2. 野菊の如き君なりき(1955)
野菊の墓(松田聖子の…)⇒原作本⇒本作品の順番でみました。以外にも印象は全部同じかもしれません。最初にみた野菊の墓で、松田聖子の棒読みが割と民の役柄にあってたので、原作読んだときに民の台詞を松田聖子の口調で読んでいたみたいです。で、本作を観たらやっぱりなんか棒読みなんですよね。棒読みっぽい方が、原作のもつ淡々とした雰囲気をだせるのかな?まあ、野菊の墓よりはさすがに日本の風景画的な「いい感じ」は出ていますけどね。アイドル映画を最初に観てしまったので、どうしても「民」中心の観方しかできなくなってしまっていたようです。名作のリメイクは最後に観ろってことですか。 6点(2003-06-18 15:09:59) |