1. 第三の男
どのシーンをとってもすばらしく、隙もありません。名作です。特に、ハリーが登場してニヤリと笑う顔、ラストシーンが忘れられません。見るべし。 10点(2003-02-04 16:08:47) |
2. 太陽がいっぱい
アラン・ドロンという適役を得て、ルネ・クレマンの才気が最高に発揮され、甘美な音楽とともに単なるサスペンス映画の範疇を超えた歴史に残る名作。高校生の時に見た。船上での殺人にいたる緊迫したシーン、直後のヨットの揺らめき、マストの帆布のすさまじいはためきが最後の場面を暗示する。これは10点です。 10点(2003-01-17 16:52:58) |
3. 007/ドクター・ノオ
スパイアクション映画の草分け的存在。ショーン・コネリーが適役で瞬く間に世界的スターとなった。ボンドのスタイルのカッコ良さ、アクション、色気が充満し、40年前の当時にはあのテーマ曲とともにハイテンポな展開には興奮させられた。この映画が与えた男性ファッション、車等々への影響は、社会的現象となった。現在にまで続くシリーズこそが、その大きな存在を証明している。ただし、小生にとって、ボンド役はショーン・コネリー以外は認めない。(偏見まん) 8点(2003-01-17 16:28:47) |
4. たそがれ清兵衛
久しぶりに日本映画の秀作を堪能。山田洋次監督を始め、キャスト、スタッフの総力が発揮された。この時代劇のノウハウが次回作にも生かされることを期待している。 10点(2003-01-07 16:39:28) |