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1.  億万長者(1954) 《ネタバレ》 
かなり秀逸な社会風刺コメディー。 当時の社会の大きな関心事である核と汚職をミックスしながら、登場人物全てを見事にデフォルメし、破綻ぎりぎりのストーリー展開で一気に突っ走った。 映像への遊び心も入っており、市川監督の得意分野って感じ。 役者陣もそれぞれデフォルメされた人物像を見事に演じていた。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-05-11 01:56:04)
2.  おとうと(1960) 《ネタバレ》 
文芸作品らししい色彩、映像は見事だし、岸恵子の気丈で弟思いの姉の演技も素晴らしい。 姉弟の心理描写と父親との関係性はすんなり入ってきた。 しかし、継母との関係性の背景、心理描写が今ひとつ。 継母が体が悪いにしても家事を何もせず娘がやって当然ですって態度で、父親もそれで当然と思っているところで、姉弟の境遇を憐れむ気持ちよりも継母に対する腹立たしさのほうが先に立ってしまう。 前半は継母が姉弟を憎んでいる思っていたので、終盤で心配して優しくなって悲しむべき背景を自分で想像して納得するしかなく、このあたりののエピソードやプロセスをもう少し描写して欲しかった。 田中絹代という配役だけで、芯は悪い人ではないだろう納得させてしまったかにも思える。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-23 18:54:01)
3.  おかあさん(1952) 《ネタバレ》 
日常風景の物語性を強調するとリアルさが失われるし、本当のリアルでは感動が得られない。この難しい問題を見事にクリアして、淡々としたリアリティを損なうことなく登場人物の心情が痛いほど伝わってくる作品。ドラマを盛り上げる以上に計算されつくした演出、画面構成のなせる技である。ただ、立て続けに成瀬監督作品を見続けたせいもあるが、痛快娯楽の要素がゼロであるのが残念。お笑いや、ハラハラドキドキの要素ももう少し取り入れると良かったのにと思う。この設定、ストーリーでは相当難しいとは思うが、、
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-15 22:48:05)
4.  女が階段を上る時 《ネタバレ》 
実際の銀座の女性たちが本当にこの映画のようだったのか、主人公のような女性が実在したのか確かめようもないが、少なくとも最初から最後まで人物描写、感情描写は秀逸であり、リアリティを感じた。それにしても、このところ高峰秀子主演作をたてつづけに見たが、彼女の演技力、表現力には感服。どちらかと言えば淡々として起伏が小さく練られた脚本とは言えない物語なのに、高峰秀子の演技力と脇役陣のドンピシャの配役と成瀬監督の映像構成力とが相まって、見るものを最後まで引き込み心に染み入る映画になっている。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-15 00:34:43)
5.  女の歴史 《ネタバレ》 
大きな感動やイベントもなく、淡々と進んでいくストーリーで、物語としてそれほど面白くないはずなのだが、高峰秀子の表情、動きですべての感情を表現する名演技と、賀原夏子の脳天気なキャラクター設定のお陰で、ずーっと引きこまれて見ることができた。人に面白いよと勧めるのは若干気が引けるが、個人的には非常に心に染みた。今と過去を行ったり来たりする展開も当時としては斬新だったのかな?
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-14 21:40:09)
6.  黄金の七人 《ネタバレ》 
軽妙でコミカルで尺も適度に短く、細かいツメの甘さとかセットや道具のチャチさとかを突っ込みつつも、ノリで楽しく最後まで見てしまえる。それにしてもあの金塊の軽量感は何だろうね。素材はプラスチック? 時代を考えると木?紙? この疑問が映画の最中ずーっと頭から離れませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-07 22:54:20)
7.  大阪の宿
 製作年である昭和29年まさにその時代の風景を、大きなテーマも出来事もな異淡々としたストーリーでありのままに映しだしただけの映画なのだが、なぜか妙に懐かしさと心の琴線に触れるものを感じる。   私が生まれるより前の話なのに、この懐かしさに似た感覚は何なんだろう。日本人であることって、こういうことなのかとちょっと考えこんでしまった。それとも、ただ昔を懐かしむ世代に突入してしまったのだけだろうか?   娯楽映画としては大して面白くもないのだが、このへんな感覚が妙に心地良く、最後まで飽きることなく見てしまった。   乙羽信子って、若いときはすごく魅力的な役者だったんだね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-21 00:44:56)
8.  おっぱいバレー
 どの年齢層を狙ったものか、イマイチ理解に苦しむ。  今40代の男性が経験した中学生の頃のノスタルジー、あたりを狙ったのだろうとは思うが、時代背景的に万人がホォーと思う時代ではなく、当時の10代前半の男子が持つであろうオッパイへの憧れも万人に理解されるのは不可能だろうし、今の10代前半の男子の感性とは違うだろう。  とすると、企画をしたおそらく40代であろう人たちが、綾瀬はるかという女優を使って、当時こんな可愛い先生がいたら良かったなぁと、思い出とダブらせて自己満足をしただけの映画、と理解するしかなく、映画としての完成度は疑問を持たざるを得ない。  ただ、町並みは今でも地方に行けばありそうな時代設定の中、街中に走っている車、写る車の全て当時のモデルを実際に走らせている点、出演者全員の衣装が、現代よりダサいのをしっかり再現している点など、ピンポイントではあるが非常に気づかれにくい点を妙にマニアックにこだわっている点は、ちょっとだけ評価。
[DVD(邦画)] 6点(2009-12-30 14:36:32)
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