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1.  猫侍 《ネタバレ》 
ところどころ面白いシーンもあるのですが、全体としてはえらくチグハグです。まず、これだけ多視点進行なのに、主人公のナレーションを入れまくって進行している時点で、制作の統一性がなされていないのでは?そのため、登場人物の動きもただ拡散しているだけで、物語が感じられませんでした。特に、主人公の妻と娘がどうこうという部分は、まったくいらなかったと思います。そんなわけで、内容にまるっきり合っていないエンディングテーマが、ぶち壊しにすらなっていませんでした。ただしそのような中で、殺陣が悪くなかったのは逆に驚きでした(場面は僅かですが)。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2023-03-01 23:59:26)
2.  ねこタクシー 《ネタバレ》 
猫をタクシーに乗せたら、お客さんの評判も良くて、内気な主人公も外向きになって、会社も儲かってめでたしめでたし、みたいな安直な内容になるのを危惧していたのですが、そうはなっていませんでした。序盤でうまくいくと見せかけておいて、強烈な法律の壁を当てて全部シャットアウトという展開が優れています。また、猫全体をどうこうではなく、あくまでも御子神様にフォーカスしているのが、安定性を確保しています。最後を(日本映画にありがちな)愁嘆場にせず、ナレーションの一言と木の葉の揺れだけで表現しているのも良い。●と、長所はいろいろ見つかるのですが、結局、登場人物のそれぞれがやっぱり類型的で、全体としては定番の枠を脱し切れていないのですよね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-02-26 00:54:51)
3.  ネルーダ 大いなる愛の逃亡者 《ネタバレ》 
チリの詩人にして政治リーダー、パブロ・ネルーダの伝記作品です。さてはどんなにドラマチックでかつ文学的な人生が、と思っていたら、全然そうはなりませんでした。政治的な活動のあれこれに彼が作った詩をかぶせる、というのが趣向のようなのですが、ほとんどはひたすら逃げている描写と、それを割とのんびり追いかけている警官の描写で、結局何をしていたのかよく分かりません。また、詩というかそれっぽいナレーションについても、いろんな人が発言して視点がぶれぶれなのは、途中までずっと自分の見間違いかと思っていました。やはり、文芸人の描写は、その創作がどこからどのように湧いて出たのかという難易度の高さに挑まないと、ただ表層をなぞっただけになってしまうのですよ。
[DVD(字幕)] 4点(2021-02-10 01:35:30)
4.  ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 《ネタバレ》 
この監督って、「サイドウェイ」でも「ファミリー・ツリー」でも、頭で考えただけのような観念的で作為的な描写しかしてなかったのですが、やはりこの作品でもそれは変わりませんでした。●頑固親父が一歩も譲らないので渋々連れ出す、しかも道中でも全然言うことを聞かない、というのはこの種ロードムービーの定番でもありますが、それならば親父はそれを超えるほどの何らかの渋さや格好良さを見せてくれないといけません。それに、途中から金の亡者やら何やらが絡みついてくるという展開が1つのポイントになっていますが、元はといえば自分が軽々しく周りに話して回ってるからでしょ。なので、限りなくどっちもどっちにしか見えません。妻が期せずして得意の猛広舌でそれを撃退するシーンは、予想しない心理の発展があって一瞬面白かったのですが、そういうシーンはそこだけでしたね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-12-22 02:07:30)
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