1. 翔んで埼玉
テンポがいいのでサクサクみれた。在関西だけど東京にちょこっと住んだこともあるので多少の土地勘があったので自分のつぼに入ることも多々。まがうことなきギャグ感満載のおバカ作なんだけど、そこにGACKTとか伊勢谷さんみたいな本格作品しかでないよ的な人たちがまじ演技してるのがいい。海老蔵が出演しててもいいようなキャスティング。埼玉いいながら他の県も巻き添え食らっているのもいい。下妻物語テイストかなあ。愉快作として高評価した。 [映画館(邦画)] 7点(2019-03-16 15:36:05)(良:1票) |
2. TRICK トリック 劇場版 ラストステージ
《ネタバレ》 トリックのファン。大ネタは見事というほどでもなかったけど十分楽しめた。10年以上にもわたって、容姿やキャラを守り続けている俳優女優陣はすごい。冒頭とラストの演出伏線はお見事。ラストはトリックファンなら涙できる。ぼくは涙あふれました。阿部さんの目の潤みはトリックを愛したぼく自身の投影でもある。観てよかったと心から思った。ラスト10分は最高。両者とも名優だけど山田役をしている時の仲間さん上田役している時の阿部さんがぼくは一番好きです。 [地上波(邦画)] 8点(2015-05-28 18:14:23) |
3. トランセンデンス(2014)
《ネタバレ》 コンピューターが自我に目覚めて全能の力を持つってお馴染みの古臭いテーマだけに、評価には味付けがカギになるけどそこが彼女への愛では如何せん弱い。感情に溺れて周りを見失った女科学者にイライラしぱなして辛かった。レベッカホールの演技にいうわけではなく演出の責。キャストは豪華でもったけどそれだけだったなあ。ポールベタニーは好演。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-03-25 21:55:40) |
4. トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
ちょっと何が何だかわからない感じになった。最初のアポロのくだりは興味をひくのにはとても良かったけど、あとはぐだぐだ。せっかくマルコビッチ起用したんだから壮大な伏線ありかと思ったらほぼ出オチ。他にも簡単に伏線にできそうなネタもあったはずなのにそれも放りぱなし。なんで回収しないと逆にこっちが心配してしまった。戦闘シーンの迫力や映像は超素晴らしいけど、それだけの映画になっちゃったなあ。しかも無駄長い。すべてのシーン。対人関係のこくなんかも薄くて、思い入れができるところも希薄だった。サブキャラの迫力すご過ぎて、おなじみキャラの存在感が相対的に低くなってしまった。メガトロンって?くらいの扱いだったし。 レビュー読んだら映画館で観るべきの評。激しく後悔した。第1作目はとっても好みの作品だったのになあ。CGの進歩に付いていけないこっちがダメなのか、でもそもそも人間の感性を大幅に超えていくCGに逆に意味があるのか。謎だ。 [地上波(吹替)] 6点(2013-09-27 11:55:07) |
5. トータル・リコール(2012)
どうしても前作と比較してしまう。展開やセリフの一句一句まで。すると、いかに前作はユーモアにあふれていたか、ネタに夢やロマンがあったかと思ってしまう。今作はいかにもあっさり味で、悪い意味で正真正銘のB級SFだ。シュワちゃんシャロンストーン共演思うとキャスティグも豪華さに乏しいし。 それにしても、誰だってスターウォーズとブレードランナーやその他作の演出を思い出したはずだ。せっかくリメイクするなら俺なりの「トータルリコール」魅せてやる!との気概が監督にはなかったのだろうか。 なんかシュワちゃん版の採点を見直して2点加点したくなった。偉大だったんだなあ。 [ブルーレイ(吹替)] 4点(2013-05-20 17:27:01) |
6. 東京島
なんとなく宣伝でエロいのをちょっぴり期待なんかして。全くの期待はずれ。ストーリーも破綻というかシュールに堕ちている。原作未読なんだけど、面白いのかなあ?調べてみたら元ネタのアナタハン事件の方がよっぽど面白そう、人間の心理なんかの機微ついてて。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-07-29 13:56:39)(良:1票) |
7. トロン:レガシー
映像がすごかった。製作者ならではの美意識も理解できる。ただ、その美意識を表現するのを優先して、その表現のためだけに建物や衣装などの意匠が後で決められる、そう見えるのはどうか。逆じゃないか。所詮は、CGなんだし。ストーリー的には平凡、難解、ほめられたものではない。意欲作ではあるけど、映画ってやっぱりストーリーで心動かしてくれないとね。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-10-09 07:40:56)(良:1票) |