1. オデッセイ(2015)
《ネタバレ》 面白く観れました。後半、しばしば緊張感が薄くなるのが、若干気になったが。 クルー(その家族含め)もNASA、中国も、皆さん良い人にしてしまっているんだが、 その辺をもう少し工夫し、愛憎のドラマを入れても良かったかな。 [DVD(字幕)] 7点(2017-04-02 01:27:40) |
2. 男と女(1966)
《ネタバレ》 男と女、って言ってもレーサーと映画関係の仕事をしている女性という組み合わせが 良かったのかどうか。犬と散歩する男の描写がなかなかオシャレと感じた。 この手のものに理解がある人向けかな。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-22 16:35:20) |
3. 大いなる幻影(1937)
《ネタバレ》 この映画がベースとなって今日の戦争、脱獄モノが作られていますね。古典としての名作です。 何のための戦争かということが、しみじみ伝わります。 [DVD(字幕)] 7点(2016-09-25 16:40:03) |
4. 大人の見る絵本 生れてはみたけれど
小津監督らしさ、繊細な映像はまだ見られない。サイレントの良さ(チャップリンなどの映画と比べて)も出ていない。 [DVD(邦画)] 5点(2016-09-10 15:42:59) |
5. 黄金(1948)
《ネタバレ》 色々、考えさせられる名作です。脚本も、俳優の演技もストレートなことが許された良き時代の映画です。 悪いことをすると墓穴を掘るんですね。 [DVD(字幕)] 8点(2016-09-08 00:23:10) |
6. 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎
《ネタバレ》 なかなか良い映画でした。最後に朋子を見送った後、サクラに寅さんが「と言う、お粗末さ」 と粋なセリフで終わりますが、それで、朋子さんの気持ちは良いのって思ってしまう。 ただ、寅さんは、やはり、自分に自身がないんだよね。朋子さんを幸せにする。 中井貴一と杉田かおるは、まだ、クセがない演技で、この頃が一番良い演技をしているのでは と思うほど、田舎の若者を演じていましたね。 諏訪家はとうとう、家を売って財産分けしたんだね。その辺のとこ、もうすこし映画に活かすこと ができればとか思うが、山田監督は、フーテンの寅の映画として割り切っているんだね。 [DVD(字幕)] 6点(2016-06-05 19:33:39)(良:1票) |
7. 男はつらいよ
《ネタバレ》 第一作目だから当たり前だが、それにしても寅さん、サクラの若さにびっくり。 [DVD(字幕)] 6点(2016-06-04 23:15:10) |
8. 男はつらいよ 寅次郎相合い傘
《ネタバレ》 その日暮らしの寅さんとリリー、夫婦になると上手くいかないだろうって、最後まで分っていたのは寅さん。 でもリリーは女の幸せは男が決めるものでないって、映画のはじめでは言ってたが、結局、寅さんに その(結婚)の判断を任せて出て行ってしまう。追いかけない寅さん。 これだけの話を一話の映画にできるのが、まあ、すごいことではあるが。話が小さくまとまってしまった。 別に映画でなくても良いかな。寅さんシリーズの中で内輪受けする映画だが、もっと色々、工夫すれば大きなドラマを演出できたと思う。 例えば、二人と対比させている一般サラリーマン、船越が後半も、寅さんとリリーとの関係に意味ありの役割を 演じ、リリーに華やかなステージで歌わせることをお膳立て、二人の関係に一役買う。 そのステージで歌っているリリーを観ながら、寅さんが身を引いて去っていく・・・ ・・なんてドラマが入ってくると、映画の醍醐味を味わえたかもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2016-06-04 14:10:32) |
9. 男はつらいよ 寅次郎紅の花
《ネタバレ》 寅さんシリーズにとっては重要で、意味ありの映画なのでしょうが、正直言って一つの映画としては、良い出来ではない。寅さんシリーズの総まとめ、プラス新日本紀行風の意味合いが強い映画。 満男と泉のストーリーも陳腐。同じ頃の2時間TVドラマ「北の国から」の方が数段、心に残るものがある。 リリーと寅さんも長い間の関係において、新鮮な展開は出てこない。 余談だが、あの団子屋が二人の店員を雇えるとは思わないし、余りに大根。 寅さんシリーズを愛する人のための映画なのでしょう。 また、阪神淡路大震災の内容について、実際、震災を体験し、被災地支援の真似事をした者として、映画での取り上げ方をもう少し工夫してほしい感じがした。心地よくはなかった、少し複雑。 [DVD(字幕)] 4点(2016-05-29 18:51:41) |
10. 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
《ネタバレ》 ぼたん(太地喜和子)の魅力、気風の良さ、清清しさが光る映画。金を騙し取って金持で過ごすことが、何の意味を持たないこと。人として生きる意味が無いこと。寅さんやぼたんのように、人のために本気で笑い、怒り、泣き、そのことが本当に幸せに生きることなのだと、描いている。老画家も、そのことに気づき、ぼたんや、寅さんのために絵を描く。 「男はつらいよ」シリーズ中での名作に、とどまらず、岡田嘉子、宇野重吉、太地喜和子の演技において、 「男はつらいよ」シリーズの枠を超えた、昭和を映す日本映画の名作と皆にすすめられる。 [DVD(字幕)] 8点(2016-05-28 11:15:30)(良:1票) |
11. オアシス
《ネタバレ》 主演の二人の演技がすごいのは、よく判る。まわりの共演者も、自然でよい。 でもさ~、なにを伝えたいのか。それは、製作者の思い・・なのだろうけど、 それを伝えてどうするの。本当にその人々は、伝えてほしいと思ってるの なぜか、製作者の自己満足。自分はこんなことを、示したいんだって・・ それだけではないのか? ◆残念だが、作られた見世物のように観えた [DVD(字幕)] 4点(2016-01-25 23:28:05) |
12. おじいちゃんの里帰り
《ネタバレ》 久しぶりですね、観終わって、こんなに良い気分になる映画は。 家族の関係をユーモラスに、丹念に画かれており、すばらしい映画です。 ドイツとトルコとの違いもおもしろい。アナトリアは古代遺跡を観に行ったことがあり、 懐かしいものを感じました。 もっともおもしろいのは、子供が姉から聞いた昔の両親、家族の生い立ちの話が 最終の場面で、現実と重なり合うところですね。 それが、わざとらしくなく、無邪気に映されているところが素晴らしいと感じました。 [DVD(字幕)] 9点(2015-08-11 13:01:30) |
13. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 おもしろく観ることができました。 最後のループはないほうが良かったかな。また、敵をやっつけないといけないだろ。 ループ前の出来事の流れは、そこで止まるのか、無限のパターンで続くのか不明。 敵もループしているなら敵が完全勝利するパターンも繰り返しているのか。 あんまり、考えず適当に観るしかないようです。 [DVD(字幕)] 7点(2015-08-07 12:38:33) |
14. おとなのけんか
いまいち、登場人物に面白みがない(役者はいいんだけどね)。もっとブルーワーカーとか、一般的な人とかのほうが良かったのでは。映画館で見るものではないな。アメリカらしい・・・つまらなさ。イギリス、フランス映画ならもっとウィットのあるセリフを入れるんだろうが・・ [DVD(字幕)] 5点(2015-06-25 20:07:33)(良:1票) |
15. 鴛鴦歌合戦
こんな楽しい古き良き時代を映す、映画もありですね。 [DVD(邦画)] 7点(2015-05-17 23:26:29) |
16. 夫たち、妻たち
アメリカ流の夫婦間のお話なのですが、観て、感動するところは余りなかったのが残念。みんな、それなりに都合をつけて生きていますってのは、現実を見れば分ることなので。 [DVD(字幕)] 4点(2014-07-27 19:31:44) |