1. 突入せよ! あさま山荘事件
せっかくの実話が元の映画なのに、素材が台無し!!!!!へったくそな皮肉と演出満載、 当時の本物の映像に比べても、建物の壊れっぷりとか、発砲数がも実際の映像より不正確で 少なく、しょぼい印象でした。この映画見るぐらいなら、本物の当時の映像見るほうが 迫力もあり胸に迫ります。これでまた当分あさま山荘が題材の話は映画化できませんね。 警官の動きも、本物の警官たちが軍人みたいにきびきび動いてた本物の映像に比べて、 映画ではドダバタ調ですっごくコミカル。 この映画では盾を持ってまともに歩ける人がひとりもいない素人集団です。 なんなんでしょう?これは何か意図があっての演出でしょうか? 突入のシーンですが、クレーンで破壊、決死の突入後は、 現実では物足りないぐらいにあっという間でしたよね。言い換えれば手際が良かったということですが、 映画ではそこからがまた・・・・ドタバタ調で延々と手間取り、仲間割れあり、笑いありのとても臭い こてこての人間ドラマです。ここら辺に撮影陣の意図が集約されていると思いました。 3点(2004-02-08 16:13:00) |