1. 日本のいちばん長い日(1967)
《ネタバレ》 この作品の凄い所は、製作意図や史実に関係なく、あきらかに「ドタバタギャグ」として観れることである。このような作品を邦画では他に知らない、洋画であれば「ファーゴ」漫画であれば「ナニワ金融道」が近いかもしれない、かといってこの作品がふざけているとか、そういう話ではない、まぁ現実にわけもわからずドタバタしていたのが「あの日」だったのだろう、悲劇と喜劇は紙一重だということが実感として理解できる稀有な作品である。 [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2011-01-03 21:12:48) |