1. ダンサー・イン・ザ・ダーク
古臭く思われがちなミュージカルに対し、「あんな風に会話中に踊りだすのって変だろ」と登場人物に言わせ、主人公の想像世界でのみ、ミュージカルシーンを演出するってのは現代にマッチしてると思います。ムーランルージュとは違うアプローチですね。しかしラストにハァ?主人公のビョークが、いわゆるハクチとして描かれているのか、ただ目が悪い異国人として描かれているのかがはっきりせず、最後に「手術」を選んだことに説得性がない。手術より母親だろ!と、言いたいところですが、実際ああいう状況になんてなってないし、わからんけど、私的には納得いかない。感動モノで腹立ったの初めて。 5点(2002-10-11 00:18:06) |