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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2318
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ 《ネタバレ》 
 『殺人鬼』VS『強盗団』。  いいですね、こういうの。ワクワクします。  ホラーテイストだけど、アクションあり、バイオレンスありで面白い。  冒頭で裸足の女の子が森の中を逃げ回っている。このシチュエーションだけで、ゴリゴリのホラーなのかと思いきやそうでもない。  場面は変わって仲良さそうなカップルがドライブするシーン。普通の映画だったらこの人たちはこれから惨劇に巻き込まれる人たち。そしてきっと主役級。  で、主役には違いないんですが、このカップルの男のほうがまさかの殺人鬼。それもかなりイカれてる殺人鬼。  で、この殺人鬼と対峙する強盗団もかなりの悪党。  だから後半になればなるほど怖さはなくなり、この両者がどう戦っていくのか、それだけが見ものです。  奇をてらったのかもしれませんが、強盗団のリーダーがいきなりやられちゃったのは拍子抜け。そのカリスマといい冷静さといい、殺人鬼と張り合えるのはこの人だけだったのに。しかも最期は命乞いみたいなことまでしてがっかり。  一番パワーがありそうな人もまっさきにやられちゃったし。これで一方的な殺戮ショー決定。まあそれはそれで良いんですけど、それじゃあ他の映画と変わらないんですよね~。せっかくオリジナリティあふれるB級ショーだったのに、もったいない。  目線を殺人鬼目線に変えて、音楽も変えたら、スティーブン・セガールやジェイソン・ステイサムの映画と、やってることはあまり変わらないです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-11-19 23:17:31)
2.  脳男 《ネタバレ》 
 あまりにもカルト臭、B級臭のするタイトル。でも出演者のみなさまはなかなか豪華。で、実際見てみたらこれが何とも面白い。こうなってくると、なんだかタイトルでずいぶん損している気がします。  ぴりりとした緊張感のサスペンスフルな展開。冒頭、いきなりおばさんが舌を切られるショッキングな映像。ここで女の子二人の顔はまだ見せないことで、より不気味さと狂気が強調されています。  更にはそこからのバス爆破。これ以上ないつかみ。これだけでもおなかいっぱいなのに、次に登場するは脳男。ぶっとんだサイコパス相手に冷酷無比な殺人マシーン。これ以上ない純度100パーセントのダークヒーローもの。厳しい評価も受けているようですが、私はこーゆーの大好きです。  女の子たちはオープニングで。脳男は留置所で。これ以上ないくらいの見せ場を作ります。この両者が相まみえるときが楽しみでならない。そんな期待を抱かせるのです。  中盤はだれそうになるものの、効果的な音楽の使い方と、何かが起こりそうな雰囲気が常に一定の緊張感を与えてくれます。これはうまい。それに鈴木一郎の正体に興味津々。退所して会いに来た志村の不気味な存在感もパンチが利いています。  唯一不満があるとしたら終盤。まず茶屋刑事が脳男を殺そうとしたことにドン引き。それに、新米を救うために殺そうとしたのは百歩譲って許せはしないが理解できるとして、駐車場で脳男に引き金を引いたのはマジで意味がわからない。新米が死んだあとに脳男を殺そうとするのは違うでしょ?茶屋刑事には最後まで刑事としての正義を貫いてほしかった。  そして最後の対決。これまでさんざん盛り上げておいて、ただ車ではねるだけって、それは芸がないんじゃない?  脳男もあれだけ天才っぷり強調してきたのだから黙ってはねられないで。  絶対このままでは終わらないと思っていた志村のラスト、良しです。すっきりしました。
[DVD(邦画)] 9点(2023-04-25 14:25:04)(良:1票)
3.  のぼうの城 《ネタバレ》 
 映画として普通に面白かったので悪くはないのだと思います。  では期待していたストーリー展開だったかというとそうではなく…。史実に基づいているからある程度は仕方が無いとは思いますが、これは映画。エンターテイメント。多少の脚色はあっても良かったかなと。  『秀吉が唯一攻め落とせなかった城がある。』『20000対500』なんだかとてもわくわくさせられるキャッチフレーズではないですか。これは期待に胸が膨らみます。もちろんその期待というのは『少数精鋭』であり、『数の不利を知略で補う』という爽快感に対するものであるでしょう。  ところが蓋を開けてみるとたいした策がないまま、ほとんど『地の利』と『個人の武勇』だけで強引に戦いを進めてしまいます。予想と全然違う。だまされた気分です。唯一策っぽいところと言えば、成宮君演じる酒巻が敵を城門の中におびき寄せて、油に火矢を放つシーン。ここぐらいでしょうか。  結局石田三成が未熟ということに加え、柴咲、正木という猛者によって戦が有利に運んだだけ。挙句の果てには、石田三成が早々に水攻めに踏み切っちゃったりして…。なーんかこーゆーのが見たかったんじゃないんだよなー。  しかも水攻めと気付いたシーンで成田が『敵もバカじゃなー』とのんきに言うから水攻めを回避する策でもあるのかと思ったら、何もないんかーい。とゆーか成田、つまりのぼうがまるで活躍していない。唯一やったことと言えば小舟の上で踊って、敵に自分を狙撃させ、武士たちや百姓たちに弔い合戦をさせるというもの。なんて浅はかな。こうなってくると『のぼうの城』が落ちなかったのはただ運が良かっただけという気になってきます。  実話ベースですから限界はあるかもしれませんが、どうせコメディ調にするなら、もう少し爽快な戦い方にしても良かったんじゃないでしょうか。  甲斐姫を差し出すエピソードなんて後味が悪くなるだけなんだから、まるまる削除して良かったんじゃないでしょうか。  
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2022-04-28 04:28:28)(良:1票)
4.  ノウイング 《ネタバレ》 
 中盤くらいまでは凄く面白かったのに、後半になって話しがどんどん変な方向に。  『予言の数字』を使って、人を助けたり、人類滅亡を阻止したり、そーゆーオーソドックスな展開が好き。なすすべもなくそれを目の当たりにするだけってのは最初の1回で良い。夢も希望もない終わり方にがっかりです。まさかの宇宙人オチにもがっかりです。とても魅力的なミステリー仕立てのディザスタームービーになっていただけに、期待が膨らみすぎちゃいました。  ラストのアダムとイブを連想させる終わりかたは宗教色を感じさせて肌に合いません。  ダイアナという良き協力者であり関係者がやっと現れたと思ったら、割とヒステリー気味な人で事故死するし。なんとなく妻を亡くしたニコラス・ケイジと最後はくっついてめでたしめでたしになるのかと、勝手に妄想していたのでここもがっかり。  飛行機墜落。列車事故。どちらも他の映画ではお目にかかったことがないくらい攻めている映像だと思います。ちょっと不謹慎すぎやしないかというくらい犠牲者の様子を映し出しています。この映像だけでも一見の価値はあるかもしれません。  ですが後半のぶっとんだストーリー展開に、救いの無い結末。しかも現実感がなくなっちゃうので、面白みさえ感じません。正直映画としてはいまいちと言わざるをえない。前半から中盤にかけての衝撃的な事故映像とミステリアスなストーリー、そのプロセスを楽しむ映画です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-08-31 11:00:03)(良:1票)
5.  ノット・ア・ガール 《ネタバレ》 
 ブリトニー・スピアーズ主演の青春ロードムービー。  テーマがあり、かなり真面目なプロットなので、アイドル映画とは思えない見ごたえがあります。あまりにも手堅い作りなので、面白みには欠けるかもしれませんが、メインの4人が魅力的なので、そのやりとりを見ているだけでも楽しいです。  また、小学生から高校生になるにつれ、疎遠になってしまった3人が、旅を通して再び仲良くなるというストーリーは、シンプルながらも心温まります。友情っていいなーと素直に感動します。  ブリトニーは役者顔負けの素晴らしい演技だったのではないでしょうか。今までブリトニーを良いと思ったことなんてありませんでしたが、この作品のブリトニーには惹かれます。母親と再会した後、ベンから『What's happen?』と尋ねられ、泣きながら事の顛末を話すシーンには涙腺が緩みます。  ミミが簡単にボーカルをブリトニーに代わってもらったのは興醒めでしたね。そんな強引な展開じゃブリトニーのプロモと言われても仕方ありません。それに、子供を流産してしまう展開はぐっと引き込まれるものがあったのですが、その後すぐステージに立ったりと、ミミやその周囲の人たちの気持ちの切り替えの早さに違和感を感じちゃうのが残念です。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-24 21:27:27)
6.  ノッティングヒルの恋人 《ネタバレ》 
 誰もが一度は憧れる有名人との恋。土台が面白いのですから、どう料理しようが面白くなるに決まっています。いえ、むしろ素材が良いからこそ、あれこれ手を加えずに素材の味を楽しむほうが良いのでしょう。だからあえてベタでストレートな脚本にしたのだとしたら素晴らしい。  アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が大女優であり、その設定を活かしたプチドッキリ満載の演出が、ストーリーに起伏を生み出しています。特に妹の誕生日に参加するシーンは一番好きですね。ここでの脇を固める人たちのリアクションは理想的すぎます。心は舞い上がっているのに、平静を装おうとする感じが微笑ましくて楽しすぎます。アナに出会う人たちが、すぐにはアナと気づかないベタな演出は最高です。  はじめは何故タッカー(ヒュー・グラント)にアナが魅かれたのか意味がわかりませんでしたが、彼の普通すぎる人物設定が既に普通ではない魅力となっていたのでしょうか。大女優が目の前に現れて、少々驚きながらも自然体で振舞えることはすでに一つの個性なのかもしれないです。そこにアナが魅かれたのだとしたら、後半のアナの科白とも合ってくるし、至極納得です。ヒュー・グラントは『普通すぎる魅力』というものを上手く表現していたと思います。  本作はべたなラブコメの『べた』の良さを存分に引き出しています。本作は夢を見させてくれる映画。逆に、映画だからこそ可能になる世界。見た後、ハッピーになれる作品。ラブコメはこれくらいわかりやすくて、ハッピーなものが良いですね。
[DVD(字幕)] 8点(2015-03-22 19:38:41)(良:3票)
7.  ノー・トゥモロー 《ネタバレ》 
 ありがちなストーリーかもしれませんが、脚本がよくできていて、なかなか面白く鑑賞できました。マイナーなB級作品だとなめていたら、普通に騙されちゃう作品です。『潜入捜査官はそっちかよ』ってなると思います。でもこのレビュー読んだら警戒しちゃうんですぐに誰かわかってしまいますね。  複数勢力をそれぞれ魅力的に描きながら、最終決戦までもつれこむのは漫画チックでなかなか良いです。ちょっと『こいつ誰だっけ』となる部分もありますが、許容範囲でしょう。主演俳優の演技がいかにも演技っぽくて、それだけがちょっと残念です。もう少し上手い役者さんであれば、隠れた名作になった可能性もありますね!
[DVD(字幕)] 6点(2015-03-09 12:23:00)
8.  ノック・オフ 《ネタバレ》 
 トミーが実はCIAで、女社長も実はCIAで、トミーが所属しているCIAが実は黒幕でロシアの人達と手を組んでいて、・・・ああ、わかりにくい。ジャン=クロード・ヴァンダム主演だから油断しました。まさかこんなにごちゃごちゃしているなんて。結局誰が敵で、今レイたちが誰と何故戦っているのかがなんとなくしか理解できません。そもそもこのアクション映画にこんな複雑なストーリーがいるのでしょうか?謎は深まるばかりです。  みんながこれだけアクションを頑張っていて、驚くほどのつまらなさ。  大仏が緑の炎に包まれた瞬間、小さい頃に見た『ゴレンジャー』をなぜか思い出しました。
[DVD(字幕)] 3点(2014-12-08 23:43:36)
9.  ノーチラス 《ネタバレ》 
 最初の1時間くらいは非常に面白いのですが、クライマックスに向けてどんどんつまらなくなるという残念な作品。B級ならではの演出、特撮のしょぼさは嫌いではないんですけど、海底でミニ潜水艇が岩から脱出しようとするシーンはさすがにひどいもんです。『ノーチラスにもこの潜水艇にもできないことはないわ。』という台詞が空しく海底に響きます。  B級だと割り切った作品にしてくれたら良かったんだと思うんです。  なんか無理やり壮大な話にしようとするからダメなんですよ。  テロ組織と、プロメテウススタッフと、ノーチラスチームだけで良かったんです。なのに、CIAだの米海軍だのまで登場。  でも目的は『プロメテウス計画を続行する。』『中止する』の二つしかないわけです。必ず利害が一致するグループが出てくるはずです。なのに、何故かみんな敵同士みたいな感じで戦いあうんです。アクションって、必然性が感じられないと白けちゃうもんなんですね。それがよくわかりました。  それに、裏切る必要がないのに裏切ったりするのはサプライズでもなんでもないですよ。CIAの人撃っちゃったときは唖然茫然。後半はもうなんだこりゃって感じで、ラストはこれ以上ないってくらいあっさり幕をひいて終わっちゃいました。
[DVD(字幕)] 4点(2014-07-12 15:42:26)
10.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 《ネタバレ》 
 余命を宣告され、残りわずかな時間に何をするのか?  扱っているテーマは大変興味深い。切り口としてはとても良いのだと思います。  ただどうしても、倫理観、モラルの面で『待った』がかかってしまって素直に二人に共感しきれなかったのが残念です。  コメディですから、いくら撃ち合ってもだれも死なないというのに文句はありません。ですが、それは脚本や演出でそうなっているからであって、実際は二人の行動によって死人が出てもおかしくない事態はいくらでもあったわけです。  自分たちの余命が残りわずかであれば、他者の命を危険に晒しても良いのか?重病の人であっても健康な人であっても命の価値は等価値だと思っている私としては、自分たち以外の人達の命を軽んじている行動には賛同できないのです。  こーゆー見方をする映画ではないのかもしれませんが、『生』や『死』、そして『人生のテーマ』を扱っている以上は、ちょっと看過できないものがありました。
[DVD(字幕)] 5点(2014-05-16 14:21:57)(良:1票)
11.  の・ようなもの
 ?意味がわかりません。ストーリーがあるようで、何も無い・・・。  たくさん人が出てくるのですが、個性もはっきりしていないので、誰が誰やら。  確かに、出てくる人たちは基本皆良い人です。雰囲気も癒されます。でもそれだけです。  何の意味があるのかわからないシーンが頻繁に出てくるのもよくわかりません。  何よりセリフが聞き取りづらい。  時間を無駄にしました。
[DVD(邦画)] 2点(2011-11-15 02:43:45)
12.  のるかそるか 《ネタバレ》 
最高に爽快な映画ですし、スリリングな映画でもあります。心臓がメッチヤ弱い人にはおすすめできないかもしれません。勝つたびに、何にお金が必要かをいちいち計算していたところがとても良い。勝てば勝つほど、主人公がどんどん冷静になっていくのがまた良い。
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-07 20:26:02)
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