1. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 レンタルではヒューマンの棚に置いてあるけど、設定だけならSF。料理の仕方がヒューマン。 おもしろい設定でちょっと背筋が凍るようなシーンもあって途中までは良かったんやけどラストすごい安っぽくなってしまった。 これは最後はクールに締めて欲しかった。惜しい。 [DVD(字幕)] 6点(2018-02-10 21:04:06) |
2. トラブゾン狂騒曲 ~小さな村の大きなゴミ騒動~
《ネタバレ》 どこでも最終的に割を食うのは無関係な弱者。 「アッラー」の裁きを受けるがいいってセリフが印象深い。 制作がドイツなのが興味深い。 [映画館(字幕)] 7点(2015-10-28 01:57:51) |
3. ドラえもん のび太と鉄人兵団
《ネタバレ》 この作品はドラえもんにしては派手な戦闘シーンや無人の鏡の世界でショッピングやワクワク要素ももちろんあるんですが、しずかちゃんの「時々理屈に合わないことをするのが人間なのよ」に引っかかってしまう。 この映画で理屈に合わないことをした登場人物は非常に強い葛藤や苦痛を経験します。 のび太くんがリルルを打てなかったのも、リルルが祖国を裏切った時がそう。 リルルが語るメカトピアの歴史から導かれた奴隷狩りの理由も侵略者側としては非常に筋が通って理屈に合ってるんですよね(そこが藤子F不二雄の怖さでもあるんですが)。 「ロボットだけの天国でない~いつの間にか神の御心にそむく道を歩んでいたのでは」のところもグッときますね。 鉄人兵団の行為を見て自分が理屈に合ったと思った時どれだけ残酷なことができるんだろうとか、新聞を読みながらいや~神の御心に背いてるなぁとか考えてもみたり。 ドラえもんでそこまで考えんでもって話なんですが。 [DVD(邦画)] 9点(2015-09-27 00:08:50) |
4. 時をかける少女(2006)
《ネタバレ》 時をかける少女というより恋はデジャブに近い気がしました。 話や演出はウマイなーと思わせる場面がいくつかあったんですが。 決定的にキャラクターのノリが好きになれませんでした。 掛け合いも不自然さが目立つ。 [地上波(邦画)] 6点(2015-09-14 06:58:40) |
5. 敦煌
《ネタバレ》 舞台は好きやし、お金もかかってるから美術も素晴らしいものがあるのになぜか軽い、安っぽい。重厚なテーマやのになぜか軽い、安っぽい。日本を代表する役者を集めたにもかかわらず軽い(おなじみ過ぎてかえってよくなかったのかもしれへんが)。 制作された時代のせいかさすが角川映画。 失われた文化をテーマやのに文化に対するアプローチが浅い。 テーマとしては好きやしロケ地が素敵やったのでこの点数。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-02 22:21:40) |
6. ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険
《ネタバレ》 ドラゴンボール映画っていうか鳥山明映画ですねコレは。 格闘、冒険、ギャグ、メカニック全部そろってます。 [DVD(邦画)] 7点(2013-09-23 04:02:23) |
7. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
《ネタバレ》 ブルースリー映画の中で一番ブルースリーを堪能できる映画。 ファイトシーンは一対多、一対一までしっかり押さえてるし、しょうもないギャクもある(ポロリもあるよ) しかしブルースリーは毎回自分に負けないインパクトのある敵役を連れてくるなぁ。 チャックノリス・・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2013-07-26 07:29:13) |
8. ドラえもん のび太のパラレル西遊記
《ネタバレ》 初めて観たドラえもん映画。 たしか88年秋だ一番ドラえもん祭りだった・・・。 途中(たしか本作一番の恐怖シーン先生の変身のちょっと後)で天皇陛下の容体情報が流れて妙に怖かった記憶があります。 内容は藤子原作がないにもかかわらずかなりのクオリティ。 テーマ性は薄いもののエンターテイメントしてます。 やっぱり日常でバカにされるのび太→冒険の始まりって流れが好きだなぁ。 [地上波(邦画)] 8点(2013-07-26 06:38:43) |
9. ドラゴンボール 神龍の伝説
《ネタバレ》 神と神とかやってる間にこっちを観てました。 この世はでっかい宝島だったころのDBですね。 冒険のワクワク感や鳥山明のギャグは無印版でしか味わえない。 ロマンティックもらいました。 懐古趣味は嫌いですがやっぱこのころが一番面白かった。 [DVD(字幕)] 7点(2013-04-21 18:36:32)(良:1票) |
10. となりのトトロ
《ネタバレ》 久しぶりに鑑賞したら子供のころに気づかなかった二つの点にびっくり。 メイがバス停の裏のお地蔵さんに怯える場面。わかるよメイ! そしてメイが迷子になって村人総出で探す場面。 細部は違うけど宮本常一の「忘れられた日本人」の中の「子供を捜して」を意識してることを発見。 全体的に宮本常一をポップにわかりやすくした感じの世界観なんよね。 まぁおばぁちゃんのモノマネはもはや定番ですね。 [DVD(邦画)] 8点(2012-12-28 07:10:42) |
11. ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士孫悟空の父~<TVM>
《ネタバレ》 ドラゴンボールの良さってドラマとしてあんまり深刻になりすぎないところだと思うけど、これは一民族の滅亡を描いていてちょっと重い。 バーダックのファイトスタイルが好き。 そしてバーダックが戦うときに流れるBGMソリッドステートサバイバーは必聴! どうでもいいけど毛の生えてるナッパが見れるよ。 [地上波(邦画)] 7点(2012-09-29 17:48:30) |
12. 東京上空いらっしゃいませ
役者の演技は微妙、セットや演出はしょぼいしなんだかなぁ~とダラダラ観ていたら「帰れない二人」を歌う場面でやられた。なぜか戻らない郷愁と言うかなんというかそういったものを感じさせられた。その後は演技が微妙なのもセットや演出がしょぼいのも全部90年代のあの頃はこんな空気やったなぁということであまり気にならなくなった。挿入歌一曲ですべてをひっくり返した。オリジナル音源が欲しい。 [DVD(邦画)] 6点(2010-07-04 01:26:44) |
13. ドランク・モンキー/酔拳
《ネタバレ》 個人的にジャッキー映画の中ではNo1。 全盛期のスピィーディーなカンフーやないけど古式な(?)ガチガチの型も好きなのでまったくマイナス要素にならない。 ジャッキーの持ち味である嫌味のない爽快かつちょっと下品な笑いとアクションが満ち溢れている。 赤鼻先生や食堂の面々、棒術使い、殺し屋鉄心までみんな憎めないキャラクターってのもいいね。 [DVD(字幕)] 9点(2009-08-02 18:00:12) |
14. ドラえもん のび太の魔界大冒険
《ネタバレ》 とにかく出木杉がすげぇ!! 小学校3、4年生が「錬金術や占星術が後の化学や天文学の基礎になった」 「科学と魔法は根本的に一緒なんだ」 「そして徹底的な魔女狩りが行われた」 とか言えるか?フツー? 内容は私的には世間の評判に反してドラえもん映画の中ではぼちぼち。 話の筋よりも雰囲気や演出に関心した。 [DVD(邦画)] 7点(2009-07-30 22:37:09) |
15. DRAGONBALL EVOLUTION
《ネタバレ》 なるべく前情報を仕入れずに観たせいか思ったより悪くなかった。 設定がめちゃくちゃっていう意見はちょっと違うと思う。 魅力的な設定が作れなかったっていう意見はよく分かるけど・・・・。 よくある平凡なB~C級映画。 どっかで観たことあるような展開が目白押し。 あとやったら話のテンポが速い。 いい加減な作りと呼ぶべきなのかのかスピィーディーな展開と呼ぶべきなのか・・・。 3部作らしく次につながるようなありがちなラストで幕は降りる。 <良い点> チョウユンファはやっぱはずさへんなー。 製作者が亀仙人のキャラ設定をうまく作ってたらもっとよかったのに。。 ブルマ役の人もなかなか健闘してた。 <悪い点> 孫悟空がハイスクールのイケてないボーイでチチとやたらいちゃいちゃするのがめっちゃ微妙やった・・・。 この設定もろスパイダーマンやん。 かめはめ波もいちゃいちゃしながら習得。 主役の孫悟空やピッコロ大魔王のキャラ立ちがテンポの速さの犠牲になっていていい加減なのが一番のマイナスポイントだった。 世界観も鳥山ワールドにこだわる必要はないけど、もっとなにか魅せれるものを作れなかったんだろうか・・・。 一発モノやったらノリで押し切れるけど、連作モノを作る場合主役と世界観の魅力がかなり重要やのにこの二点はかなり致命的。 第一部なんだからもっと話のテンポ落として物語の導入をじっくり丁寧にやらなきゃ後に続かない。 ショボイCGも痛かったけどそれは予想済みだったからスルー。 ヤムチャがへたれなとことだけが原作に忠実だった。 登場シーンの 「俺の名前はヤムチャだ」 って発言だけで館内を冷めた笑いで充満させた。 みんなヤムチャ好きやなー。 「ka~me~hame~ha~」 [映画館(字幕)] 4点(2009-07-30 21:32:27) |
16. ドラゴンボール 魔神城のねむり姫
《ネタバレ》 ドラゴンボールはガチガチのバトルものよりもこういったゆるいアドベンチャー色の強いやつのほうが好きやな。 単純な映画やけどクリリンが悟空に対して徐々に打ち解けていく演出はなかなか爽快。 あと誰も気にしてないだろうけど元祖アニメ版ロードオブザリングの演出のパロディが出てきたのにニヤリとしてしまった。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-30 21:15:41) |
17. ドクトル・ジバゴ(1965)
《ネタバレ》 ロシア革命に翻弄される世間知らずのジバゴとラーラの不倫のお話。 上映時間が3時間30分もあるのに観た後「もう終わり?」と思わせてしまう稀有な映画。 壮大な歴史が舞台なのに核は不倫っていう姿勢がいい。 3時間30分を飽きさせないという点はすごいけど、もっと描いて欲しい部分がたくさんあった。 野戦病棟時代に時間を割いて二人が惹かれあう過程を観たかったしストレルニコフにももっと焦点をあてて欲しかった。 もうあと1時間ぐらい時間かけてもよかったくらいだ。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-28 12:10:51) |
18. トキワ荘の青春
《ネタバレ》 評価低いな~ この映画と「まんが道」や「愛しり~」を比べたらいかんのですよ(どっちも大好きで全巻持ってるけど)。 これはトキワ荘の栄光よりもダークサイドにスポットを当ててるのよね。 暗くてあたりまえ。 もちろん当時の雰囲気やエピソードとかはA氏の描いた漫画のほうが正確なんだろけどそんなことは問題じゃない。 良質で健全なスポーツ漫画を子供たちのために描こうとするがために時代遅れになる寺田ヒロオ、説明不要のダメ人間森安なおやがこの映画の主人公。 藤子コンビや石森、赤塚じゃないのよ。 今まで売れなかった赤塚不二夫が描きたい漫画が描けるようになり、売れっ子になる上り調子のエピソードさえも森安や寺田との対比のためのものにしか見えない。 牛乳配達(新聞だっけ?)で「売れないまんがなんかやめてしまえ」って言われた森安が「これがなかなかやめれんのですわ」ってつぶやくシーンを市川準監督は見せたいのでは? だいたいトキワ荘モノにつげ義春が出てくるところからこの映画の方向性がわかる。 一応住民だったこともあるらしいけど普通とりあげないでしょ。 しかしただ敗者を取り上げる暗い映画じゃないのがわかるのがラストの藤子コンビが寺田に「相撲しませんか?」って誘うシーンと土手で背番号0の少年に野球ボールを渡すシーン。 漫画だけじゃない絆でみんなつながっていたということ、そして自分の漫画が確かに子供たちに読まれ、子供たちを育んだいるということを美しく表現している。 [ビデオ(邦画)] 8点(2009-07-25 10:52:12)(良:1票) |
19. ドリームガールズ(2006)
《ネタバレ》 モータウン系かなり好きなので大満足の一本だった。 ミュージカルに抵抗ある人でも楽しめるようにうまくできてる。 ビヨンセもいいけど、エディマーフィーの演技が光ってる。 コメディ以外の役をやってるのをはじめてみた。 肝心の歌もジェニファーハドソンの方が好みだったりする。 いやビヨンセもよかったんやけどね。 しかしストーリーを意図的にかなり薄くしてるなぁって感じがした。 モータウンレコードはエピソードの宝庫やのにもったいないとも思ったけど掘り下げたらきりがないので仕方ないか。 おかげで話のテンポがすごくいいしまぁいいか。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-24 22:06:43) |