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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 お世話になっております。
只今『真・女神転生VV』攻略中のため新規投稿お休みしております。

2024.6.28


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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21.  ALWAYS 三丁目の夕日
やっと観ることが出来ました。人情ものとしては良く出来ていると思います。面白く無いということはありません。堤真一は流石に上手いと思いました。あと子役も。ただ演出にあざとさを感じる部分がありました。あざとく感じるか感じないか(あるいは、あざとく感じても良いと感じるかどうか)は紙一重です。ほんのちょっとのことで感じ方が変わるが映画。自分の場合、大仰しい音楽で冷めてしまったところがあります。でもそれ以上に引っかかるのが、“あの頃は良かった”というメッセージの強調ぶりです。60代以上の方が本作を観て「あの頃は良かった」というのであれば、文句はまったくありません。自分の生きてきた時代を肯定するのは当然ですし、そうありたいとも思います。でも自分のような現役の世代は、「あの頃は良かった」と言われても「そうですか」としか言いようがありません。やっぱり「今だって悪くないさ」と言いたくなります。過去を振り返り懐かしむだけなら今じゃなくていい。そうも思います。天邪鬼かもしれません。でも自分は似たテイストの作品なら「クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲」の方がずっとずっと好きです。
[DVD(邦画)] 6点(2006-08-15 00:53:45)
22.  オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 
“もしも、あのときこうしていたら”誰もが抱く思いです。でも、そのことで本当に望む結果が待っているかどうかは誰にも分かりません。仮に自分が主人公と同じ立場なら、同じことをしたと思います。大切な人の死を見過ごすことは出来ません。でもその次には、宝くじの当たり番号を調べ、競馬の万馬券を調べてと、私利私欲に走りますね(苦笑)。しかし、主人公たちは全然そんなことをしない(ヤフーの件は思いつき)。はなから気にしていないのです。さらに、未来を変えた責任を取ろうと奔走します。自分の力が及ばぬことと割り切ることも出来るのに。そんな人達だから、無線はつながったような気がします。幻想的なオーロラ。何処の誰と話しているか分からない無線機。ひょっとしたら時空を超えて交信できるかもと思わせる雰囲気があります。テンポよくハラハラドキドキ観られる良質の娯楽作品です。最後に気になった点をひとつだけ。最終的に主人公は職業まで変わったのかな?(消防隊長になった?)。もしそうだとしたら、最初の人生を全否定しているようで、ちょっと残念です。変わる前の人生だって価値ある人生だと思うから。
[DVD(字幕)] 8点(2006-06-15 17:55:14)(良:3票)
23.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
人気テレビドラマの映画化第2弾。劇場で鑑賞しました。劇場版第1作にくらべて、やり過ぎ、盛り込みすぎ、くだけ過ぎで全体的に散漫な印象があります。オープニングエピソードのテロ演習は、ご指摘の方もおられるように、邦画の佳作「遊びの時間は終わらない」を思わせますので、合わせてそちらをご覧になることをお薦めします。(正直「踊る~2」より遥かに面白いです)それにしても「踊る~」シリーズは凄い。台詞まで覚えてしまっている映画というのはそれほど多くありません。にもかかわらず、1の「事件は会議室~」に引き続き、「レインボーブリッジ封鎖できません」という台詞を覚えてしまっています。TVの力は恐ろしい。
[映画館(邦画)] 5点(2006-06-02 18:15:44)
24.  お父さんのバックドロップ
プロレスというのは特殊なジャンルの娯楽です。スポーツであり、格闘技であり、見世物であり、しかしこれらのどれでもないのが「プロレス」。団体もファンも専門マスコミも一体となってジャンルを形成し守っています。野球やサッカーなどのメジャーなスポーツとは明らかに違います。そのためプロレス関係者は、一般メディアのプロレスの扱いに敏感です。バカにしたような、蔑んだような表現には拒否反応を起こします。しかし、この作品にはプロレスを扱うことに対する製作者の真摯な姿勢が見て取れました。舞台は1980年。現在より、プロレスは庶民娯楽としての位置づけが高く、レギュラーでゴールデンのテレビ放送があった時代です。舞台となる「新世界プロレス」はもちろん架空の団体ですが、テレビ局がスポンサーに付いていない弱小独立団体の悲哀を上手く表現しています。(プロレス団体の主な収入は、チケット・グッズ販売などの興行収入とテレビ放送による収入で、中でもテレビ放送の有無が団体の生命線になります。放送料収入もさることながら、テレビによる一般層への認知が非常に大切なのです。)本作では、プロレスの日の当たらない部分を実に丁寧に、また配慮を持って描いているのが分かります。プロレスを愛する人ならば、一般人にプロレスをバカにされた時の前座レスラーの心の叫び、空手家との決戦前に主人公がリング上でアピールした言葉に胸が詰まると思います。また、本作は父と子の物語でもあります。普段、自分の職業が原因で子供にイヤな思いをさせている、また母親を亡くして苦労をかけていることで子供に負い目を感じている主人公。戦う姿を見せることでしか、子供に何もしてやれないプロレスラーの、いや父親の姿がそこにあります。満身創痍の主人公が、リング上から息子を見つけた時に見せる表情には、ベタだと思いつつも、涙が止められません。泥臭く、貧乏くさく、人間臭いプロレスと父と子の物語。プロレスを知らない方にもぜひ見ていただきたいです。ちなみにファン向けの小ネタも随所に見られ(ホステス役の女子レスラー、黒板の日直の名前、教室に張られたクラス目標、決戦会場の矛盾点、等々)、もちろんプロレスファンの皆さんにもお薦めできます。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-05-23 17:48:45)(良:1票)
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