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1.  デルス・ウザーラ
ひと目見ただけでも主人公デルス・ウザーラが本当に素朴な自然人であることがよく分かる。しかも彼は賢くモラルも高いし、素直で合理的な考え方の持ち主でもある。果てしないシベリア大密林の深々とした実感。その大自然をしっかりとした映像で捉えた上で、そこに根を生やしているような人物を人間的な豊かな温もりと愛情を持って、一大叙事詩として見事に描き切る。自分の力を発揮できる場がなく日本映画に失望を感じていた頃の、これは黒澤明監督としては異色の作品だと言える。
8点(2001-11-25 17:43:45)
2.  天国から来たチャンピオン
姿かたちは死んだ恋人とは異なるという設定であるのにも拘わらず、実際の画面上でははW・ビーティーがそのまま演じているという最大の問題=矛盾を抱えているのだが、J・クリスティがフットボールの選手に姿を変えた彼に、どことなく心の琴線に触れてくる記憶があり、引きずられるようについて行くラストには、やはりホロリとさせられる。
8点(2001-04-01 17:03:31)
3.  デリンジャー(1973)
1930年代のアメリカにその名を轟かせたギャングと、彼と闘うことに生命をかけるFBI捜査官の物語。映画はその仲間を含めた彼らふたりの、エレガントでファッショナブルなセンスをそこはかとなく漂わせながら、血みどろの殺しあいのアクション(そのバイオレンス・シーンの凄まじさ!)を展開させて、男の持つ孤独と哀愁を見事に謳い上げている。そしてデリンジャーの帰郷シーンや田舎でのフォークダンス・シーン、あるいは農家に匿われた仲間の一人が別れるシーンなどにリリシズムが溢れている。この作品で、J・ミリウスは明らかにJ・フォード、S・ペキンパー、そしてクロサワの影響を見てとれる。ギターの旋律も実に切なく印象的だ。
9点(2000-11-26 16:07:45)
4.  ディア・ハンター
平和に暮らしていた青年たちがヴェトナム戦争を体験したことにより、それぞれの人生を狂わしていく。戦争の狂気を描いた作品は数多いが、本作のとりわけ拷問シーンの壮絶さ緊張感については、これまでに見た戦争映画の中でも最も衝撃的である。ロシアン・ルーレットが実際ヴェトナムで拷問の道具として使われていたかは疑問だけれど、その拷問の後遺症でサイゴンをさまよい、やがて闇市のロシアン・ルーレットの賭けをやるクリストファー・ウォーケンの存在感ある演技が強烈だ。序盤の鹿狩りでの“鹿はワンショットで倒せ”というデ・ニーロのモットーが、この結末で皮肉な重みを帯びてはね返ってくる。リリカルなテーマ曲も深く余韻を残し生涯忘れられない作品となった。
10点(2000-10-29 23:30:27)
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