Menu
 > レビュワー
 > もっつぁれら さんの口コミ一覧
もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 542
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  でっかく生きる 《ネタバレ》 
まぁ、ミュージカル映画なのでストーリーの深みという点においてはそれほどではなく、素直に楽しんで観ることができると思います。 一つ一つのダンスシーンは、若干長ったらしくてクドい感じはするものの4つのダンスシーンは全て良く、1つ目の戦時中の酒場でのダンスは、嘘偽りのない本物の愛という感じがあり紆余曲折はあるにしろ最後はきっとハッピーエンドで終わってくれるんだろうなという予感を感じさせますし、犬と一緒に踊るシーンではワンちゃんの可愛らしさとお行儀の良さが見どころのほんわかとさせられるシーンです。 特に、最後の子供と遊びながら屋根の梁まで上がって踊るシーンはこの映画一番の注目ポイントで、子供目線での下からのアングルや、子供たちを背景にした上からの撮影で梁を使って体操選手のように踊る姿を捉えたりするなど、多角的に躍動感いっぱいに撮られているところに終盤のクライマックスらしい華やかさを感じました。 アステアは、どの作品を見ても同じようなダンスでそろそろ見飽きてきたところなんですが、ジーン・ケリーは彼の持っている引き出しが多いようで、飽きが来ない気がします。 この監督の作品を観るのは2作目なのですが、脚本が予想通りしっかりしていて良かったですし、ラストで、ワンちゃんが部屋を追い出される時に一度顔を出してから去っていくという一コマを見るに、彼が演出家としても良い仕事をしているなぁという印象を受けました。
[映画館(字幕)] 7点(2014-02-02 13:54:18)
2.  凸凹フランケンシュタインの巻 《ネタバレ》 
アボット&コステロの映画は初めて観ましたが、何となくダチョウ倶楽部っぽい(笑)。太っちょのコステロは上島、ノッポのアバットは肥後、ついでに言うと狼男が寺門か? それはさておき、タイトルからしてキチッと正座をして観るようなシロモノとは思えず、ユル~く構えて見るべきでしょう。笑いのパターンはへちょちょさんの仰るとおりベタベタのコテコテ。しかーし、これが面白い!典型的ギャグ上等上等! ギロチンの模型にぶつかって落ちた頭をコロコロ…と落としたり、上島じゃなかったコステロだけが怪物たちを目撃して相方に話を信じてもらえなかったりって言うのは、なかなか古典的で好きで、特に地下室の回転扉(壁?)を使った一連のギャグシーンが一番面白かったです。 また、ギャグシーンだけでなく、こんな映画には勿体無いくらい(失礼!)の美人女優が出ていましたし、鏡の使い方も上手、難しい夜のシーンの光加減なんかもそつなくこなしていましたし、何と言ってもオープニングのアニメーションが秀逸だったのと、ストーリーの中でも上手くアニメーションを活用していた所が印象的でした。
[映画館(字幕)] 7点(2012-08-17 23:23:17)
3.  DEMONLOVER デーモンラヴァー 《ネタバレ》 
ただ単純に自分が馬鹿なだけかもしれませんが、シーンの繋ぎが唐突というか、ストーリーの流れに違和感が感じられた事が多かったように感じました。 要するに、登場人物の行動の動機が明確になっていなかったり、突然場面がガラッと切り替わったりということが何度も出てきて、別に殺さなくたっていいじゃないかとか、何で急にそんな状況になっちゃうの?ということが多々あり、全体的にストーリーに入り込めなかったです(特に後半)。 あと、カメラワークで気になったところですが、対象物に近づいて撮っているかズームインした状態で撮っているのか分かりませんが、その状態でカメラをすばやく動かしているために、何となく落ち着きがない映像のように思えてしまいまったのと、後半のほうで、夜に忍び込んで女同士で取っ組み合いをするシーンは、夜のシーンだから暗い中で撮影するんじゃなく、もう少し光を当てて二人の体の動きがもっと分かるように撮った方が良かったのでは、と思いました。
[映画館(字幕)] 4点(2011-10-21 22:39:42)
4.  天国は待ってくれる(1943) 《ネタバレ》 
ルビッチはカラー映画になってパワーダウンしてしまったような気がします。 冒頭の閻魔大王のいる部屋のあの妙な違和感。オレンジがかった赤い柱やボタン一つで足元の床が開く装置が凄く不自然な感じがしたのですが、ここは天国に行くかか地獄に行くかの審判が下される場所で、誰もが漠然と先入観を持っていると思われるシーンなので、カラーでハッキリと映像化されてしまうとそのギャップに違和感を感じる場合もありうるので、ここはモノクロでも良かったのではと思いました。 また、ストーリーが、ただ一人の男の女性遍歴を語るというごくありふれたストーリーで、特に驚くようなことするわけでもなく、また死後の世界を舞台に持ってくる必然性もみられないと思います。一人一人の台詞が多すぎて少々鼻につくところもあり、しかも、ルビッチお得意の小物使いもすっかり影を潜めてしまっているところが非常に残念でした。 最初のフランス人のメイドが十分に個性が出ていたにもかかわらず、最初しか出てこなかったりといった中途半端なキャスティングも問題ですし、やはり、決定的にコメディとしての面白さに欠けるというのが致命傷でしょう。 そもそも、一人の男が過去の女性遍歴を語るというストーリーで面白かった試しはないです。
[映画館(字幕)] 5点(2011-04-16 01:59:36)
5.  テンプルちゃんの小公女 《ネタバレ》 
テンプルちゃんの映画は初めて観ましたが、さすが天才子役と言われているだけあって演技から踊りからみんなお上手。 父親と別れるときの悲しげな表情、女校長にビンタされそうになった時の毅然とした表情、父親と再会した時の涙もみんな絵になってます。 また、脇を固めるキャスト陣も秀逸で、隣に住むインド人や小間使いのベッキー、同級生の背の高いイヤミな女の子からビクトリア女王まで、どの役もみんなキャラが立っていて見応え十分。しかも、ビクトリア女王が画面に映っている時はバックにイギリス国歌が流れていたりする細かい仕事振りも良い感じです。 ストーリーも、戦争によって自分の身に降りかかる不可避の災難にも希望を捨てず、健気にそして前向きに困難に立ち向かい“信じるものは救われる”というごくオーソドックスな物語に胸を打たれました。 最後の方で、テンプルちゃんが病院に駆けつけ、将軍に案内してもらっているところで一度すれ違いのシーンを出すことによって、クライマックスの前に落差をつける演出もさすがですし、父親の姿を見て再会というのではなく自分の名前を呼ぶ声にハッと気づくというのがベタなんですけど好きです。 余談ですが、自分が観たのは日本語吹替えver.なんですが、エンディングソングが流れる中で日本語ver.製作スタッフの紹介があり、テンプルちゃん役に大杉久美子さん、そして製作に水野晴郎の名前がクレジットされていて、しみじみと感動の余韻に浸っているところに軽い驚きがあった。 まさか、こんなところでヤツの名前を見るなんて・・・。
[映画館(字幕)] 9点(2011-04-14 00:20:20)
6.  鉄仮面 《ネタバレ》 
ダグラス・フェアバンクスが出てくる映画ではどうしても彼の超人的な身のこなしや相手を圧倒する剣術を期待してしまうのですが、今回はそういった彼の特長が出たシーンがちょっと少なかったので、やや物足りなさがあった気がしました。 しかしストーリーはやはり面白く、一時解散してはなればなれになった後に王の一大事で再び4人が集結して力を合わせるところなんかは気分が高揚してきますし、王が双子だとわかるまでのシークエンスで、背後から様子を探っていき過去の記憶を繋ぎ合わせるところなんかちょっとしたサスペンスの雰囲気も出ていて見応え十分でしょう。 最後まで見ると、4銃士とヒロインがみんな死んでしまって寂しい感じがあり、しかも双子の片割れの方も最後は幽閉されてしまって生まれながらにして悪者のままで生涯を終えてしまうので、ちょっと可哀想だなという気もします。 一番好きなのは何だかんだ言って冒頭のキスシーンなんですが、上から籠を貸してもらうところがちょっとルビッチっぽい感じで面白かったです。現代のように路チューなんて考えられない時代ですからね。人目のないところを探す一連のシークエンスなんかを見ると、いい時代だなぁと思います。 〔澤登翠さんの活弁付きで鑑賞〕★通算300レビュー★
[映画館(吹替)] 7点(2011-01-08 21:14:04)
7.  天罰 《ネタバレ》 
これは恐ろしくも悲しい映画。 それと同時に、サイレントならではの表現を堪能できる面白い映画です。 あくまで個人的な意見ですが、サイレントはトーキー以上に映像から伝わってくるものが多く、また、ワンショットごとの映像のインパクトも後世の映画と比べるとやはり大きいのではないかと思います。 特に、ロン・チェイニーが出てくる映画になると絶対に書かなくてはいけないのが、何と言ってもまず、あの凄みのある表情。まさに、この映画の通りサタンの化身であるかのような風貌はインパクト絶大です。そんな男がピアノを弾いたりするもんだから、かえって凄みが増すし、「死の歌」なんてピアノの旋律だけで彼女が殺されてしまうんじゃないかとまで思ってしまうほどで、ここは本当に恐怖に満ちたワンシーンです。 他にもピアノを弾くシーンが2回ほど出てきますが、音が聞こえてこないだけに想像力がいつも以上に働いてしまい、サイレント特有の余計に怖さが伝わってくるような錯覚を覚えます。 また、暖炉のギミックや小窓から覗くために懸垂をしながら上に昇っていくシーンも目を引いてこれまた面白いし、その時にカメラもそれを追って上方向に移動していったのが室内撮影では珍しいなと思い、ここはちょっと不思議な感覚があります。 ところで、Penaltyとは、また何という皮肉だろう。 街を支配しようと考えたのは脚を失ったことと因果がある為で、彼に非があるとは当然言える訳もない。脳を手術したことで善人になり、過去を悔い改める気持ちが芽生えてきたということか?などと考える以外に答えが出てきません。 新たな人生の一歩を踏み出した矢先の悲劇。撃たれた理由もわからずに死んでいってしまい、今までにないくらい胸が痛む思いがしました。
[映画館(字幕)] 8点(2011-01-08 14:19:40)(良:1票)
8.  10ミニッツ・オールダー イデアの森 《ネタバレ》 
合わないのではなくつまらない、と言わせてもらいます。 一番良かった、というかマシだったのが「水の寓話」。 人生色々あってふと森の中を歩いていたら、いつか見たオヤジに出会う。水を求めて彷徨ってそこで過ごした時間は一体何だったのだろうという不思議な話。それはいいのですが、奥さんが破水したとか、新しく買った車をダメにしたりといった一節はインパクトに欠けるし、かといって日常の平穏さが出たというものでもない。水を求めて歩き回り、そこで紆余曲折を描かなければならないのだけど、そこのセンスの問題。 「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」は、二人がそこで話していた会話の内容通りの状況になり、そこから期待したが・・・。 ゴダールの短編も、内容はつまらなかったけど、作品から発せられるエネルギーのようなものは感じ取れました。 他は論ずるに及ばず。 やっぱり、「パリところどころ」とか「七つの大罪」とかを見ちゃうと、どうしてもその差を感じてしまう。自分には、その凄く大きな差を感じさせられてしまうだけの映画、にしかなりませんでした。
[映画館(字幕)] 4点(2010-01-05 00:38:24)
9.  天使の入江 《ネタバレ》 
オープニングのカメラが引いていくショットは、この映画を見た人の間ではかなり好評らしいのですが、実は自分はそれほどは好きではないです。 ストーリーは単調極まりない、いかにもフランス映画らしさが漂っているというような感じで、状況によってはすぐに睡魔に襲われそうとも言えますが、実は自分はこういう起伏のないストーリー、なかなか好きです。 ルーレットって、海外のホテルに泊まった時に一度だけやったことがあるのですが、全く戦略の立てようもない運任せのゲームで、すぐに飽きてしまったということがあります。 何の根拠もなしに、「今日は勝てそうな気がする」だとか、同じ数にこだわって何度も賭けたりするのって本当に馬鹿だと思うし、しかもそんな馬鹿馬鹿しいことを繰り返すのがストーリーの大半を占める映画なんですが、最後の最後で鏡を巧みに使ったラストの演出が非常に格好良く、正に最後に大当たりを的中させて家路に着いたかのような気分になりました(^_^)
[映画館(字幕)] 7点(2007-04-30 22:42:35)
10.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 
この映画のいいところは、ズバリ最後の別れのシーンです!このシーンは最高にイイですねぇ。今、この世を生きる自分があんなにキレイな別れ方ができたらどんなに幸せか。別れ際って大事だなぁとつくづく思い知らされました。 「ナウシカ」と同じく、一人の人間(又は、一つの国家)が強大なパワー(権力も含む)を持つと、たいていの場合ロクでもないことが起こるので、そのような余計なパワーが世の中に存在するのならそんなものは誰にも持たせない方が良い、というメッセージは本作でも訴えられていますね。 さて、この映画にこの点数をつけた理由は、明らかに子供向けの映画だからです。私のように二十歳を過ぎた大人が、初めてこの映画を見て素直に感動できるかを考えると、ちょっと疑問ですが、子供の頃にこの映画を見れたら良かっただろうなぁという気持ちはあります。 自分より前にレビューした方がおっしゃられている通り、子供の頃に夢中になってやったRPGで天空城とか出てきてワクワクしたことがあるので、この映画の影響だろうと考えるとちょっと複雑な気持ちがしないでもないのです。 声優についてですが、さすがプロの声優は違うなぁということを「千と千尋~」や「もののけ姫」を見てから実感しました。しかし、それが本作の良い所であり悪い所でもあるのだと思います。パズーの声もシータの声も確かに上手い。しかし、よく聴いてみてください。あれはどう考えても“子供向けの声”なんですよ。 宮崎映画というのは、子供も楽しめてなおかつ大人にも受け入れられるところにその良さがあるわけで、本作の場合、声優のその並外れたテクニックによって大衆性を欠いてしまい子供向けのアニメに成り下がっているような気がするのです。 本作のような“いかにもアニメの声”というのは観る人を選ぶことに成り兼ねません。これからも、宮崎監督が子供から大人まで楽しめる“万人向けの映画”を作るつもりであるならば、程よく経験のある役者を起用するのも間違いではないのかも・・・という気がしました。けど、キムタクはないだろ。キムタクは!('04.12.2追記)スミマセン。キムタクは結構ハマってました。良かったです、ハイ。
[DVD(邦画)] 5点(2004-11-27 22:36:48)
010.18%
120.37%
230.55%
391.66%
4295.35%
58515.68%
614426.57%
716630.63%
87313.47%
9234.24%
1071.29%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS