1. デッドマン・ウォーキング
《ネタバレ》 難しい映画である。難解で理解が困難という意味ではないが、非常に考えさせられる。 死刑囚を描いた、この上ないリアリティードラマと言えばいいのだろうか。 [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 16:12:37) |
2. 電車男
前半はワラタ。そして鑑賞当時情緒不安定だった俺は、不覚にもクライマックスに目を潤ませてしまった。 [映画館(字幕)] 7点(2005-08-22 19:59:17) |
3. 10ミニッツ・オールダー イデアの森
「水の寓話」優しさ溢れる世にも奇妙な物語のようで、素敵な話でした。「時代×4」ごめんなさい、スルメ焼いてました。「老優の一瞬」ごめんなさい、スルメ食ってました。「10分後」ありきたりすぎて、なんでこんな作品作ったんだろうって感じでした。「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」話が難しすぎたけど、最後哲学者が私の人生を大きく変えたのはいつも突然の出来事だったと語った直後に、ずっと二人の対話を聴きながら風景を眺めたり、タバコを吸っていた黒人さんが入って来て、銃でもぶちまかすのかと思ったら、黒人さんは快適な旅だったと話し、ナンシーと楽しそうに会話していたジャンは長旅だったと微笑を浮かべながら答えたのがすごく印象的だった。。!「啓示されしもの」蚊の視点で描かれたどうでもよさげな映像と興味をそそる考察、そして、最後に衝撃が待っていた。「星に魅せられて」アンドロイドの女性(2146年でもやはり女性は使われる側なのか、アンドロイドの少年とかなら一層感慨深かったかも)の不自然すぎる笑顔、シスターの横暴さ、老人の一言、10分の中でこの3つの非常に面白い要素を詰め込んだ旨さが光っていた。「時間の闇の中で」鳥肌が立った。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-01-09 02:53:21) |
4. 天使にラブ・ソングを2
《ネタバレ》 良質のコメディの鉄則というのは、マイナスの話題は広く浅くでそれをバシバシ乗り越えていくもんだと思っているが、この作品はあの黒人の子(リタだっけ?)の問題を深追いするばかりで他の奴はやたらとコロコロ意見を変えやがる。1との決定的な違いは、変えようとして変えた2としかたなく指揮しはじめたらいつのまにかハマってしまった1ということだ。しかしながらオーハッピーディのあの理屈屋の彼!マジ鳥肌モンの美声と高音で物語に刺激を与えてくれる。最後もオーハッピーにして欲しかったなぁ。 7点(2004-11-27 00:33:54) |
5. 天使にラブ・ソングを・・・
《ネタバレ》 まずマフィアの愛人を修道院にぶち込むという発想が素晴らしい。あまりに窮屈で退屈な毎日で殺されるかも知れないのに後先考えずここから出してと言うデロリス、でもそこで新たな楽しみを見つける。最初からノリノリで聖歌隊を指揮していたらここまでの感動を生めていなかったかもしれない。 [DVD(字幕)] 8点(2004-11-26 01:03:18) |
6. テープ
衝撃の移動範囲の少なさ。実際撮ったのがアメリカだろうがイギリスだろうがオーストラリアだろうがはたまた英語圏でなくても部屋の備品の英語の表記さえ隠せば絶対にバレない。とまあこういうどうでもいい話を延々80分強叫びあう。だが面白くなかったと言ったら嘘になる。性格こそ違うものの、人間なら誰もが持っているのエゴな部分をさらけ出した作品。 6点(2004-10-11 05:59:32) |