1. 七つの会議
内容もさることながら、この作品はキャスティングが素晴らしかったと思います。非常にキャスティングが、多いですが 元請けと下請け、社内の上下関係までいかにもな方がキャスティングされておりました。変なキャスティングがあるとノンフィクションの様な作品は観ていて、おいおいとツッコミたくなるものです。フィクションだそうですが、実際に同じ話があっても不思議はないですよね。野村萬斎さんは初めてお目にかかりましたが、いい役者さん?ですね。他の作品もあれば観てみようと思います。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-01-31 18:15:41) |
2. 永い言い訳
あまり盛り上がりもなく、感激も悲しみもなく終わってしまったが、男として同感出来る内容であり、この監督の人間描写は大したものだと思えた。シナリオが私には退屈だった。 [DVD(邦画)] 6点(2019-09-21 08:35:24) |
3. 何がジェーンに起ったか?
強烈な作品。妹の姉に対する狂気はどんどんエスカレートしていくのだが、それはあの有名なミザリーの、執拗ないたぶり以上だ。序盤のクルマが轢く場面があまりにあやふやなままでストーリーが進行するので、ここで何かあったのだろうとは思っていたが、ラストの姉の告白で真実が明かされる。。終盤は姉も疲労困憊で死にかけやし、妹は狂ってるのか正気なのか不可解であった。妹が魅せる海岸でステージに立ってるかの様なラストダンスは正気なのだろうか? この役のベティ・デイヴィスは今まで観た映画で1番憎たらしかった。まさに怪演。ホント凄い女優さんだ! [DVD(字幕)] 8点(2019-05-03 21:40:48) |
4. ナイトクローラー
《ネタバレ》 何の取り柄もない、偏屈な無職の男がひょんな事から事件に出くわして写真を撮り、そのネタをテレビ局に売りつけることが出来た。そこから報道カメラマンの仕事をするようになる。助手を雇い段々とプロっぽくなっていくのだが、次第に特ダネ欲しさに悪に手を染めていく。ネタを創りこんでいくのだが、その悪どさは半端ではない。殺人未遂や不法侵入は当たり前で、最後は人殺しに手を染めるのだが。結局、ズル賢いので足がつくこともなく、ひとり生き残る。テレビ局の女性ディレクターは悪と判りながらも、良いネタを持ってくる彼のネタを今後も買うのだろう。警察の尋問は嘘ばかりで、ヘドが出そうだった。最後に何も知らない新入社員が、こいつの会社に数名入ってたが、ネタにされないうちに気付いて早く逃げだすことを切に願う。何とも後味の悪い作品だ。 [DVD(字幕)] 8点(2017-01-29 00:15:35) |
5. 南極物語(1983)
泣けました、というより犬の健気な表情が上手く撮れており、健さん、渡瀬さんの別れる辛い場面に泣けました。南極大陸の厳しい環境の中、犬たちが次々と死んでいくのも涙を誘います。ストーリーは超有名だが、これだけ泣けたら十分お腹いっぱいです。 [DVD(邦画)] 8点(2016-08-29 08:29:39) |