1. エクソシスト
怖いと同時に、とことん面白い映画を創ろうという監督以下スタッフの意気込みが伝わってくる。特撮は今の見ると、いろはのような素朴なことをやってるけど、CGのない時代に、よくぞこれだけの映像をこさえた。フリードキンのドキュメントタッチのカメラも秀逸。汗と工夫、手作りの勝利。 ただ悪魔に対する解釈が浅いと作家の遠藤周作氏が指摘していた。あんなのが悪魔だと言ったら、悪魔が怒るだろうと。悪魔はもっと狡猾で、もっと目立たないと。この指摘は鋭いと思うよ。 8点(2004-05-21 15:54:20) |
2. エイリアン
怖さという点ではSFホラーでも断トツではないか。50年代のB級SFのお約束が全部出てる。特に欠かせないのが「肌も露な美女」だが、シガニーウィーバーがバッチリそれを見せてくれる。それにしても怖かった。そして面白い。 9点(2003-12-19 02:58:28) |
3. エマニエル夫人
飛行機の中であんなことできるわけない・・・・と俺も思っていたが、以前深夜のテレビのトーク番組で天地真理が酒に酔った勢いで、飛行機の中でやったことがあると聞かれもしないのに告白していた。それはともかく、いま見ても、けっこうエロいが、映像はきれい。モード雑誌のグラビアをそのまま映像化したみたい。でも、それだけ。アジア人種を蔑視したような描写も気に入らないし、まあこのぐらいの点で上等でしょう。 3点(2003-11-17 13:34:35) |
4. エーゲ海に捧ぐ
内容は、もう全く覚えていません。映像がきれいだったこと。エロかったことくらいしか印象に残ってない。でも異業種初監督作品としては、まずまずだったかな。池田万寿夫さん、俺の親父の同級生だったらしいです。親父から一度聞いた事があります。 5点(2003-11-04 22:08:51) |
5. エアポート’75
オールスターキャスト。いやいや豪華な顔ぶれです。中三の時、クラスメイト数人と見に行って、手に汗握ったのを覚えてる。単純に面白かったです。 8点(2003-10-31 02:24:03) |