1. デイ・アフター 首都水没
《ネタバレ》 元はテレビドラマだからこの程度かと。テレビドラマとしては良くできているなと。分からないのは、どうして高潮が来る前から門を閉めておかないのかなー?キター!で閉めるより閉めておいたほうが良かったんじゃない?あと、高台に避難は分かるけど、都心ならニョキニョキ建ってる高層ビルの上層階への避難を誘導したほうが良くない?どうせ水が引くまででしょー。さらに門はムリに開けずに最初から破壊しなよ・・。でも暇つぶしには最適でした。 [DVD(吹替)] 4点(2009-12-28 20:39:13) |
2. テラビシアにかける橋
《ネタバレ》 いやぁ、泣きました。ボロボロに。私はファンタジー映画とばかり思っていたんですよ「ネバーエンディング・ストーリー」みたいな類型とばかり。学校での精神的に追いつめるような陰険なイジメ。 ところが・・分かり合えない親と子。遠い存在の担任。(学校での嫌味なイジメはリアルで、、、大人である自分の「職場での追いつめられ感」とあまりに似ているので、胃がキリキリする程でした。)ある事件を契機に「遠い存在」の人が実は近く、分かり合えない人が自分をありのまま受け入れてくれる人であることを少年は知ることができる。まさにこの事件が「橋」であり、最後に彼が見た風景は「独り」ではなく、「自分が誰かを全力で支えた実感」と「自分が支えられている実感」から見えた「希望のある未来」であると思います。もう、たまらなくて泣けた!明日から自分も笑顔でがんばろうと思えました。 [DVD(吹替)] 8点(2008-07-06 17:47:44)(良:1票) |
3. デイズ・オブ・グローリー
正直、ここまでいい作品だとは思わなかったな。主演の役者さんたちが5人ともカンヌで主演男優賞を取ったのも納得です。全員のキャラもちゃんとたってるし、戦闘シーンも文句なし。最後まで見飽きることなく集中して見ることができた。 フランス政府はこの映画の反響を受けてアルジェリア出身の元フランス兵に恩給を支給するようになったようだけど・・もう・・60年。「自由」「ナチスと闘う英雄」と言われながら内部では過酷な差別とも戦う奥の深い戦争映画。観てよかったです。 [DVD(吹替)] 8点(2008-05-15 17:15:31) |
4. デート・ウィズ・ドリュー
《ネタバレ》 「スーパーサイズミー」の監督がやっているTVシリーズの「30DAYS」とコンセプトや製作様式が同じ。「30日間で有名女優とデートできるか?」。「30DAYS」が結構、好きな私には面白かった。DVDの返却ついでに「ラブソングができるまで」をかりてしまった><。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-08 21:09:28) |
5. デジャヴ(2006)
《ネタバレ》 エンターテイメントとしてハラハラドキドキ感は面白い。「彼女」が運命的にすてきじゃないと成立しないお話なので「彼女」はとても魅力的に描かれています。最後は・・うーむ・・アメリカ的(ま、いいいじゃん)でおめでたい。こういうラストにしないとうけないんだろうね・アメリカでは・・と・・ちょっと、冷める。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-22 01:27:40) |
6. 出口のない海
まずは「松竹らしい一本」ですね。 東宝系の派手な戦争映画と違って、人間的であり日常的であり、時代考証・訓練考証も緻密でした。 上野樹里ちゃんはちょっと現代的過ぎるかな~とも思いましたが女性の大学進学率2%以下の時代の女子大生は、これぐらいハッキリとした人もいたかもしれないですね。 樹里ちゃんがいなかったらかなり暗い映画になっていたと思います。 彼女のたくましさが救いです。 実際の回天搭乗員の方々は東大・京大・慶應・九大・中大と学徒の中でも選りすぐりの人材として選抜されており、攻撃作戦の戦果より「軍神としての資格」も問われる選抜であったようです。一般の学徒兵とは違った使命感と不思議な冷静さは、彼らの残した遺書・日記等をお読みいただけるとお解りいただけるかと思います。 この映画の後は「人間魚雷・回天」も・・是非! [DVD(邦画)] 10点(2007-08-02 21:54:06) |