1. デリンジャー(1973)
ギャング映画の金字塔ですね。本物のデリンジャーに風貌の似ているウォーレン・オーツが主役に抜擢され、見事に演じきりました。他の俳優陣も素晴らしいです。史実を巧みにエンターテインメントにした秀逸なシナリオ、哀愁溢れる音楽と、美しい撮影。どれをとっても、一級品のレベルと思います。暴力描写すら実に小気味よいタッチで「死に様の美学」を十分に見せてくれます。拳銃、マシンガンの銃弾の嵐が好きな方々、これこそが知られざる埋もれた名作です。DVD化が望まれますね。追記; 2012年にDVD化されました! [映画館(字幕)] 10点(2012-12-16 12:05:10) |