2. ネバーエンディング・ストーリー
《ネタバレ》 子供の頃に観た作品なので、子供の頃の視点で。私が生まれて初めて観たファンタジー映画が、この作品である。当時の私にはこのファンタジー物語に、もの凄く憧れを持ったものだ。アトレーユの馬が悲しみの沼に沈むシーンは、悲しくてたまらなかったし、スフィンクス(?)の間を抜けるシーンなどは、一緒になってアトレーユを応援した。この物語の魅力は、自分もバスティアンと同じ立場になった気分で、観られる所だと思う。本の中に自分の名前が出てきた時の、バスティアンの驚きは、自分も同じ驚きを感じて観ていたのを覚えている。原作は未読なので、あくまで映画のみの評価と言うことで。ファルコン最高! 8点(2004-01-18 17:32:51) |