1. 男と女(1966)
私はシナリオの出来の悪い作品は他がどんなによくても評価しません、で、この作品のシナリオなんですがお世辞にもよい出来とは言えないと思います、がっ、フランス映画、というよりクロード・ルルーシュ作品の場合に限り許せちゃうんですよねぇ、やはりあの映像センスとテンポ、そしてなんと言ってもフランシス・レイの音楽、それらがシナリオの陳腐さを凌駕しています、キザな言い方ではありますが、彼の作品は物語ではなく、「詩」なんですよね、それも即興の「詩」だと思います、だから他の作品と同じようには評価できないんじゃないかな。 余談ですが「男と女2」なんか更にハチャメチャなシナリオなんですが、なぜか腹が立たないんだよなぁ。 シャバダバダ、シャバダバダ~♪ 9点(2004-01-20 02:01:00) |