1. チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁
これはちょっとチャイルドプレイの中では一番つまらんかった。 なんとなく、殺しの場面に緊張感がない。セルフパロディになってしまっていて、さらにそれがすべっていると感じてしまいつらかった。 ただ、ブギーマン、フレディ、ジェイソンの証拠品にはちょっと笑った。彼らは捕まったというギャグと考えていいの?。それとも未解決事件の遺留品?。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-27 01:22:56) |
2. 小さな恋のメロディ
ここにいる子供たちは現実の子供たちとは何の関係も無くて、大人になってしまった元子供が理想化した子供たちなんだと思う。つまり、これは大人が起こらなかった過去を懐かしむための御伽噺だ。望んで得られなかった過去をそのせつな取り戻すことができるのだ。物語の効用。それを否定してしまったら物語は必要なくなってしまう。失ったものは人それぞれ、だからこそいろいろな物語が生まれるのだ。そして私はこの映画が好きだ。 [映画館(字幕)] 10点(2006-03-14 20:28:49)(良:2票) |
3. チャイルド・プレイ/チャッキーの種
アホくさっ!。いつの間にこんなアホくさいコメディになっていたのでしょうか?。子供のための可愛いお人形が殺人気の魂を宿し復習の殺戮を繰り返す第一作とはまったく違う映画になってしまっている。家族愛に感動してしまっている私に言い聞かせる、これはきっと騙されている、こんなアホくさい家族愛があってたまるか…。あははは、面白いじゃあないか。電話でそんなふざけた謝り方されても困るよ。あはははは、面白いじゃあないか。これは『チャッキーの花嫁』も見なければ。3までは見ていたのだけれど、なんか花嫁と聞いて違うものになっている予感がして見なかったのだが…。予感はあたっていた様だがこれはこれで面白いじゃあないか。 [DVD(字幕)] 7点(2006-03-09 13:19:55)(良:1票) |
4. チャーリーとチョコレート工場
左党の自分は甘そうな映像のてんこ盛りに胸焼けしてしまいました。特にチョコレートの川がお汁粉の色に見えてきつかった。バートン監督は大作を撮るようになって毒が抜けてきたのでしょうか?なんか普通の話で拍子抜けしてしまいました。自分はゲームをほとんどしませんが、ゲームを悪者にしておけばオッケー見たいな安直さがバートンらしくないと思いました。一番酷い目にあっているのもゲーマーの男の子でしたし…。色は毒々しいが食べてみると意外に健康食品だったという感じです。父親と息子の相克もなんか納得できません。自分もキャラメル食べるのをやめてからは虫歯にならなくなりました。親としては当然でしょう。別にそれほど強権的な押し付け全開お父さんでもなかったし。 「蝿男の恐怖」と「2001年宇宙の旅」のフュージョンパロディには受けました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-02-25 05:17:09) |
5. 超能力者/ユリ・ゲラー
山城新伍の火曜洋画劇場で見たんですけど 映画が終わってから、 解説の山城新伍がラッセル監督はどうしちゃったんでしょうみたいな困惑した表情で、 言葉も出ない様子が印象に残っています。 はじめは、イカサマがばれて逃げ出す場面などあり、 成り上がってやろうという若者を描く、 人間ユリ・ゲラー立志編みたいのを想像して 期待して見ていたのですが、 どんどんあらぬ方向へ突っ走っていってしまいました。 途中で急に方針が変わったような感じがするのですが実際のところはわかりません。 半ばやけくそ気味の誇張を結構楽しんでしまいましたが、 評価としてはこのくらいにさせていただきます。 [地上波(字幕)] 3点(2005-11-03 14:31:05) |