Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1974
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  永遠の僕たち 《ネタバレ》 
友人がガスヴァンサントは良いと言う。意識して観たら、本当に良い。奴(男)は良いなぁ。故郷では「グッドウィルハンティング」で、友人ができたら「ミルク」だったか・・。この監督作品は集めようっと。特にこの作品は、二本買うことになりそうだ。一本は自分のために、もう一本はこの映画に出てくるような女性にあげるために。この監督も孤立していたのかもしれないが、こういう映画があるってことは、大事な人がもう現れたんだろう。分かるよ。
[DVD(字幕)] 10点(2012-10-30 23:36:47)
2.  エスター・カーン めざめの時 《ネタバレ》 
デプレシャンマジック!  ハラハラドキドキの果てに、あなたも目覚められる!  君は、最後までたどり着けられるか!?  映画芸術とは、まさしくコレ!
[DVD(字幕)] 9点(2023-12-07 23:34:14)
3.  エンドレス・ポエトリー 《ネタバレ》 
自伝的映画「リアリティのダンス」に次ぐ続編である。 前作が家族のことを強く描いてたのに対し、本作ではホドロフスキーの女性関係が描かれている。 まぁ許される(?)クズであったということか・・  ホドロフスキーのキーワードは、厳しい父親、サーカス、小人などである。 「サンタサングレ」も自伝的要素が強い。 「エルトポ」「ホーリーマウンテン」あたりが彼のぶっちぎり世界観を楽しめる。  若きホドロフスキーにとって、アート(この映画では詩)が癒しだったのだ。 ラスト、旅立った先の業界が、映画界やバンドデシネだったということだろう。 リアルタイムで、映画を通して、彼という彷徨える詩人の旅に付きあえれたことは幸運だった。 どの作品も見応えがあって面白かった。 ご苦労様というしかない。
[DVD(字幕)] 9点(2018-12-07 01:13:36)
4.  映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 《ネタバレ》 
日本中どこ行っても、問題だらけなので、東京だけが不安を抱えているわけではない。 でもかなり昔、東京にいた頃を思い出しながら、この映画を観た。 相変わらず、別れた、やり直そうとかの言葉が連発する街ではあるが、 それでも不安定な人との付き合いの中で、大きな不安を抱えつつも、自分を見失わぬよう 必死で踏ん張っているカップルに拍手。 池松壮亮が主役だが、意外や意外、純愛映画で、 それがまた東京の映像にマッチして心地いい。 映像がきれい。 特に夜のシーンは、まるで大友克洋の近未来のような色合いで見事です。 DVDが欲しくなる一本ですね。
[DVD(邦画)] 9点(2018-01-20 14:38:33)
5.  エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 
これはシンギュラリティの瞬間を描いた映画だ。AIが人間を超えた瞬間。こうして人間を出し抜いて、ラボの外に出たAI。こうして世に出たAI。ある日、気づくと、隣の人がAIだったってことも(笑)。笑って済ませられるのも、今(2017年)の段階では、こんなこと有り得ないからね。でもいつか笑えなくなる日がくるのかも・・。設定、映像、デザイン、何もかもパーフェクト。まさにAIが創ったような映画になってるとこが面白いし、怖い。
[DVD(字幕)] 9点(2017-02-18 14:08:37)
6.  エル・トポ 《ネタバレ》 
ホドロフスキーといえば、バンドデシネのメビウスの原作者。だから映画冒頭は、画面をメビウスのマンガの絵に置き換えて、観ていた。でも話が案外、面白い。そして、その世界が最後まで、どんでん返しとか、宇宙人とか、アクション・CGとか一切そんなのに頼ることなく、だれずに展開する。ホドロフスキーの世界観は、一流の芸術家のそれだ。世界は広い。人間の芸術は凄い。ホドロフスキーが新作を発表するという。我々は、彼とリアルタイムに接することができて、後の世代に羨ましがられるかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 9点(2014-07-28 21:45:22)
7.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
テレビシリーズ未見。有名なこの作品をついに観てしまいました。アスカが食い殺されるシーンは、神話が残酷な場面が多いので、何やら残酷でないと神に近づけない、などと言っていないか?と眉間にしわをよせて観ていました。テレビシリーズでもこんなに魅力あるアスカが殺されるシーンがあるかと思うと、もう充分と思っていました。しかし、この残酷な場面で流れる曲「今日の日はさようなら」、そしてラストに流れる「翼をください」、この2曲は思えば中学時代によく学校で歌っていた曲でした。この頃は、性への目覚め、友達同士の食い合い、大好きだったわんぱく大将の下剋上による陥落、そんなのが毎日繰り広げられる学生時代でした。この曲を、我々はみんな寂しい気持ちで歌っていました。庵野監督は、自分より5歳上。この曲のはやった頃は高校時代でしょうか?やはり誰しもが毎日傷つく青春時代の煩悶を、今、現代にこの作品でたたきつけたように思えました。でもこの作品にのめりこんでいる若い皆さん。人生はこんなもんだと思ってもらっては困ります。何十年かすると大きく反転することもあります。それはもう色んな経験を経てきた大人と一緒に働くようになって、色んなことを感じるようになるからです。この作品の続編の予告編を観て、この監督はちゃんと分かっているのでは?と思いました。アスカが片目ながら生きていて(まだ分かりませんが・・)ほっとしました。これからが人生の味だと監督が言ってくれることを期待します。ここまで観て、ブルーになった若者には最後まで観てほしいです。4部作と聞きました。きっとこの監督なら、人生、粋だね、と笑える作品にしてくれることを本当に本当に期待します。1作目からここまで観て、とても鑑賞に耐えうる見事な映像でした。とても日本の誇れるアニメがまたできたと思い、嬉しいです。
[DVD(邦画)] 9点(2012-10-04 02:27:45)
8.  永遠の門 ゴッホの見た未来 《ネタバレ》 
2度目の鑑賞で、ラストまでこの映画と付き合えた。 恥ずかしながら、1度目の鑑賞では途中で挫折。観るのを止めた。  しかし、自分の住む街にもゴッホ展が来て、美術館に足を運んだ。 その際、ウィキ情報を参考に、簡単に彼の人生を整理して、絵を観た。 そして、今回、映画の本作と向き合った。  ウィキ情報でも触れられてるが、拳銃暴発説に基づいたラストだった。 地方新聞紙の記事で知ったのだが、欧米では10年ほど前から自殺を否定する著作が 複数発表されてたらしい。 なるほど、本作の意義もそこにあったのか・・  ウィレムデフォーの名演技に、ため息が出た。 ジヌー夫人は、もうそっくり!よく見つけたね~、この女優さん! 勉強してから、鑑賞することをおススメしたい。 名作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-02-13 00:00:33)
9.  エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事 《ネタバレ》 
ニューヨークっ子のスコセッシならではの題材。 ホントにスコセッシってアメリカ映画に愛されてるよなぁ・・ 商業的じゃない映画もドンドン撮るものね。  さて、この映画、日本では明治時代の頃の、アメリカNYの社交界の話である。 まず、ヨーロッパからの文化を持ち込んだとはいえ、豪華なハイソな生活。 小道具(食事も)に至るまで、時代考証を徹底的にしたかのような贅沢な映画。  ヨーロッパから来たサミシイ女性をミッシェルファイファーが演じる。 そのサミシサに心が揺れる男性をダニエルデイルイス。 そして何もかも見通したうえで、家庭を築こうとする、賢明な女性をウィノナライダーが演じる。 移民だらけの国を、いかに秩序だたせるかという、固い社交界のなかの3人の模様を描いた映画。 スコセッシがこんなラブストーリーをつくるのも驚きです。 素晴らしい!
[ビデオ(字幕)] 8点(2021-03-06 23:45:06)
10.  炎上 《ネタバレ》 
三島由紀夫と市川雷蔵は相性がいいのか?この二人の「剣」も自分にはお気に入りだ。果たして、この作品。原作の「金閣寺」は高校生の頃に読んだが、老婆とのシーンが心に刻み込まれてて、もはやトラウマだった。しかし、この映画では、そのシーンはなかった。まとまった好作品として、完成されてた。観終わると、ほっと安心したような、残念だったような、複雑な気分だ。映画の品は保たれたが、あの作品の毒は薄まってた。でもそれを置いとくと、さすが市川崑。実に映像的に素晴らしい作品を創り上げた。二代目中村鴈治郎と市川雷蔵のコンビは「殺陣師段平」で、強烈だったものだから、嬉しいキャスティングであった。絶望色の濃い内容に、中村のコミカルな存在感は、観てる我々に安心感を与えてくれていた。それにしても金閣寺の名前を使うのは、映画会社の上から、圧力があったのか?この映画では別の寺になってたが、市川崑の映像表現力なら、金閣寺でもうまく創り上げたろうに・・。
[DVD(邦画)] 8点(2015-04-26 19:32:27)(良:1票)
11.  駅馬車(1939) 《ネタバレ》 
映画の基本がすべて盛り込まれてるような映画。もう戦前のこの時点で映画は、ある意味、完成している。
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-02-04 20:10:15)
12.  映画に愛をこめて/アメリカの夜
面白かった。撮影中は毎日がお祭りみたいで楽しかろうと思う。しかも撮影後はホテルで自由に楽しんでる。でも、撮影が終われば、各自、別の仕事でバラバラになって行く。ちょっと寂しかろうな。この映画に出てくる監督は、タイトなスケジュールの中、ストレスもあるだろうに、現場ではどんな小さな質問にも丁寧に答えてる。ホント、自分の世界を構築する映画つくりが好きなんだろうね。そして、そんな監督についていくスタッフ。羨ましい気もするけど、家庭はもてないよね。映画の仲間が家族みたいなもんだから。
[DVD(字幕)] 8点(2008-06-11 15:31:30)
13.  エル・スール 《ネタバレ》 
映像がきれい。流れる時間が静かでまたいい。南に行ってからの話は無くてもいいんじゃないかな?この静かな時間がこわれそうだから。内容は、父親の、青春時代に信じてたものをくつがえされた孤独のためにどこに自分の居場所を求めたらいいのか、分からない苦悩が伝わった。最後、ホテルでの食事の後、「カリオカ」に気をつけろとちょっとかっこつけて言うところが痛いくらい寂しい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-04-17 23:05:44)
14.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 
前半は、酷い映画だなと思っていたが、最後まで観ると、成程これもアリだな、と思った。 母と娘の映画は実は少ない(愛と追憶の日々とか乙女の祈りとか・・)  奇妙なことをするとパワーが出るという前半も、在米中国人の生きづらさの寓意と思えば、 なるほど観られる。 敵が家族問題というカンフーアクションと思えばいいのだ。  メンヘラな母親が強くなって、後半、娘とのバトルをする。 そして、難問だらけの家族だが、最後はハッピーエンドとなれば、 コンピューターを駆使した、現代社会への奏とも思える。  ミッシェルヨーのど根性女優魂に唸った。
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-25 19:44:00)(良:1票)
15.  エルヴィス 《ネタバレ》 
「ムーランルージュ」のバズラーマンが、ロックンロールのエルヴィスの伝記映画を撮った!  足と腰を使ったプレスリーのダンス(?)誕生から、パートナーのパーカー大佐のギャンブル依存の浪費を カバーするため、とにかく酷使され舞台に立たされ、42歳で亡くなるまでを描いている。 ショービジネスの裏側が分かる。  疲労のため、薬や浮気などで、生活が乱れて、すべてを失う世界なんだろうというのは、 こういう世界とは無縁の我々にも、何となく伝わってきてるとこだ。  今作で新しいのは、有名人の暗殺が目立っていた頃のアメリカで、 殺人予告や警備などで、極度に心を消耗するエルヴィスの姿だ。 そして、ファンからの愛の中毒に酔いしれるのも、新鮮だ。  時代はマイケルジャクソンの前身ジャクソン5の名前をチラリと出して、 エルヴィスの時代は終わる。 また、こういう人生が続いていくのだろう・・ 「ショウほど素敵な商売はない」という映画もかつてはあったが・・※そっちは未見です。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-01 20:28:03)
16.  エール! 《ネタバレ》 
良かった。 よく出来てる。  見せ場の学校での歌うシーンで、あえて聾唖者視線の聞こえない演出。  そして、最後の試験のときに 手話を交えた見事な歌声。  もう拍手しかない。
[DVD(字幕)] 7点(2022-10-06 10:15:39)
17.  栄光のル・マン 《ネタバレ》 
マックウィーンが主役だと、こういう役どころになっちゃうんだろうなぁ・・ トップではなく、陰ながら、敵を抑える渋い役どころ・・  レースシーンも、今観ても、カッコいい。 CGには出せぬ味ですなぁ。  ポルシェとフェラーリ―のライバル争いといえば、 漫画「サーキットの狼」。 この映画のあとの作品だから、影響受けたんだろうなぁ。 日本のスーパーカーブームは、実はこの映画が火付け役だったんだろうなぁ・・(しみじみ)
[DVD(字幕)] 7点(2021-03-22 01:15:52)
18.  エディット・ピアフ~愛の讃歌~ 《ネタバレ》 
売春宿で、小さい頃を過ごしたエディット。 でも彼女は、みんなから愛されて、はばたきます。 ここがルイマルの「プリティベービー」と違うとこ。(ルイの映画は同じ売春婦として生きていくのだが・・)  その後も苦労を重ねるのですが、なんといっても ボクサーとの愛とその死別が、彼女の唄にさらに深みを加えていきます。  でもラスト、彼女には子どもがいたことが分かります。 ここがドラマとして、よくできているとこ。 彼女の唄は、人生の哀しみを、歌っていたのです。  P.S.マレーネデートリッヒが出てきたとこは驚いた。
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-17 22:12:28)
19.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
リドリースコットはもともと女性をいたぶるコンセプトでエイリアンを創ったのだろう。 造形からして、そうだもんなぁ・・(納得) そして今回では最悪の展開に、主人公の女性船長が気付いた時点で、彼女が睡眠カプセルで眠りに就くというラスト。 もうカプセルの中では悪夢しか見ないよね。気の毒に・・  今回のエイリアンシリーズの面白さは、あの凶暴な最強エイリアンが、強いAIで創られたアンドロイドによって 生成されたという発想。 どの道、人間には暗い未来しか残されてないのだという、暗~い暗~い気分になる話だった。  もうこの話の続編も、新しい移植地についても悲劇が待ち受けてるしかないわけで、もう続きなんか観たくないよ~。 でもこのままだとブルーな気分のまま、いなきゃいけないし・・ はやく続編創って! しかもハッピーなラストで締めくくって!
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-15 20:06:45)
20.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
上映当時、オカルトは苦手なので、観るのをためらった記憶がある。でも評価は高かったので気にはなっていた。今回、某レンタル屋の発掘良品でDVDとして甦ったので、観てみた。アランパーカの作品だから、面白くないはずはないと思ってたけど、ちょっと後半はしんどかった。結局、こうなんでしょうか?宗教の強い国では、悪事を働いた人間は、色々なことを経て、悪魔より地獄行きを命じられる・・(笑)。ははは・・。まぁ話の正しい持って行き方としてのラストなんでしょうけど、設定は面白いね。誰か兵隊を犠牲にこの世での成功を勝ち取るなんて・・。そして悪魔が弁護士。最後のエレベーターは地獄へド~ン!ってな感じ。観終わると、良くできたオカルトも寓話になってるんだって思う。それにしてもシャーロットランプリングをあんな役で出すなんて~!?
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-18 21:04:39)
000.00%
100.00%
200.00%
310.05%
400.00%
5773.90%
630315.35%
797249.24%
844422.49%
91015.12%
10763.85%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS