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S&Sさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2434
性別 男性
自己紹介 〈死ぬまでに観ておきたいカルト・ムービーたち〉

『What's Up, Tiger Lily?』(1966)
誰にも触れて欲しくない恥ずかしい過去があるものですが、ウディ・アレンにとっては記念すべき初監督作がどうもそうみたいです。実はこの映画、60年代に東宝で撮られた『国際秘密警察』シリーズの『火薬の樽』と『鍵の鍵』2作をつなぎ合わせて勝手に英語で吹き替えたという珍作中の珍作だそうです。予告編だけ観ると実にシュールで面白そうですが、どうも東宝には無断でいじったみたいで、おそらく日本でソフト化されるのは絶対ムリでまさにカルト中のカルトです。アレンの自伝でも、本作については無視はされてないけど人ごとみたいな書き方でほんの1・2行しか触れてないところは意味深です。

『華麗なる悪』(1969)
ジョン・ヒューストン監督作でも駄作のひとつなのですがパメラ・フランクリンに萌えていた中学生のときにTVで観てハマりました。ああ、もう一度観たいなあ・・・。スコットランド民謡調のテーマ・ソングは私のエバー・グリーンです。


   
 

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21.  黄金の七人 《ネタバレ》 
イタリアン・コメディにしては珍しいポップなセンスの良さがいいですね~。あの有名なテーマミュージックは私らの世代には『11PM』のテーマをどうしても思い出してしまいます(『11PM』に影響を与えたというのが正しい表現ですが)。こういう音楽だけでワクワク・ドキドキさせてくれる映画はなかなか貴重ですよね。金庫室の床に開けた穴からボトボトと金塊が落ちてくるシーンは、何度見てもサイキックな快感を覚えてしまうんですよ。 今回観直して気がついたんですが、『バンク・ジョブ』と細部が似ているなということです。アマチュア無線家が交信を傍受して警察に通報するところなぞそっくり同じ。 ん、考えてみると『バンク・ジョブ』の元ネタである実際の銀行強盗事件でも無線交信が録音されていたそうで、本作で脚本家が考えだしたエピソードが現実になっちゃったということでしょうか? だとすると、まさに「事実は映画より奇なり」です。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-13 20:47:42)
22.  女は女である 《ネタバレ》 
ゴダール初のカラー作品ですが、赤の使い方が鮮やかで印象的。この映画は、『初恋のきた道』がチャン・ツィイーのプロモーション・ビデオみたいに言われるのと同じで、ゴダールが撮ったアンナ・カリーナのプライベート・ムーヴィーではないでしょうか。さすがのゴダールも、惚れた女には甘いというわけでもなかろうが、アンナの魅力的な肢体と表情が実に鮮やかに画面に映し出されます。ゴダール映画は登場人物が次のカットで何をしゃべりだすか判らないという一種の緊張感が観る者を疲れさせるのですが、本作では男女の恋愛の機微を表現する手法として成功しているのでは。それは音楽の使い方にも反映していて、カットの切り替わりに応じて突然中断するというのはゴダールらしい斬新な手法ですね。ゴダール入門には最適の一本かも(えっ、入門なんかしたくない?それもそうですね)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-17 01:37:04)
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