1. ナポレオン(1927)
サイレント超大作としての雰囲気は存分に味わえるが、それでも面白くはない。 正確に言うと、フランス革命などの歴史に精通しているか、もしくはナポレオンという人物によほど興味を持っている人でない限りは楽しめない内容だと思われる。 淡々と映像は進むので、意外と4時間は早く過ぎたが、映像の垂れ流し且つ内容の薄さは否めず、印象に残っているシーンがほとんどない。 同じアベル・ガンス監督作品なら、断然『鉄路の白薔薇』が良い。 [ビデオ(字幕)] 4点(2009-08-18 08:53:47) |