1. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
相変わらず,忙しい映画ですね。この手の作品は,面倒くさいことを言ったり,いろいろと突っ込みを入れたりせずに,素直に楽しむことができればそれで○ですね。そうした意味では前作よりは良かったのではないでしょうか。ただ,やはりキャメロン・ディアスもデミ・ムーアも老けたかな,という印象ですね。次もあるんでしょうかね。 5点(2004-05-08 15:06:33) |
2. チアーズ!
現時点で52人で平均8.1点とは恐れ入りました。無意味を承知でジャンル分けするならスポコン+コメディーでしょうか。元気な女の子たちのきびきびした動きに魅了されます。キルスティン・ダンスト,でかい胸以外は普通っぽくてなかなかいいですね。ただ,アメリカの高校生活が,車乗り回したり制服が無かったり,(日本に比べて)自由でいいな~と短絡的に思っちゃいけない,と感じました。それぞれのお国柄や事情ってもんが違うのですから・・・。そうした意味でも個人的には「ウォーター・ボーイズ」の方が好みかな・・・。 7点(2003-08-17 10:20:53) |
3. 超音ジェット機
それにしても陳腐な邦題をつけたもんだと思うが,原題は"The Sound Barrier"-つまり音の壁-音速を超えるジェット戦闘機の開発をめぐるイギリス人たちの人間模様が,本作の一貫したモチーフと言える。冒頭,如何にも英国といった感じの田園風景の中,一機のスピットファイア戦闘機が自在に空を舞う。伴奏をかいた当時30代のサー・マルコム・アーノルドは,このシーンを「スピットファイア・バレエ」と呼んだそうだが,さすが若き日のデビッド・リーン。のっけから引き込まれてしまった。後年の壮大なスケール感は求められないものの,全編に流れるヒューマンな感性は後の大作を予見させるに十分である。開発された「プロメテウス」なる戦闘機はもちろん架空のものだが(ネーミングが英国風でなく安易だが),作中,バンパイアとかデハビランド・コメットとか戦後機マニアには垂涎ものの場面も多々あるし,モノクロ映像の中から鮮やかな色彩感が自然に浮かび上がってくる。リーン監督の作品に感銘を受けた方や英国贔屓の方,そして戦争映画のマニアの方には是非お薦めしたい。ついでに,アーノルドやサー・アーサー・ブリスといった英国の作曲家たちの映画音楽集が英Chandosから出ているが,これまたお薦めである。 9点(2002-04-13 11:37:41) |
4. 小さな恋のメロディ
私も,あの印象的なラストシーンに◎です。非現実とか言われようとも,2人の前途に希望と夢を紡ぐことができるというものじゃないでしょうか。でも,あの2人,私が小学生の頃,国際的アイドルだったんだよな(年ばれ・・)。本当に今何処・・・・・行雲流水,諸行無常・・ 8点(2001-11-03 08:08:49) |
5. チャーリーズ・エンジェル(2000)
サービス満点でお気楽,売り出し中の3人の女優,TVのリメイク等々話題には事欠かないがそれ以上のモノじゃないって感じ。レンタルショップでは常にレンタル中で人気が窺えたが,2度3度見るものでもないしストーリーも特に印象に残る訳でもなかった。きっとこれって評判いいんだろうな,と思ってしまった。(そんなこと言って,結局レンタルショップに通いまくってやっと借りたくせに・・・) 5点(2001-09-08 11:11:09) |