1. ディープ・インパクト(1998)
人々幾人かの、「死」を迎え入れる時の、敬けんな姿には少々ほろり。人間、最後くらい誇り高く死にたいものだと思った。しかし、話は散漫、とりあえずの主役って誰?クライマックス、最大の見せ場である小惑星衝突シーン、あれだけの衝撃にも関わらず、地震もこない平たんな大地に大津波とは、考証しっかりしたのか!?と、しらけてしまった。津波が背後まで迫っているのに、のんびりと噴水の縁に腰掛けているやつもいるものなぁ。せっかくの、惑星衝突なんて大ネタ出すなら、もう少しどうにかならなかったのか?どうせなら、全世界中の模様も少しくらい描いてくれれば、もうちょっとくらいは、臨場感出たかも(?)しれないのに。(米国だけの問題ではなかろう)でも、ニューヨークに津波迫っている時、ちらっとツインタワーが映ったのが、今となっては、違う意味で哀しい…(涙)。 1点(2001-10-04 08:09:49) |