| 1. ディープ・インパクト(1998)
この映画のシナリオ、最初からお涙頂戴のためにはどんな支離滅裂な展開をも辞さずというスタンスで作られたのか、それとも人類滅亡という素材の割には思ったようにお涙頂戴にできず、後からそういう要素を詰め込んでいった結果支離滅裂になったのか。素人のような初歩的なミスがやたら目に付くので、たぶん後者でしょう。いずれにせよ、失敗してカミカゼ特攻せざるを得なくなったミッションを「最高のミッションだった」などと平気で言わしめる厚顔さ、あるいは迂闊さにはほとほと呆れました。膨大な制作費を費やして何やってんだか。 1点（2001-10-24 01:53:12） |