1. オペラ座の怪人(2004)
映画館でこんなに退屈な映画を見たのも久方ぶりだ。ものの10分で眠気が襲ってきた。一言で言うと、歌いすぎ。しかもそんなにいい曲なんだろうか。全編、台詞を歌で通す先例に、「シェルブールの雨傘」があるが、やっぱりあれはメロディが素敵だったから見れたんだと思う。舞台と映画は違うってことがわかってない、例の作曲家は。テンポもゆっくりの曲で会話のように歌い上げられたって、面白みは一切ないね。ミュージカル映画ってのは、結局アクションだからね。しかもファントムはさして醜くないし。これではドラマ性に欠けるってもんだよ。 1点(2005-02-13 22:51:11) |