1. 28週後...
《ネタバレ》 続編と聞いてそこいらの3流ゾンビ映画になってしまうのではという心配は見事に外れた。2008年初旬公開のゾンビ物の映画では最もハードコアな内容。俳優の演技力もやはり英国映画だけあって高いと思う。それだけに登場人物が次々と悲惨な最期を遂げるのがなんとも切ないがそこがこの映画の表現しようとしているリアリティと受け止めたい。欲を言えばゾンビ(感染して凶暴化した人)が凄い速く動けるのと、感染してからのゾンビ化がちょっと速すぎるような。でもこのくらい速くないと爆発的な増殖パニックの緊迫感が出せないかも。 最近の人類滅亡映画では映像技術の進歩で荒廃した世界観の描写が競い合うように向上してきている。特に米軍による空爆のシーンがすごい迫力になっているので見ごたえがあった。どうも終わりがしっくり来ないので続編があるためかなと勝手に納得。 [DVD(字幕)] 6点(2008-12-27 12:50:53) |