1. 21グラム
役者が良い。 中でもベニチオ・デル・トロが良い。もちろんショーン・ペンやナオミ・ワッツも良かったが、彼の場合はそもそも見た目からして、役柄にピッタリとハマっている。まさにハマり役というやつだ。これだけで、この映画は十分に観る価値がある。 また、時として主張しすぎでウザったい要素にもなる手持ちカメラの多用も、この作品では適材として生きていた。 ストーリーは、まあ、まあ、それなり。 時系列シャッフルはあっても無くてもそれほど変わらなかったと思う。いや待てよ、結局あった方が良かったのかな。まあいいか。 意外と雰囲気の重い映画。体力使う。 [DVD(字幕)] 7点(2013-07-08 07:18:18) |