1. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 後編を映画館で観た後にDVDで観たので、結末が分かっている状況でしかレビューできないのが悔やまれます。結構原作に基づいた構成ですけど、当初は原作にない「彼女」の存在がやたらと鬱陶しく感じました。法に対する論争なんて必要ないし、存在自体が不要と思ってたのですが、南空ナオミをああいう感じの結末に持っていくところは、なかなか良い脚本かと。ただ、後編レビューでも書きましたが、余りにも簡単に大量の人を、まるで生命をゲームのように取り扱うかの如く死なせすぎます。後編よりもツッコミどころ満載なので、この点数ですね。最後に。藤原竜也、松山ケンイチの演技力に脱帽! [DVD(吹替)] 7点(2007-04-10 17:37:25) |
2. DEATH NOTE デスノート the Last name
《ネタバレ》 藤原竜也の演技力は言うまでもありません。やっぱりうまいです。そして松山ケンイチという名の俳優は全く知らなかったのですが、今回のL役の演技力に惚れました。人とのコミュニケーションが苦手な青年が、人を「愛する」「好きになる」という感情を持つまでに成長しましたが、結局最後は死んでしまったところは悔やまれます。ストーリーも申し分なく、まさしくチェスにふさわしい展開で、十分楽しめます。夜神月とLの牽制しあうシーンには、ハラハラさせられました。 ただ、人の死というデリケートなテーマを描写した映画は多々ありますが、余りにも簡単に大量の人(過去の犯罪者等多数)を死なせすぎます。生命をゲームのように取り扱うシーンが多いのが唯一の不満点。それさえなければ、10点の価値がある作品です。 [映画館(邦画)] 8点(2006-11-27 13:34:24)(良:1票) |
3. デッドコースター
《ネタバレ》 その場のシチュエーションで、どういう死に方をするのか想像するのが面白かった。ストーリー的にはどうって事はないし、死の連鎖のつながりが理解しにくい。でも有刺鉄線が吹っ飛んで人を切り刻んだり、エアバックが膨らんだせいでパイプに刺さって死んだり(ややおバカな死に方だけど)、死に方のバリエーションの多さは秀逸。エアバッグが膨らんで血飛沫が飛んだとき、かつての松本人志を思いだしたのはオレだけではないはず・・・。 [地上波(吹替)] 5点(2006-09-08 14:52:01) |
4. ディープ・ブルー(1999)
インコを飼ってたコックが食う・食われるで賭けてました。結果、インコが食われてコックは生き残る、に賭けたオレ様が500円Getだぜ! ・・・・悲しいかな内容はないよう。 [地上波(吹替)] 4点(2006-07-10 18:23:14) |
5. 天空の城ラピュタ
とにかく音楽が最高。映画のサントラを買ってしまった唯一の作品です。ちょっと切なさを感じさせる曲が目を潤ませます。うわ~、目がぁ、目がぁ~~~~!! [映画館(字幕)] 8点(2005-08-11 19:07:49)(良:1票) |
6. デイライト
迫力があったけど、ストーリーが稚拙。それだけが残念。 [映画館(字幕)] 5点(2004-05-04 09:23:49) |
7. デスペラード
《ネタバレ》 映画中の至る所にバンデラスのかっこ良さが際立っている。カンパ&キーノ、ダニー・トレホ、タボ(バンデラスを撃った、バーの会計役みたいな人)等、他の登場人物の存在に謎が多い点が興味を引き立てており、ブシェミ以外の登場人物は、この映画の雰囲気にうまく同化している。この映画はあくまでアントニオ・バンデラスのメイキングビデオである。従ってストーリー性などを気にしてはならない。ただ、映画全体が西部劇をちょっと近代化した様な雰囲気だったのに、撃たれた少年が運ばれた病院が近代的だったのは残念。小汚い建物にヤブ医者って方がこの映画には合う。オレみたいなバンデラスファンにしてみれば10点満点の出来だが、一映画ファンとして観た場合は、こんなに高い評価はできないかも知れない。あと、ギターからミサイルを発射する際の、あの「足」の伸ばし方が異様にカッコよく感じた。 [ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-22 02:15:19) |