1. おっぱいバレー
《ネタバレ》 10キロ先の山の上に大量のエロ本が捨ててあると聞いて、自転車をこいで見に行ったことがあります。祖父母の家の近くにエロ本の自販機があるのを見かけて、里帰りを名目に3時間かけて電車に乗ってったこともあります。中学生の体力と性欲が合わさったときの爆発力を知っている身として男子バレー部の頑張りを微笑ましい気分で眺めることができました。 一番好きなシーンは怖い先輩が激励に来るシーンですね。あんな理不尽なシゴキと暴力を受けた相手でも、おっぱい一つ(二つか?)で和解できる。みんなで輪になってそういうビデオでも見れば、この世から諍い事なんてなくなるのに。 失礼ながら綾瀬はるかに魅力を感じたことは今までなかったのですが、こうしてみると素敵な人だなと思います。服の上からでもわかるくらい立派な胸をしてるのに、なんかそういう目で見ることが憚られるような気高さ、高貴さみたいなのを空気として纏っている人だなあって印象です。こんなタイトルなのに彼女に一枚たりとも服を脱がせずエンディングまで持っていった監督の手腕に脱帽です。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-10-30 16:44:26)(良:2票) |
2. オペレーション・フォーチュン
《ネタバレ》 視聴したステイサム映画が今作で記念すべき10作目に到達しました。ここまで見て思ったのは、ステイサムはここ10年くらいの間 老化が止まってるんじゃないかってことですね。これの一つ前に見た映画が10年前の製作でしたが、マジで違いが分からん。 ヒュー・グラントは悲しくなるくらいヨボヨボになってたのに。男は年取ったら頭丸めて体を鍛えろってことでしょうね。 映画の方は、監督と出演者とMI6ご用達のエージェントって設定を見るにほぼイギリス映画なんじゃないのかってことくらいしか 感想はないです。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-06-09 14:03:58) |
3. 黄金を抱いて翔べ
《ネタバレ》 原作小説は途中でギブアップしました。電気工事関連の専門用語と全く土地勘のない大阪という舞台が災いして情景がイメージ出来ず、さらに幸田と春樹の ┌(┌^o^)┐ な描写のおかげで読み進めるのがキツかったです。なので代わりに映画を観てみましたが、映像の力って凄いですね。とってもわかりやすかった。 金庫破りのお話でしたが、この手の話って金目当てで集まったプロのメンバーたちが軽口たたきながら華麗に計画を達成するって内容のものが主流なので、この映画の泥臭くて雑でガバガバな実行っぷりは新鮮で面白かったです。タイトルとはほぼ真逆のオチも、この幸田という投げやりで死に場所を探しているようなキャラクターの最期としてはベストだったんじゃないでしょうか。不満は妻夫木の演技だけ。ボソボソしゃべってて何言ってるのかよく聞き取れなかった。イジけた中学生にしか見えなかったぞ。 [DVD(邦画)] 6点(2018-04-25 19:06:01) |
4. 狼たちの午後
《ネタバレ》 特典映像で脚本家が「自分のことを、みんなを幸せにできる魔術師と勘違いした男の話」と解説しているのを観て凄く納得した。事件を起こした動機も恋人の手術費用を得るため、立て篭もり中は常に人質への気配りを忘れず、遺書まで残して財産の分配を指定するソニーは強盗犯におよそ似つかわしくないほどに他人本位で、自分のための欲望を持たない(持つことが許されない環境に生きてきただけかもしれないけど)。なんか好感の持てる性格だなー、何とかして逃げおおせて欲しいなー…と思っていたところであのラストシーン。誰一人としてソニーのことを見ていない人質たちと、打ちのめされたようにボンネットにうなだれるソニー。予想してたよりもはるかに残酷なオチだった。 それにしてもなんでもない銀行強盗をここまで煽り立てて大事件にしてしまうマスコミや野次馬たちと、たった二人の犯罪者のためにあれだけの戦力を展開してしまう警察が恐ろしい。群集の狂気をうまく描いている、っていう点で今まで観た映画の中ではナンバー1かもしれない。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-09 20:32:17) |
5. オールド・ルーキー
「オーロラの彼方に」に続き、野球大好きオヤジの役を演じたデニス・クエイド。この人、プライベートでも野球大好きなのではないのかなぁ。マウンドに立ったときの表情。ノックする時のフォーム。「まわれ!」と、ランナーを本塁に返すときの腕の振りっぷり。すべての動きが違和感ないです。あれ、経験がない人がやってもサマにならないと思う(アメリカ人だから経験あるのは当たり前なんだろうけどさ)。ストーリーが甘甘って人も多いみたいだけど、僕はディズニーにしては現実的なこと言ってんなぁって思った。 (スタッフロールに「ジム・モリス」の名前が・・・!) 8点(2004-01-12 11:59:34) |
6. オーロラの彼方へ
映画ってほんとにいいもんだと思った。今父親は生きてるし、あんまり話しないし、お互いがお互いを遠ざけてるんだけど、もし突然目の前からいなくなってしまったら・・・。どうだろう、思いっきり話がしたくてたまらなくなるのかな。 10点(2003-12-05 23:36:04) |
7. 踊る大捜査線 THE MOVIE
新しい展開が観れたってだけでうれしかったんでこの点数。テレビ版が好きだった人にのみオススメ。 8点(2003-11-29 03:42:04) |
8. おもひでぽろぽろ
面白く、ない!! 3点(2003-11-24 01:25:20) |
9. 俺たちは天使じゃない(1989)
大御所なのに、こんな映画にいとも簡単に出てしまえるところがロバート・デニーロの素敵なところ。 8点(2003-11-24 01:20:59) |
10. オーシャンズ11
コックが多いとスープがだめになる(だったかな?)・オブ・ザ・イヤーを贈りたい。 5点(2003-10-18 14:36:30) |
11. 陰陽師
野村萬斎がすごい。あの腹の底から響いてくるような声や、しなやかな身のこなし、役のイメージとピッタリ一致する雰囲気。本物の「役者」というものを見た気がする。市川新之助にも見習ってもらいたい。 4点(2003-09-06 13:05:34) |