1. 超高速!参勤交代
設定は面白い。暇なときにぼ〜っとしながら観る分には悪くない。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-11-24 10:26:39) |
2. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
原作を読んだときに頭の中に描いていた情景と映画のシーンが既視感を伴って重なるとき、遠藤周作の描写力とマーティンスコセッシの再現力にただただ圧倒されるばかりであった。かつて小説の中で感じた空気と音、質感までもがほとんどそのままそこにあった。あのときと同じ感情が湧き上がってきた。天国の遠藤周作も思わずニンマリだろう。サンキュースコセッシなんて言ってるかもしれない。 [DVD(字幕)] 9点(2017-10-18 08:25:57) |
3. チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
《ネタバレ》 他のレビュー評価が高くてちょっと驚きました。残念ながら私にはイマイチです。 この話の一番の立役者は天海さん演じる先生だと思うのですが、映画ではほとんど活躍が見られません。見方によっては無能な先生にすら見えてしまいます。最後にセンターを広瀬すずに変えるとこなんて、まあ映画の演出上仕方がないし、予想はしていたのですが、そりゃないだろ・・というのが正直なところ。 それ以外にも映画を面白くしようとして無理やりトラブルを起こして盛り上げようとしている感じが寒くて観ていられない。いろんな人が怒ったり怒られたりしてたけど、毎回その理由が全然納得できない。おまけに登場人物のほとんどがテンプレート的なキャラクターばかりで深みがない。 もうちょっとなんとかならなかったのか・・。 [インターネット(邦画)] 5点(2017-09-15 08:28:20) |
4. チョコレートドーナツ
いい映画の条件の一つは監督のパワーを感じれるかどうか。本作にはそれがあった。それに尽きる。 [DVD(字幕)] 8点(2015-02-10 06:11:52) |
5. チェンジリング(2008)
事実は小説よりも奇なり、とはよく言ったものだ。そして、その事実を本作はただただ丁寧に再現している。もちろん脚色や誇張はある。しかし、クリントイーストウッドの演出は、観た人の心を揺さぶり、この事実を人々の記憶に残すための必要最低限なものでしかない。陳腐な言い回しかもしれないが"匠のなせる技"であると思う。 アンジェリーナ・ジョリーは言われなければ気づかないくらい、普段のアクティブな印象とは異なるが、特に違和感はなく、むしろハマっていたようにすら感じる。クリントイーストウッドにはそれが分かっていて選んだのかと思うと、さすがである。 [DVD(字幕)] 8点(2011-12-05 04:06:46) |
6. 父親たちの星条旗
クリントイーストウッド、スピルバーグ、ポールハギス、私にとってはまさにオールスターという感じの顔ぶれ。実際内容もとてもよかった。英雄扱いされる兵士の葛藤を深みのある映像と演出で見事に描ききっていると思います。自分は硫黄島の手紙よりもこっちの方が好きですね。特に最後のシーンでの台詞は久々に心が震えました。 [DVD(字幕)] 9点(2007-08-15 01:48:08) |
7. チャーリーとチョコレート工場
ティムバードンの想像力と表現力の豊かさにびっくり。斬新な世界観とキャラクターは観ていて飽きない。特にウォンカの行動と台詞の変態ぶりが最高。遊び心がたくさん詰まった映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2006-02-09 04:59:24) |
8. 地球で最後の男
ひどすぎた。なんか変な天使がでてきたし。オチなんてもう一番やったらいけないオチ。地球で最後の男っていう邦題はこのひどい内容をごまかそうとしてるとしか思えない。 [DVD(字幕)] 1点(2005-07-07 07:07:59) |
9. チョコレート(2001)
チョコレートとはよくいったもんだなーと。とても雰囲気のつくりかたがよかったね。チョコレートだけにビターな感じで。中盤まではとてもよかった。終盤に若干不満が残るね。もう少しビシッとしめてほしかった。そこがすこし甘いね(チョコレートだけに)。 6点(2004-03-03 08:22:24) |