1. のぼる小寺さん
本作はボルダリングを描いた作品だけど、気になることがいくつもあってモヤモヤした。 ボルダリングは難易度によって使っていい色が決まってると思ってたけど、いろんな色のホールドを使って登ってるのが謎。 好きな色を使ってもいいフリー部門みたいなのがあるんだろうか? シューズを履かず制服で登るシーンもあるけど、そんな遊び半分で登っていいんだろうか? 装備を整えて安全面に配慮して登るのがマナーだと思ってただけに意外だった。 あと、学園ドラマの文化祭って定番の盛り上がりイベントのはずだけど、全然盛り上がらなくて驚いた。 校舎をよじ登るのも絶対にダメだよ。 危険なことに挑戦する競技なんだから、ルールはちゃんと守った方がいいと思う。 ストーリーはつまんないし、ボルダリング映画としても納得できないし、何を楽しめばいいのかわからなかった。 [インターネット(邦画)] 3点(2023-07-22 14:26:35) |
2. 望み
《ネタバレ》 被害者として命を落とすくらいなら、加害者であっても生きていて欲しいと願う気持ちは理解できなくもない。 風評による二次被害にも重点が置かれた内容になっていたけど、そっちの顛末があっさりだったのは残念。 事件の真相が明らかになった途端に風評がピタッと止むとはとても思えない。 最終的にはいい話になってるけど、失われた命は戻って来ないだけに心が痛む。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-27 15:09:37) |
3. ノートルダムの鐘
エスメラルダが魅力的で、3人の男が魅了されてしまうのも納得。 フロローが悔い改めるような物語かと思ったけど、そんな救いはなかった。 フィーバスがいい奴だったので、一応はハッピーエンドなんだろうけど、切ない結末だね。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-04 19:43:13) |
4. のび太の結婚前夜
いい話だね。 しずかちゃんのパパの名台詞に泣けました。 子供の頃はよく見ていたけど、久し振りにドラえもんを見て、やっぱり良い作品だなって改めて思いました。 [DVD(邦画)] 7点(2015-12-09 11:44:56) |
5. のぼうの城
《ネタバレ》 知略で城を守る話を想像してたので、人情喜劇のような展開には驚かされた。 内通してあっさりと城を明け渡すというのもびっくり。 でも、その後の城攻めは想像の範囲内の攻防戦でしかなかった。 それでも、野村萬斎の力技でそこそこに面白いレベルの作品には仕上がってると思います。 ラストの着地点はなんとも言えない後味の悪さがありますけど、史実ということで仕方ない部分もあるのかも知れません。 [地上波(邦画)] 6点(2014-01-06 11:22:10) |
6. ノルウェイの森
完璧な映画化などといったものは存在しない。 完璧な絶望が存在しないようにね。 映画化の噂を聞いたとき、僕はそんなふうに自分を言い聞かせるようにした。 なにしろ僕はノルウェイの森という小説が大好きだったものだから、いささか辛い想いをすることになったとしても、これは見ておくべきだろうと思ったのだ。 結果から言うと、僕の予想通りいささか辛い133分となってしまったのだけれど、それは最初からわかっていたことなので、しかたないことなのかもしれない。 村上春樹の良さは、深いテーマを軽くて読みやすい文章と独特の言い回しで綴るあたりにあると思うのだけれど、ストーリーや台詞だけを忠実に映像化してしまうと、こんなにもつまらないものになってしまうのかと、僕は唖然とした。 小説と映画の違いは、単純に言うと主人公であり、あるいは視点とも表現できる。 小説のそれが一人称の僕なのに対して、映画のそれはワタナベなのだ。 なんだ同じじゃないかと言う人もいるかもしれないけれど、僕にはそれが深刻な問題だった。 僕はワタナベたちの物語を覗き見するよりも、一人称の僕を通して、共感したり、後悔したり、混乱したりしたかったのだろう。 でもそれは僕が思うだけで、誰もが感じることではないのかもしれないので、見ない方がいいとまでは言えないのである。 少なくとも害があるほどの問題でもあるまい。 僕はそう思うことにして、本来付けるつもりだった点数を1点甘くした。 [DVD(邦画)] 4点(2011-07-12 19:44:53)(良:2票) |
7. のんちゃんのり弁
こういった自分探し系の作品の場合、ほんとの自分ってやつにどれくらいの説得力があるかが重要なんだと思うんですけど、この作品の場合はその説得力がいまいち感じられなかった。 たぶんこのお弁当屋さんは失敗するだろうなって気がするし、嘘でも大繁盛という段階までは描いておくべきだったかも。 これじゃ先行きが不安で、素直にハッピーエンドとは思えないんですよね。 作品全体の雰囲気とか、それぞれの登場人物には好感が持てたので、損したということはないんですけど、ちょっと残念な感じが残ってしまいました。 あと、どうでもいいことだけど、のんちゃんが主人公じゃなくて意表を突かれました。 [DVD(邦画)] 6点(2010-03-04 17:01:07) |
8. ノン子36歳(家事手伝い)
家事手伝いは家事を手伝わない法則。 坂井真紀のおっぱいはがっかりの法則。 最近の若いもんはキレ易い法則。 とりあえず何を楽しめばいいのかよくわからない作品でした。 [DVD(邦画)] 4点(2010-01-29 17:23:40) |
9. ノー・マンズ・ランド(2001)
国連が無力だということがよくわかった。 日本がここに関わってなくて良かったと思う。 できればこういった憎しみの連鎖には加担したくないものです。 物語としては、後味の悪いものですけど、メッセージとしては強く印象に残った。 [地上波(吹替)] 8点(2007-05-15 18:59:30) |
10. ノッティングヒルの恋人
非常に見所のある素晴らしい作品だと思うのだが、とりあえずジュリア・ロバーツはいらない。彼女を削って、ノッティングヒルの友人というタイトルで彼らの日常生活を垣間見たい。もしくは、ノッティングヒルの変人でも可。基本的には楽しませてもらったが、恋愛部分に共感できなかった。 6点(2004-03-09 15:26:18) |