1. ドラゴンスレイヤー
魔法使いの弟子がとある国を脅かすドラゴンを退治するファンタジー映画。モンスターはドラゴンとその子供のみ。ストーリーはそんなにおもしろくなかった。ただし、後半のドラゴンが完全登場してからの戦いはかなりよかった。俺の西洋のファンタジーのドラゴンってこーゆうイメージがぴったり。炎のはきぐあいもいい。長時間、炎を吐き続けるドラゴン、それをドラゴンの鱗で作った盾でひたすら耐える主人公、なんかリアルな戦いで燃えます。最後の魔法使いとドラゴンの戦いの表現も、昔の西洋のファンタジー小説なんかで思い描いていた感じで、これまたかっこいい。前半にドラゴンの不気味さを作ってあるので、雷にうたれるドラゴンにはなんだかテンションあがります。後半を観ると、前半の盛り上がりのなさも許せます。ディズニー作品だけど、ファミリーファンタジー映画ではありえない展開なんかもあって、そこそこ楽しめました。 [ビデオ(字幕)] 5点(2009-01-12 19:58:36) |
2. トロン
映像的には楽しいな~。なんかスターウォーズっぽいコンピューター世界で。CG映像とか関係なく、こんな映像も味があってえーんちゃうかな~。でも、そんだけやけど。話はたいしておもろないんで目がトロンとしてくるねん。 [地上波(吹替)] 3点(2005-04-12 22:59:35) |
3. ドラキュリアン
「ドラキュリア」じゃなくて「ドラキュリアン」。ンがついてる(だからどーした)。「ヴァン・ヘルシング」以前にもこーゆうのありまして、モンスター総出の映画。ただしこちらはミイラ男と半魚人がいるぶん気分的にちょっとお得です。ヴァン・ヘルシングも冒頭ちょこっと登場しますし。もちろんおっさんですが。ドラキュラの花嫁達も出てきます。全然飛びませんが。現代に蘇ったモンスター達、そいつらと戦うのは子供達で結成したモンスター討伐隊。モンスターが弱すぎて、別に地獄の穴(まさに死霊のはらわた状態)を開かなくても倒せたんじゃないの?とかゆう細かな突っ込みもありましょーが、意外とノリがよく、特撮もわりと丁寧に作られているし、細かい演出も味があって楽しめました(B級にしては)。ラストはドイツ人のおじいさん、処女のおねーさん、パパ、ママ、犬も討伐隊にくわわり、街での大決戦となりますが見応えはわりとあります(この時代のB級にしては)。オチもしゃれていて、鑑賞後の気分は「ヴァン・ヘルシング」よりひょっとしたら上かも。「フライトナイト」のノリが好きであればオススメ。 7点(2005-01-23 00:52:23) |
4. ドールズ(1986)
人形系のホラーは色々ありますが、これが一番好きかもしれません。ホラーなのにファンタジーな雰囲気もあり、なおかつコミカル、でもやっぱり全体的にはちょっとエグくてホラー。先の読めない展開もよいです。どーいえばいのか、ニュアンス的には、漫画で言えば「ジョジョの奇妙な冒険」っぽい不気味さとでもいーましょうか(うまく伝えられない)。ラルフとジュディーの会話でラルフ「なんでわかんないの?」ジュディー「だって私まだ7歳なのよ」←このコンビのトークがキュート。 7点(2005-01-18 10:38:48)(良:1票) |
5. 遠い夜明け
実話だ。しかも映画の中で描かれる主人公が必死になって外の人に公開したい物語を、現実の俺たちがこの映画を観ることで知ることになるという、なんていうか映画と現実のコラボレーション?だからかなりメッセージ性が強い感じ。これを観れば南アフリカの差別はひどいと誰もが感じると思う。だから映画として成功してるんちゃうかな。普通の映画として観ても、後半の逃亡劇はハラハラするし、全体的にみても退屈じゃないし。観るべき映画かな。 10点(2004-04-14 00:17:38) |