1. 炎上
三島由紀夫の原作を映画にしたら、これはアリだと思う。いあ、秀逸か。しかし、少し、省かれているような。俳優の起用が大胆ですね。市川崑監督も面白いイメージだ。 [DVD(字幕)] 7点(2013-10-30 20:39:05) |
2. 駅前旅館
《ネタバレ》 駅前シリーズは初視聴です、森繁久弥といえば、社長シリーズが好きで、こちらも人気シリーズ物ということでテンポの良いコメディを期待していたのですが、そういったたぐいの者ではなく、コメディ感は弱くホームドラマ的な感じかな、嫌みの無い無難な映画に仕上がってます。しかし、ヒットシリーズと言われるとそうかなと考えてしまいます。 [DVD(邦画)] 5点(2013-10-10 23:09:47) |
3. ええじゃないか
《ネタバレ》 今村昌平監督の作品も好きだし、キャストも悪くない、明らかに大作なのだが、今村昌平監督が撮るような映画ではないだろう、作っていくうちに本質をぼかしてしまったような、雰囲気に陶酔して不得手の方にのめりこんでしまったような気がした。残念。 [DVD(邦画)] 5点(2013-09-02 22:03:12) |
4. L.A.コンフィデンシャル
なかなか面白かった作品でした。ストーリーが破綻してないどころか、キャスティングとうまく溶け込んで面白い。バランス良く作り込まれ、素直に観ることができますね。二転三転のストーリーや、強烈などんでん返しで刺激の欲しい方にはものたりないかな。 [DVD(字幕)] 8点(2013-08-21 22:08:07) |
5. 江分利満氏の優雅な生活
《ネタバレ》 一昔前の良くいるサラリーマン江分利満氏、思い返してみれば江分利満氏のくだであったり、不満であったり、願望であったり、想い出だったり、ただ一人語り。それだけなんだが、なんか、観ながら、共感したり、突っ込んだり、否定したりしながら観てる自分がいるんだな。この映画は観る人を選ぶと思うけれど、自分的には岡本喜八監督の中でも好きな方だ。 [DVD(邦画)] 7点(2013-08-04 20:32:47) |
6. 映画 鈴木先生
《ネタバレ》 そもそも、タイトルに「11話」と出た自体でこの映画は、ドラマ寄りの感覚で観るものだと感じました。まあ、内容的にキャラ設定など、ドラマ前提ですね。2時間枠であんまりディープな話題に踏み込めないのは仕方が無いのはしかたないけど、このドラマらしくキャラがたっているので、お互いの価値観の相反とぶつかり合いからおこるもめ事、今回のトラブルは全て足子先生の現代の正論から発するのが皮肉、風間俊介はいい、適役、今回は鈴木先生は価値観の緩衝地帯グレーゾーンを提唱して、これから先の成長を語っていたが、あまり表には出すぎず、生徒間のやりとりがなかなか良かったです。 [DVD(邦画)] 7点(2013-07-13 22:19:27) |
7. エル・ドラド(1966)
《ネタバレ》 ああ、久しぶりに懐かしい西部劇を観た。近年のはリメイクを含めてシリアスになってきている、たしかに悪くはない。しかし、キャラがたっていて、無茶でも危険でも悪に立ち向かう。それだけで良いじゃないですか。ね。 [DVD(字幕)] 7点(2013-01-19 22:56:31) |