1. 大いなる幻影(1937)
ジャン・ギャバン版「大脱走」。でもこちらの方がはるかに先なんですよね。シュトロハイム演じるドイツ将校が見事。この風格が映画全体を引き締めています。 8点(2003-07-13 00:18:39) |
2. 踊る大紐育(ニューヨーク)
「ニューヨーク、ニューヨーク~」のお馴染みのテーマソングが楽しい作品。ジーン・ケリーは相変わらず体育会系のダンスだし、ボーイミーツガールストーリーの王道も古きよき感じ。 6点(2003-07-09 23:25:32) |
3. 黄金の七人
「娯楽映画」とはまさにこれ。目黒祐樹の「ルパン」なんてただの珍作でしょうが、こんなにオシャレに撮れるじゃないか、という見本でもあります。本当は見本のほうが古いんだけど。イタリアってのがまた良い。工事中の仕掛けも道路の真中でやってるし、あれはあれで見つかりそうなんだけど、面白いからいいや。これが日本だと道交法違反で先に通報されちゃいます。 6点(2003-06-22 22:25:26) |
4. 汚名
スパイのために結婚させられたバーグマンが可哀想。そんなんアリ?っていう流れでリオデジャネイロにシーンは飛んじゃいます。ゲーリー・クーパーもこの作品に限っては、精彩を欠いていたように見えます。 5点(2003-02-23 23:55:12) |
5. オーメン(1976)
映画は、怖い。でもそれよりもDVDでとっても楽しそうに舞台裏を語るR・ドナーや製作者のコメントが面白い。「あの犬は盛りがついてた」とか「最後のシーンで子役に笑うな、といったのに笑ってしまった」とか、本編はとてもスリリングなのに、実際楽しそうな撮影現場だったようです。G・ペックの貫禄がよい。 7点(2003-02-09 22:16:39) |
6. 王様と私(1956)
デボラ・カーとユル・ブリンナーのダンスシーンを見るだけでも価値のある名作。とてもチョウ・ユンファとジョディ・フォスターじゃ格が違いすぎでした。「Shall We Dance?」もいいしね。 7点(2003-02-02 10:40:34) |