Menu
 > レビュワー
 > 鱗歌 さんの口コミ一覧
鱗歌さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3881
性別 男性
年齢 53歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  江戸の悪太郎(1939)
古い映画で欠落もあり、映像の状態は良好とは言えないですが、演出の粋というものは十分に堪能できます。一部の場面を除き、音声の状態は比較的良いので、この点で興を削がれることもあまり無いでしょうし。 長屋モノですね。傘張りを生業としている浪人のアラカンは、子供たちに勉学を教える先生でもあるのですが、ひょんなことから、身元不明の少年を自宅に住まわせることになる。この少年、少々オッチョコチョイでやることなすことトンチンカン。それもそのはず、正体はとある大金持ちの娘さん、結婚がいやで逃げ出し、浮浪少年の恰好に身をやつしていたもの。アラカン、そうとも知らず、いちいち言動に呆れたり説教したり。このあたり、厳しく愛想が無いようでいて、ツッコミ切れずに何となく折れてしまうヒトの良さなんかも感じられて。アラカンの端正(と言ってよいんだろうかこれは)な横顔が、いい味出してます。 という騒動を描いた映画かと思いきや、物語は突然、謎のカルト教団との戦いへ。長屋の子供の一人が家出している間に、彼の母親が謎の入水自殺を遂げる。大事なお金を落として家に帰れぬ子供の焦燥感、子供を探す母親に訪れる異変、このあたりの一連の描写が実に印象的。カルト教団に関わる場面で流れる音楽が、ちょっと幻想交響曲の「怒りの日」をモチーフにしたみたいで、何とも言えぬ怪しさを醸し出してます。 で、いよいよカルト教団に乗り込むアラカン、物語はクライマックスへ。ヒーローもののようでいて、あくまで長屋モノのテイストを貫いているのも、いいですね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-10-06 12:10:12)
2.  駅馬車(1939)
駅馬車内の人間模様も良いのですが、とにかく追撃戦が必見中の必見。カーチェイス映画の原点ですが、やはり馬の疾駆する姿には、自動車にはない迫力があります。今観てもいつ観ても、圧倒されます。一体どういう了見でコレをわざわざリメイクしようという発想が生まれるんでしょう?
8点(2003-10-04 21:51:38)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS