1. お父さんのバックドロップ
プロレスで家族を必死に養ってきた父と父の職業を嫌う息子が歩み寄っていく終盤の流れは感動した。しかし全体的にはのんびりとした感じや時たまかかる音楽がB級映画ぽさを出していたりと何かと地味な印象を受けた。神木くんの息子(一雄)役への起用は吉とも凶ともでてる。真面目で品行方正な印象を与える神木くんは、プロレス中心の環境で育った子としてはしっくりこない。でも父に反発する息子という繊細な部分はよく出ていた。その辺のバランスがとても難しいと感じた。 [DVD(邦画)] 6点(2007-01-27 20:11:05) |
2. 陰陽師
平安時代を舞台にした時代劇は少ないのでそこそこ楽しめた。太古の昔が舞台だし、これぐらい現実離れした演出もアリだと思う。 [地上波(邦画)] 6点(2007-01-10 22:35:13) |
3. オリーブの林をぬけて
ドキュメンタリーなんだかフィクションなんだか分からなくなる不思議な映画だった。(イラン映画にはそういう映画が多いけど)青年はしつこかったけど、イランではわりと普通な求愛方法なのかもしれないし、よく判らない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-06 12:51:06) |
4. ALWAYS 三丁目の夕日
良い映画だと思うけど、一方で計算ずくで作られた無難な映画という感じもする。昭和30年代の高度成長以前の社会をノスタルジックに演出しているのだけど、同時代には現実には汚れた部分や醜い部分もあったことだろう。ただあの頃は良かったということに終始するのみならず、そこから現代に通じる建設的な教訓のようなものを見出してほしかった。(「あの頃は良かったのに、今は・・・」という後ろ向きなものではなく。) [地上波(邦画)] 6点(2007-01-04 16:26:14) |
5. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
そんなに面白く感じなかったのは自分が年を経たからだろうか。岡村やスリ家族など雑多な要素が絡まりあって話が複雑になってしまった感じ。岡村笑えないし・・・。 [映画館(邦画)] 4点(2007-01-04 11:08:55) |
6. 踊る大捜査線 THE MOVIE
学校で流行ってたので正月に見に行った。キョンキョンが不気味だった。映画はそれなりには楽しめた。 [映画館(邦画)] 5点(2007-01-04 11:00:26) |
7. おばあちゃんの家
日本ではたとえわがままでも祖父母にあんなに威張り散らす孫はいないと思う。極端過ぎていまいち感動はできなかった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-12-30 23:41:56) |
8. 大人は判ってくれない
ほとんど仕事でいないお父さんとお母さんと珍しく一緒にドライブしたときのアントワーヌの嬉しそうな表情が印象的だった。自分に愛情や関心が向けられていると少しでも感じることができたらアントワーヌはあそこまでいかなかったのかも知れない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-28 23:19:30) |