1. オッペンハイマー
《ネタバレ》 あえて事前情報を入れず、史実を学習せず鑑賞。 常識として日本に原爆が落とされたこと、オッペンハイマーという人は原爆を開発した科学者であったことぐらいは既知。 結果、正直長すぎてつまらなかった。 この映画は、ある程度勉強してから鑑賞することをおすすめしたい。 日本に原爆が落とされる前にアメリカ本土で実験が行われていたわけだから、初の原爆被害者はアメリカということ。意外と知られていないのではないか。(ビキニ諸島の実験のほうが有名)途中の科学者の嘔吐シーンもあったが、おそらく実験者も相当被爆していたのではないだろうか。 核融合、核分裂という、原子自体の構造にメスを入れ、結果として物質そのものの膨大なエネルギーを取り出し兵器に使う、というのは確かに神、あるいは悪魔の領域であろう。その意味でもE=MC2乗のアインシュタインがまあまあなキーパーソンであるのは象徴的。 そして空気中の原子含め連鎖反応が止まらずにこの世がなくなるかも、という懸念は、バック・トゥ・ザ・フューチャーで「過去の自分と会うパラドックスによって、宇宙が崩壊するか、単に失神するか」に受け継がれていく・・・ [映画館(字幕)] 3点(2024-04-21 01:22:07) |
2. 男はつらいよ
《ネタバレ》 歴史的作品であるという色眼鏡を極力外して考えれば、単に下品で迷惑な兄貴のドタバタで冗長な話。 「見たよ」というためだけに時間を費やしてしまった。 成長のない男に自分のダメな部分を投影する心地よさは認める。 [地上波(邦画)] 1点(2020-07-12 03:27:05)(良:1票) |
3. 女と男の名誉
《ネタバレ》 あれだけ愛し合ったのに、最後に奥さんを殺さなければならない、奥さんも自分を殺しに来る・・・悲しい結末。 メイローズは最後に食事に誘って、それで終わり?殺さないのかな?ちょっと不思議なラストでした。 [地上波(字幕)] 3点(2019-06-09 09:49:36) |
4. オデッセイ(2015)
《ネタバレ》 自分があの状況に置かれた時、おそらくとてもじゃないがあんなに明るく振る舞えないであろう。 マーク・ワトニーの示した、最悪の状況にあっても、明るさと強さを持ち、あきらめない心を持ち続ける事に強く心を打たれた。 大筋のストーリー自体はまぁ予想通り。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-03-08 08:04:52) |
5. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 戦場のイメージはノルマンディーそのもの。何度も死を経験する中で、敵の動きが予測できるようになる点が、リセットを繰り返すゲームに似ている。人生はリスタートがきかない。大切に毎日を生きねば、と思い直した次第。 [地上波(字幕)] 8点(2019-02-09 14:36:08) |
6. オクトパス
《ネタバレ》 たまにはひどい映画もみないとね! とことん金をかけずに制作した感満載。 最初の、ソ連の潜水艦が浸水するシーンなんか、カメラを揺らしてみんな踊ってるだけ。 要所要所でカメラをあんまり揺らすから、なんだか酔った。 [地上波(吹替)] 2点(2019-01-04 17:41:38) |
7. 男たちの挽歌
《ネタバレ》 ジョンウーの有名作だがこれまで見ていなかった。 おそらくいろいろな映画にシーンが使われたのかと思う。 最後の銃撃戦は、火力・兵力ともに全くバランスがおかしいが、時代を考えればこのあたりは目をつぶるべきか。服のセンスも、懐かしさが漂う。 そういえば、うちのクローゼットにも、古い上着で厚手のダボっとしたのがあったなぁ・・・ [地上波(字幕)] 6点(2018-10-15 17:23:14) |
8. OK牧場の決斗
この歌がもともと好きなのだが、途中途中に、ストーリーを歌詞に折込みながら歌っていく作風が新鮮だった。 ウィスキーをガブガブ美味しそうに飲むシーンが多く、おかげで自宅のウイスキーをかなり飲んでしまった。 [地上波(吹替)] 6点(2018-06-17 19:18:05) |