1. ディープエンド・オブ・オーシャン
展開は地味ながら、丁寧に撮られており(画面からは澄み切った空気までが漂ってきそうだ)、ラストにはジワリと感動させられる。主演のミシェル・ファイファーも当初の「快活で若々しい理想的な母親像」から息子を失い絶望にくれる表情まで、迫真とも言える名演をしており、実に素晴らしい。それとタイトル名なんだけど、いったいどういう意味が込められているのであろうか?母親の憔悴しきった心理状態か?とも思ったんだけど、それは「雪山」として表現されてたしな・・・ 8点(2001-12-04 20:27:40) |