品です。DVDではそれほど”ターザン”を味わえないかもしれません。 観に行って良かったです。 [映画館(字幕)] 6点(2016-08-27 21:52:59) |
14. 007/スペクター
《ネタバレ》 しかし毎度毎度どうしてこうもアホなのか。凄腕で多種多様な道具を駆使する殺し屋007。その007を捕まえておいて身につけているものを全て剥ぎ取らないのか?腕時計とか怪しいと思わないのか?ほんとうにアホである。敵のボスがヘリで逃げる時もご丁寧に川に沿って飛行するし、ボンドとマドレーヌを始末したいはずなのにドアは簡単に開き縛ってる紐も簡単に切れちゃって、全くもってアホである。アホ過ぎてリアリティもなにもあったもんじゃない。良かったところと言えば、OPの死者祭りと、懐かしき好敵手ジョーズを彷彿とさせる強敵の登場くらいですかね。あとカーアクションに全くもってスリルを味わえなくて、どうしたんだ007映画!てちょっと憤りを感じてしまいました。 [DVD(字幕)] 5点(2016-04-24 22:17:27) |
15. 探検隊の栄光
《ネタバレ》 B級、C級、Z級の映画は、馬鹿らしいことをどれだけクソ真面目にやってるのか。そのクソ真面目さに、どれだけ映画に対する愛を感じられるか。どれだけやりたいことを貫き通しているのか。この探検隊の映画にはそれらがほんの少しだけは感じられた。少しだけなのはもっと弾けて欲しかった。もっとこう熱量を感じたかった。隊長が反政府軍の前で演説するシーンだけが、クライマックスで一番の見せ場になってしまっているのは、テーマや主張をそこだけに集約してしまっているからだろう。それとバカバカしさに反政府軍とか変なリアリティを盛り込んで、仕舞いにはこの撮影隊との出会いで政府軍と和解という、これまたバカの天敵である”感動を促す嘘”をついてしまったせいで、本来のバカバカしさが薄れる結果となってしまった。本物のヤーガが登場するのもやってほしくなかった。いるのかいないのか分からないこそ、そこに浪曼が生まれ、男たちのバカなノリが生まれるんだから。バカなノリに用意された説教や感動なんていらない。そういったものは作品の持つ愛おしいほどのバカから、自然と生まれてくるものだから。点数低めですが一応気に入ったシーンは、店の前にゴミを置かれて怒り心頭の店主を、勝手にアテレコで変えちゃったとこです。あれはウケた。 [DVD(邦画)] 4点(2016-04-09 19:29:05) |
16. ダイバージェントNEO
《ネタバレ》 まずはじめに言っておきます。前作をほぼほぼ覚えてないと置いてけぼりをくらいます。この人誰?どういう関係?目的なんだっけ?とにかく「?」のオンパレードになります。もし今から本作品を観ようと思っているなら、1作目を観返すことをオススメします。いや、絶対に観るべし!はい。 では今回の2作目、続編の感想ですが、ハッキリ言って面白くありません!前作同様クソつまらないです。では何故観たのか。それは予告編が素晴らしかったから。1作目は単なるプロローグで、この2作目からド派手な展開になるのかと思ったから。だから観ました。ところがドッコイ!ダメダメでした。前作同様、チンタラチンタラ、とにかく全然盛り上がらない。1時間経ってようやく予告にあった派手な映像に・・・と期待も束の間、マトリックスな世界でバーチャルなアクションが繰り広げられるだけ。さほど手に汗握る感じも何もない!せっかく軍隊だの共闘だのと盛り上げておいて全面戦争なんてありゃしない!謎の箱の正体もシラケました。だから何!?まだ先のお話があるんですかね?あるとしたらどうやってまとめるのか興味はあります。まあ大したことはないんでしょうがねw 全派閥に外出禁止命令発令!と次のシーンでは「高潔」の人たちがめっちゃ外出まくり(笑)ギャグですかね。ショートヘアーになったシャイリーン・ウッドリーはキュートで可愛かった。顔つきや体格の良さから今後のアクション映画に期待が持てます。 [DVD(字幕)] 2点(2016-02-24 20:27:38) |
17. ターミネーター:新起動/ジェニシス
スカイネットの核攻撃によって地球は汚染され、生命の生きる環境は破壊された。水も食料も恐らく入手困難な時代、戦士カイルはと~ってもふくよかに成長しました。 [映画館(字幕)] 3点(2015-07-12 09:17:36)(良:1票) |
18. ダイバージェント
派手さはないが途中まで、そこそこ引き込まれた。そう、途中まで・・・。ヒロインがイチャイチャし始めてからは退屈極まりない。というのも、異端者、というキーワードよりも結局、愛、というありふれたものに焦点が当てられて、ん?あれれ?でSFやサスペンスの要素は木っ端微塵に砕け散ってしまいました。(笑)だから他の方々も仰られている通り、まるでティーンエイジャー青春ドラマ、そものもです。大きな期待はしていなかったけど、これはその期待以下の以下でしたね。それに無駄に長い!唯一の救いは、主演のシェイリーン・ウッドリーが拾い物だったこと。テレビドラマなどの出演が多く、受賞歴もかなりあり、今後の銀幕での活躍が楽しみな女優さんです。 [DVD(字幕)] 3点(2014-11-08 07:54:05) |
19. 大脱出(2013)
《ネタバレ》 う~む、実に困ったちゃんな映画である。シュワちゃんとスタローンという偉大なスターが共演して、面白くないわけがない!と思いたいのが映画ファンの心理である。しかし、しかしである。これが思っていた以上に面白くない!本当に困ったちゃんである。そもそも肉体派な二人を、密閉された空間に閉じ込めてしまったのが間違い。表に出して大いに暴れさせたほうが良かった。それから気になったことがいくつかある。まずは所長や看守。彼らは一応民間人ですよね。その民間人をああも簡単に殺しちゃって良かったんですかね。それとシュワちゃんはいったいどうやって外の仲間と連絡をとったんでしょう。それからモノを簡単に盗みすぎ。スタローンの本をお手本にしているくせに、囚人を帰す時にはボディチェックもしないんかい!ちょっとムラが目立ちます。せっかくの夢の共演なのに、ちょっと残念で悔しいです。 [DVD(字幕)] 4点(2014-07-05 04:53:44) |
20. タイガーマスク(2013)
スローモーションを多用しすぎ。テンポが悪い。話が全然進まない。虎の穴の地獄感が全くない。友情や愛情のドラマ性が薄すぎる。セリフが聞き取りにくい。特にミスターXが。タイガーマスクの造形と、非情なホワイトタイガーの闘いぶりに1点を。 [DVD(邦画)] 1点(2014-05-20 11:59:38) |