1. 陰陽師
真田と野村の演技は良かったが、あとはもう。スピードはかなり雰囲気を壊していた。伊藤英明は大根だし。でもまあそれは我慢すればよいのだが、ストーリーと演出がてんで駄目。この映画って術の攻防が売りになるって考えるのが普通でしょ?どう考えてもドウソンと清明の攻防が山場にならなきゃあかんのですよ。それが全くない。青根が出てきて恨みが簡単に消えてしまいサヨウナラ。案外にふがいないというドウソンの言葉に共感です。あれなら守り人なぞいらないではないか。ストーリーが本末転倒で、尻切れトンボでほんと駄目。でも主役2人のつぼのはまりぐあいで2点献上いたします。 2点(2002-08-18 19:27:59) |